Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1998年) ( 1998-02-11 − 1998-12-25 ) 1998-12-25 最終更新 |
第21回おけいこ (98-12-24) |
- ★高音と半音の練習。ギースベルトの教則本一丁あがり!
- 前回練習不足でやり直しになったギースベルトの教則本の#137の「ブレー」から。これはスラーのついた前の音にアクセントをつけてメリハリをつけて演奏しましょう。そしてメロディを歌うところと他のアルトが歌うのをきくところを区別して聞かせるようにしましょう。高音はやはりきれいに出ないこともありましたが、前回よりもましだったかな。#1391の「22の半音の練習」、#140の「カノン」は半音がいっぱい出てくるちょっと気味の悪い感じの曲です。わたし、半音苦手です。わけわからず吹いているという感じなのです。先生は「こういうのは現代音楽にでてくるんだけど、現代音楽も聴いているとそれがバロックの曲の演奏にも役に立つこともあるわけで……。グループの方でも新作とかやってみたいんですよね。」とおっしゃいました。わたしは音符を追っかけるだけで精一杯で、半音ずつ上がったり、下がったりのちょっと不気味な感じをなめらかに演奏するところまでは至らず、でした。でも何はともあれ、#140までの教則本の練習が一応終わりました。まだ付録の部分もありますが、これは日々やってみてくださいとの事で、「指と舌の熟練のための77の毎日の練習曲」は練習すれば確実に指はうごくようになるそうです。また第2部の「18世紀の巨匠による15の独奏曲」はこれがちゃんと吹ければセミプロですよ、との事。先生のように指が動くようになるには日々の練習が必要なんですね。来年からは全音楽譜出版社の「アルトリコーダー二重奏曲集1 バッハの作品から」(北御門文雄 編)に取り組むことになりました。先生いわく、「ムズい曲がやりたいでしょ。」「いえいえ、そんなとんでもない」とわたし。結局その中から比較的やさしい「メヌエット」を選んで練習してくることになりました。今年はこれでリコーダー練習納めです。ほんとにリコーダーのレッスンをはじめて良かったー!!
先生、お世話になりました。また来年。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.12) (98-12-20) |
- ★発表会の練習に入ったようです。
- 今回は新しい女性のメンバーがいらしたので、その方も交えて発表会で演奏予定の「ホワイトヘッド」と呼んでいる曲など、いくつか練習してみました。その他の参加者はH氏、MA氏、SIさん、SUさん、わたしでした。女性3人で演奏する予定のM.プレトリウスの舞曲からの数曲ははじめてSUさんのアルトと合わせてみることになりました。SUさんは初めてで少し戸惑っていらっしゃるようでしたが、あと3ヶ月もあるのでだいじょうぶ!これから練習して頑張りましょう。この後ルポの「ファンタジア」3声、4声、「インノミネ」などそれぞれ参加者同士での練習をしていきました。今回はいろいろと演奏するパートを代えて、どのパートでも演奏できるようにということで、経験してみたのですが、わたしの場合はバスがなかなか吹けません。ヘ音記号の譜面ということと、バスリコーダーできちんと音が出ないのがネックです。構え方から直吹きするか、吹込管を使うか、指の押さえ方の感覚などが今まで経験したソプラノからテナーまでの感覚とだいぶ違うので、難しくてバスのパートはさっぱりでした。でもバスは