Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記 (MYROT編−1998〜2001年) ( 1999-09-24 - ) 2001-06-25 更新 |
今回からは記録係としてHoly-pondさんがきちんとした例会の記録をとってくださいました。これがMYROTのメーリングリストでそれぞれのメンバーに届けられれば、もしお休みしたとしても練習の様子がよくわかってとてもありがたいですね。その記録を読みながらわたしも安心しておけいこ日記を書くことができてたいへんうれしいです。Holy-pondさん、ほんとにありがとう。そしてこれからもよろしくお願いしますね。
ざっと昨日の練習の様子をお知らせいたします。相変わらず吉沢先生は100%のテンションで、出だしから飛ばしておりました。少しだけチューニングの後、教科書(「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」)14ページの和声音階を2回程、いつものGiving Treeの10番を、その後、一昨日の母の日にちなんで「お母さんの歌」をやりました。あの「母さんが夜なべをして〜」という曲の編曲版です。歌の背景が現代の状況と全くの不一致となってしまい、吹きながら想像できる風景はあのNHKの「おしん」だけになってしまいましたが、メロディーは哀愁タップリで、背景に実感はなくても吹き易くなっておりました。
いつものとおり、楽しい時間でした。気のせいか回を重ねる毎になんとなく音がきれになっていく気がします。やはり、少しずつ安心感というか、お互いの壁がとれてくるという感じでしょうか。しかし、不思議なものです...まったく関係のなかった人々が、ネットというものを通じて知り合ってリコーダーという1本の木で、こうまで暖かい音・音楽を作れるとは。
Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(2000年その1)
( 2000-01-09 − 2000-12-05 ) 2000-12-12 更新 リコーダーオーケストラのおけいこNo.15 (2000-12-05)
新しく「Also hat Gott die Welt geliebt」(Melchior Franck)という曲をいただき、歌詞の入ったごちゃごちゃした楽譜だったのですが、みんなで練習しました。吉沢先生のご指導ではこういった譜面でもなんだか吹けるようになるのが不思議です。まあ、大勢のメンバーがいて心強いので、少々とちってもわかんないっていう気持ちから、大胆に吹いてしまうのもリコーダーオーケストラのいいところかもしれません。今度は前回も練習してみたクリスマスキャロルの中からの「あまき喜び」を演奏しました。今年はこのMYROTの例会も最後となります。20世紀最後のMYROT・・・との思いもこめて演奏しました。
その次は「Ballad, Blues and Riffs」。今回はこれを仕上げる予定・・だったはずですが、通して演奏してみたら吉沢先生も「う〜ん」と唸られてしまいました。このかっこいい曲をかっこよく吹きたい気持ちはみんな大いに持っているのですけど、やっぱり軽くかっこよく吹くにはそれ相当の練習が必要なのですよね。ソプラノの音程、アルトのきれの良い演奏など吉沢先生のソフトな雰囲気の中にある厳しい耳からの指導が続きました。この曲はやはりリコーダーオーケストラならでは演奏できない曲の1つでしょう。MYROTに参加してこんな曲を演奏できるのはほんとに幸せです。わたしは練習不足でまだ変な音を出しておりましたが、「わからないだろうと思っているのは自分だけ、近所の人にはみ〜んな聞こえているんですよ。」てな話をバスパートのメンバー同士でしたことを思い出して、苦笑いしながら吹きつづけました。この曲は吹き終わると、かなりの爽快感があります。
最後に昨年の12月に練習した「Silent Night」の楽譜を数人で一緒に見ながら演奏し、この曲で今年最後の練習をしめくくりました。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.14 (2000-11-07)
次はクリスマスキャロルの中から「あまき喜び」を練習しました。この曲は昨年の12月にもみんなで練習した曲のひとつです。久々に演奏したのですが、昨年、吉沢先生から指導していただいたことも思い出しながら、クリスマスキャロルらしい雰囲気を醸し出して演奏することができました。演奏する曲がだんだん増えていくのはとても楽しいことですね。月に1度の練習なので、なかなか仕上げるところまでいかないものも多いのですが、やはり2年目に入ったので昨年練習した曲などは久しぶりでもなかなかきれいな演奏になってきました。今回はだいぶ集中して練習ができたので、仕上がり度もだいぶアップしてきたように思われます。スラーの頭の吹き方も何度も練習して曲の表情がとても豊かになってきました。
その次は「Ballad, Blues and Riffs」。これは練習に取組んで3度目になります。すごくかっこいい曲なので、みんな、かなりノッて演奏してます。そのためでしょうか、わたしの所属するバスパートは吉沢先生に「抑えて、抑えて…」と今回の練習中、何度も言われてしまいました。いやいや、バスパートはなんだかみんなすご〜く元気なのです。出席もとても良いし、となりの人がブカブカ吹いていると、負けじと吹いてしまうので、みんながブ〜カブ〜カ吹いてしまうんですね。バスパートの交流会も計画されていて、またそれも楽しみです。バロックのノリでなくジャズっぽく、アフタービートでの演奏は慣れない場合もあるのですが、どのメンバーもなんだか前のめりになって演奏しています。次回の練習で「Ballad, Blues and Riffs」を仕上げる予定です。
今回からはどんな内容での練習をしたのかを記録する係を決めることにしました。幹事役、楽譜係、記録係、宴会係(?)などなどMYROTの多彩なメンバーがいろいろな係の仕事も分担しながらの運営です。
リコーダーのおけいこ日記と称して、毎回の(お休みした時もあるのですけど、その時はメールで練習内容を送っていただいて、それを載せましたが)MYROT例会の様子を書いていますので、わたしも記録係に立候補しようかとも思いましたが、、いやいや、他の人に練習内容のメモをとってもらってそれを見て、思い出しながら日記を書くのもいいな、と思い直して他の方に記録係になっていただくことになりました。公式にはHoly-pondさんに記録係をお願いすることになりましたので、わたしは安心していままで通り、のらりくらりとひそかにおけいこ日記を書いていくことができます。Holy-pondさん、どうぞよろしくお願いしますね。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.13 (2000-10-03)
さて練習は「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」の14〜16ページのC-Dur、35〜36ページのd-moll、20ページのG-Durの音階・和声練習から…。
次は絵本「百万回生きた猫」のナレーションと共に演奏するリコーダー、手拍子足拍子その他、そして「赤い屋根の家」を練習しました。
「赤い屋根の家」はリコーダー演奏と歌との両方で楽しめるとてもきれいな曲です。特にバス隊に入られたI氏はみんなで歌っている中で一段と響きわたる素晴らしい歌声を聞かせてくださいました。同じバス隊のわたしはすぐお隣にいましたので、「わぁー、この人何者?」というくらいの歌声で、MYROTが豊かな才能溢れる人々の集まりであるのが一層感じられました。
「百万回生きた猫」のIさんの素敵なナレーションといい、初めて演奏してみたのに、ワクワクするようなお話と曲、そして心にしみるエンディング…。こういうのはリコーダーオーケストラMYROTの醍醐味の1つですね。これらは10月9日に渋谷の電力館で開かれる吉沢先生を中心とした歌とリコーダーの集いのための練習でした。
そのあとで「Ballad, Blues and Riffs」も練習しました。私の担当するバスパートは第2期からは人数も増えてもとの3倍くらいの人数になったので、厚みをぐっと増して心強い限りです。「Ballad, Blues and Riffs」はリコーダーコンテストなどでもおなじみのChallingerによるで、ノリがポイントの曲。これもリコーダーオーケストラでカッコよく演奏したいなぁと思っていた曲でしたので、練習はほんとに楽しい〜!
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.11 (2000-07-18)
さて練習は「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」の14〜16ページのC-Durの音階・和声練習、35〜36ページのd-mollの「イエス、我が喜び」、88ページの定旋律「インノミネ」で音程をとる練習、ブレスの位置決めをしながら演奏しました。
次は「リコーダー四重奏のためのずいずいずっころばし」。これはリズム感とテンポの変化がポイントとなる曲で、吉沢先生と手拍子、足拍子でのリズム練習をして手を真っ赤にしてから、演奏してみました。のっけからサンバっぽいリズムなぞ出てきて知ってるわらべうたといえども、むずかしい。テンポの変化も随所にあって、これがちゃんと演奏できたら、かっこいい「ずいずいずっころばし」になりそうです。
ほかにはHilmarの「F-Dur四重奏」の2曲目のAndante、3曲目の長いAllegroを練習しました。なかなか骨のある曲です。最後はヴォーン・ウィリアムズの曲(題名がわからない…)を通してみました。まだ譜面を追うのに必死。
1時間半の練習時間に演奏会の予定や、新年度の登録のことなども含めての話しもあり、手拍子足拍子あり、いろんな曲の演奏あり、と今回の練習ではいろいろと盛り沢山な内容でした。わたしはヤマハ銀座店に注文していたスケルトンタイプのリコーダーを3色購入したり、NONKY PROJECTのメンバーとは「この前はお疲れ様」の挨拶をしたりもあったので、WOW-WOWな夜でした。(何言ってるんでしょ。)
あぁ、このMYROTで1年間やってきたんだなぁ。なんだか夢のように思えるMYROTでのリコーダー練習…。ここで初めて一緒になったメンバーとまた別のグループで一緒に演奏するようになったりと、新たな出会いも生まれてきたことも考えると、リコーダーを軸に、吉沢先生を中心に、素敵なリコーダーオーケストラに入ることができてほんとうによかったなぁと思っています。
ではみなさん、新しい年度もまたお逢いしましょう。(あ、9月の例会は里帰りのために参加できない予定。この場で業務連絡。どうぞよろしく。)
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.10 (2000-06-20)
「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」の14〜16ページのC-Durの音階、和声練習を、またF-Durの音階練習を行ったのち、前回から取り組んでいるという、Hilmarの「F-Dur四重奏」を練習しました。バスの楽譜をもらって、初見での演奏にチャレンジです。ぶっつけ本番での演奏は…う〜ん、臨時記号がしんどい、まだまだヘ音記号の譜面は慣れてない…のですが、少しずつパート別に練習していくので、他のパートが吹いている時に、それに合わせて指の練習をカチャカチャやってました。
この春あたりからでしょうか、リコーダーを始めてから2年経ってみると、8分音符や16分音符がたくさん並んでいるような楽譜は勘弁勘弁ですが、初見でも少しは演奏についていけるようになってきたように思います。ついていけるというよりもあんまりドキドキ、ビクビクしなくなってきたので、ずうずうしくなってきたというべきなのかもしれませんが、1小節がちゃんと吹けなくっても、次の小節で挽回しようとか、どこかで復活してやろうとか、の気持ちで吹いていけるようになってきています。もちろんまちがいもたくさんあるのですが、以前よりも気持ちを楽に、前向きの姿勢で「初見」に取り組めるようになってきたと思います。「初見は苦手…」とことさらに意識せずに、初見で少しでも曲の感じがつかめればいいって思えるようになってきて、少しは譜面に慣れてきたのだと思います。
で、夢中で演奏しましたが、1曲目のAllegretto、この曲、わたし好き! おもしろそう。やりがいがありそうですね。
スタカートを強調するくらいに、伸ばす音は膨らませる感じで伸ばす長さを予測させる、息継ぎの位置、歌うように、などなど吉沢先生の歌う声と機関銃のような指導の言葉…、メンバーがみな、すごく集中して演奏しています。そして集中している中でも楽し気なのです。2曲目のAndanteまでを練習しました。いつもながら、1時間半の練習はとても密度の濃いものでした。
今回の練習の前には幹事役の方々のお世話でアンケートが実施され、集計され、その報告がメンバーそれぞれに郵送されてきたり、メーリングリストが出来て、いろいろな意見を交換することができたりとこのMYROTの運営面でもめざましい進歩がありました。お世話役のK氏、Mさん、ほんとうにいろいろとありがとうございました。メンバー皆で心からの拍手を送りました。感謝しています。
練習の後は、まっすぐ帰宅しました。とても幸せな気分で…。ではみなさん、また来月。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.9 (2000-05-16)
でも嬉しいことにはMYROTのおしどり夫婦メンバーのMさんから翌日にメールが届き、練習内容が簡単に書かれていました。次のレポートはMさんのメールから、ご本人の了解をとったような、とらないような、ですが、やっぱり載せることにいたします。Mさん、ほんとにありがとうね。もう、頼りにしてます!
その後は新曲です。ヒルマーという方の作曲で16世紀の曲を演奏しました。今までとはちょっと違った曲想で掴むのに少〜し時間かかりましたが、なかなかやりがいのある曲でした。これはSATBの編成です。このシリーズであと4曲あるそうです。
リコーダーオーケストラのおけいこNo.8 (2000-04-14)
いつものように「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を使ってのC、Gの音階をいくつかのリズム型で練習してから78ページの「スパニョレッタ」を練習しました。今回もコントラバスリコーダーを持っていらしたので、前回と同じようにメンバーの1人が吹いてくださいました。特に今回はいつものバスのメンバーの中で最前列で吹いてくださる頼もしいメンバーが2人もお休みでしたので、わたしたち3人のメンバーだけではさびしく心細かったところでしたが、コントラバスが加わってホッとしたような気持ちでした。あっ、今日はバスが2人も少ない…と自分でもなんだかいつもより頑張って吹いてしまったような気がします。このグループの中ではいつも4人か5人という少ないメンバーで担当しているバスですので、そんな気になってしまうのですね。
次は「大きな木」に取り組み、全員で演奏する曲を選んで順番に通して練習して行きました。難しそうな数曲は特に何度も練習して、先生いわく「この「大きな木」は夏までに仕上げましょうよ。」月に1度の練習ですが、みんなだいぶ曲に慣れてきて細かいところまで気をつけながら演奏できるようになりつつあります。やっぱりこの「大きな木」はとても良い曲で、どんどん好きになってきます。吉沢先生のご指導のすごいところは1時間半くらいの練習時間にみんなが夢中で吹いてしまうことです。メンバーが先生の方に集中して、一生懸命吹いています。アマチュアの愛好家にとってこういう指導者に巡り合えることって、とても大事ですね。リコーダーって楽しい!ってほんとに感じますもの。
練習の数日後、我が家でむすこ1が「僕が今までで一番感動したのは「大きな木」だよ。」というをきいて「あら、そうなの〜?」ってちょっとびっくりしたわたしでした。「大きな木」の組曲に取り組むようになってからわたしが本屋さんで買ってきた絵本を、むすこ1も手にとったのでしょう。「この本、読んでみたら?」なんて声かけたわけでもなかったのにいつの間にか読んでいたのでしょう。でも何ごとにもゆっくりというかのんびりのむすこ1には何か感じることがあった「大きな木」だったのだと思います。むすこ1はその「大きな木」の組曲をわたしが練習しているとも知らなかったようなので、改めて、「その「大きな木」に合わせて創った曲を、かあさん達は銀座で練習しているんだよ〜」って言いましたら、「へぇ〜、そうなの」 そうしたらむすこ2も何度も読んでいたのですって。練習の後の我が家でのむすこ1との会話は家族みんな一緒の時でしたから、「大きな木」はこのあときっとむすめ1にもそしてオットさんにも読まれるだろうと密かに思っています。「僕が一番感動した本」=「大きな木」というので、わたしもまたまたいっそう練習、演奏にも力が入りそうな気がします。吉沢先生のもとでこんな曲を演奏できること、ほんとに幸せです。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.7 (2000-03-21)
そして最後に「大きな木」の4番目、6番目、9番目、10番目の曲を練習しました。4番目、6番目、9番目が難しいので、何度か練習しましたが、わたしはまだまだ練習不足。特に4番目や9番目の曲はテンポも早くついていくのもまだやっとです。
このMYROTではルネサンスの曲や絵本に合わせた創作曲、それにビートルズの曲などいろいろな曲を吹いていますが、次はガーシュインの曲をやってみようということで楽譜の購入希望なども募りました。楽しそう〜、なんだかわくわくします。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.6 (2000-02-15)
練習の参加者はソプラノ4人、テナー4人、バス5人、あとはアルトが10人くらいという編成でした。いつものように和声練習で「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」33〜34ページ。楽譜を見ながら他のパートとの音の受け渡しを意識して演奏し、聴くことで演奏がずいぶんと違ってくるものだということを体験しました。
次にビートルズの「ミッシェル」の楽譜をもらって演奏してみました。初見での演奏でノリはまだまだでしたが、こんな曲もとても楽しかったです。
今度はJ.D.Careyの「Choo-Choo Train」「Wagon Train」を練習しました。「Wagon Train」はウエスタンの感じを出してという先生の注文でした。
最後に「大きな木」の10番目と9番目の曲を練習しました。9番目の「ああ根元から」は難しい曲です。テンポも早く長い曲で、ついていくのも大変でしたが、みんなで駆け抜けたような爽快感がありました。2時間近くの練習の合間には吉沢先生のアルトリコーダーによるジャズ風の曲の演奏も聞かせていただき、とても楽しくエキサイティングな時間でした。みんなの熱気でレッスン室は暑くて冷房をいれるほどでしたもの。今回はビートルズの曲も含め、先生のジャズ風の曲の演奏も聞かせていただくなど、いつものメニューに加えたいろいろ、あれこれがあって盛り沢山の楽しい練習でした。
練習の後は、数人で喉の乾きを癒しにビアホールへ行き、あれこれのリコーダー談義に花を咲かせたりしました。個人レッスンのこと、楽器のこと…、圧巻はバロックピッチの替え管について、替え管というのは頭部管が何本もあるのだと思っていたわたし…、とドラマー&リコーダーリストのOさん。「そうじゃなくって、中部管でしょう。」って感じで教えてくださったHoly-Pondさん、リコ広さん。こんな勘違いに一同大笑い。美味しいビールと共に楽しい時間でした。また来月も楽しみ〜!
5月以降のスケジュールも決まってMYROTは続きます。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.5 (2000-01-25)
当日行けなくなったのをまずはドラマー&リコーダーリストのOさんに知らせ、練習の様子を教えて!っていったら、Oさんも行けなさそう!とのお返事でした。そこでMYROTのおしどり夫婦メンバーの新妻Mさんに「行けな〜い! 今日の練習のレポート頼む!」とメールで知らせ、後日のレポートが送られるのを待つことにしました。
翌日、MYROTの世話役のK氏からメールが来ていて、「昨日の練習は以下のとおり…」という報告が思いがけなくももたらされました。ほんとにすっごくうれしかったのです。今まではわたしは休まずに練習に参加していたのですが、もしかしてK氏は練習に出られなかったメンバーに今までもメールで練習内容を教えてくださっていたのかもしれません。そして「来月こそは、銀座に行こう!」と心密かにメールを読みながら思うメンバーが多かったことでしょう。以下がK氏からのメールにあった練習内容です。お休みしたわたしが銀座でデートの日記を書けるのも、こんな頼もしい、心優しい、リコーダーを愛する仲間があるからです。
Mさんからのレポートもお待ちしていますね。
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練習日からほぼ1週間して、Mさんからのレポートが届きました。忙しかったでしょうに、ありがとうございました。来月はぜひ参加したいですね。
1月25日のMYROT練習の風景の報告になります。今回は天候のせいか、なんとなく出席者が少なかったですね。S4名 T5名 B2名 残り20名近くがAというアンバランスなアンサンブルでした。以下練習曲の紹介になります。
・苦境にさまよい
・罪深きもの私は何をすべきか
いつものチューニングです。体全体を楽器として、ある1点に音を集中させる。そのなかで今回は上記の2曲を演奏しました。音を作り上げるにはあまり時間かけなくても揃うようになってきた模様です。
最後の閉めはGiving Treeの1曲目でした。
銀座にいる1時間30分はなんだか自分がとっても良い人間になっているような気がします。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1999年その3)
( 1999-10-15 − 1999-12-26 ) 1999-12-28 最終更新リコーダーオーケストラのおけいこNo.4 (1999-12-21)
次は「リコーダーアンサンブルとナレーションのためのThe Giving Tree -大きな木-」をはじめから通して演奏してみました。ソロのパートはメンバーから何人かをピックアップしながらの演奏で、わたしも10番目の「だけどそれはほんとかな」でバスを担当しました。始めから14番目まであるナンバーの練習をしてから、最後はクリスマスキャロルも5曲を通して演奏し、今回の練習を終えました。練習は9時までにもおよびましたが、クリスマスの曲も演奏して、心もあたたかくなって銀座からの家路につきました。リコーダーを大勢で演奏し、その全体の響きを楽しむというのはふだんなかなかできないことです。小学生が大勢でソプラノリコーダーだけで演奏するのとは違った奥行きや幅や厚みを感じさせるリコーダーオーケストラの素晴らしさをまた感じてしまいました。こんなグループに参加できること、ほんとに幸せです。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.3 (1999-11-02)
今回はいつも間でとる休憩もなしにして、次はいつものJ. D. Careyの「Choo-Choo Train」。各パートで特に気をつけて演奏するところ、演奏のポイントを指導していただきながら、いつもより時間をかけて練習しました。1回めより2回め、2回めより3回めと月に1度の練習ですが、確実に良くなってきているのが分かります。わたしは練習でこんな風に具体的に指導を受けながら練習したことが今まであまりなかったので、吉沢先生の次々にくり出されるご指導の言葉を聞きながら、その場その場で一生懸命に練習するという体験がとても新鮮で楽しくて仕方ありませんでした。今回は参加人数が30数名にもなったので、音のボリュームも大きく、すごい迫力を感じるような演奏になってきました。
最後は、「リコーダーアンサンブルとナレーションのためのThe Giving Tree -大きな木-」です。まずは10番目の「だけどそれはほんとかな」を練習し、その後は1番目から14番目まであるナンバーを、難しいものは飛ばしながら、演奏してみました。なかなか難しいです。ソロの部分は各パートから選ばれた方たちが演奏されましたが、みんなのやる気がすごく伝わってくる演奏でした。みなさん、ほんとにお上手です。こんなメンバーと一緒に演奏できるなんて、とても幸せですよねぇ。最後は駆け抜けての練習でしたが、今回もまた充実した練習で、夢のような時間を過ごしました。
このリコオケに登録されたメンバーが43名にもなったので、一応参加登録は打止め
ですって。練習の後は休日前ということで、20名近くで近くのビアホールにくり出して乾杯、そして自己紹介などして大変楽しい夜を過ごしました。このリコオケのメンバー募集をグループ紹介のホームページに載っていた記事や、吉沢実先生のホームページでの紹介によって、インターネットを通じて知り、メールでアプローチという方がとても多く、口コミとはまた違ったネットでの繋がりで集まった方々が多いのです。こういうリコーダーを趣味とする人たちのコミュニケーションの手段としてネットは凄い力を発揮していることを改めて感じたものでした。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1999年その2)
( 1999-07-03 − 1999-10-14 )
1999-10-16 更新 リコーダーオーケストラのおけいこNo.2 (1999-10-04)
この休憩の間には今までメールやインターネット上の掲示板などでやりとりをしていたけれど、実際に顔をあわせるのは初めてという方々としばしご挨拶。あちこちで話しも盛り上がっているようでした。リコーダーを演奏される方たちも世のならいか、ホームページやe-mailを使ってインターネットに潜むリコーダー仲間を見つけだし、はじめは姿の見えない交流をつづけていますが、そうこうするうちに、次には顔を会わせて一緒にアンサンブルをやるというふうになっているようです。休憩時間はこんな方々とのご挨拶やそれぞれのリコーダー活動のことなどを話したりと楽しく過ごしました。
休憩が終わったら前回も練習したJ. D. Careyの「Choo-Choo Train」を部分部分にわけて、パートごとに演奏してみました。バスパートの面々には先生がトリルの替え指や正しい指使いなどを教えてくださいました。とてもリズミカルでかっこいい曲なので、みんな知らず知らずのうちにノリノリ!、駆け抜けるように演奏しました。最後は、「大きな木」という絵本の内容をもとにした新作の組曲から10番目の「だけどそれはほんとかな」を練習しました。全員で演奏する部分と各パートからひとりずつ選ばれた方でのソロの部分とがあり、ゆっくりした美しいメロディが流れるソロの部分は思わず聞きほれるくらいです。これはあまりじっくり練習する時間はありませんでしたが、1時間半の練習は夢中で吹いていて毎回とても充実した、ときめくような時間なのです。こんな練習、演奏ができるのはとても幸せだなぁと感じました。
メンバーの方の中には参加したいのだけれど都合がつかず、前回だけ、あるいは今回までの参加だったり、またはしばらく来られないといった方々もいらっしゃいますが、新たな参加者も迎えることになったりと、このオーケストラの中も動いています。ここで初めて会うリコーダー吹きがそれぞれのパートを演奏しながら、耳をすませて音を聞き、心を合わせてみんなで1つの曲を演奏していこうとする意志、意欲はとてもすばらしいものだと思いました。「師匠」はみんなの体とこころとを柔らかく解きほぐしながら、リコーダーを吹くことによってわたし達を飛び立たせてくださるのです。あっという間の1時間半。週のはじめからとてもハッピーな充実した時間を過ごすことができました。
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リコーダーオーケストラのおけいこNo.1 (1999-09-24)
さて練習ではまず、身体全体に音を響かせて…という先生のご指導を受けて、参加者みんなで和声練習をしました。ソプラノ、アルト、テナー、バスそれぞれが先生の方へ音を集中させ、身体に響かせて音を出すように意識しました。とてもきれいな音が出て、とてもいい気持ちで、思わずワクワクしました。それからJ. D. Careyの「Choo-Choo Train」を、休憩をはさんで「大きな木」という絵本の内容をもとにした新作の組曲のなかから比較的やさしそうな曲を2つ練習しました。わたしは今回はバスリコーダーを吹こう思って他にバス担当となられた2人の方達の後ろで、できるだけついていこうと頑張ってみました。リコーダー歴は浅いとおっしゃる方でも3年とか4年とかで、きっとわたしのように1年ちょっとというのは珍しいのではなかったかと思います。その中でもバスは最近始めたばかりで、まだへ音記号の譜面もさっさと読めないへたっぴーですが、吉沢先生のご指導にうまく乗せられてなんだかとっても気持ちよく吹くことができました。初見での演奏はわたしの苦手とするところで、変な音もいっぱい出してしまいましたが、他のバスの方々のリードのおかげで、それでもとても楽しく吹けました。みんなで合わせて吹くっていいなぁ とつくづく思ったのです。少人数のアンサンブルでなく、20数名のオーケストラというのは初体験でしたが、音を身体に響かせて、オーケストラ全体で響いてという感じがして、初回練習ですっかりハマってしまったようです。練習の後は、近くのカフェテラス風のお店でちょっと飲んだり食べたりしながらのおしゃべり…。わたしには初対面の方々ばかりでしたが、同じリコーダー仲間とこんなにたくさん集まって、いろんな方たちとお知り合いになれて、とても楽しい花金(もう死語かしら?)の銀座でした。また来月の練習がほんとにほんとに楽しみ〜!
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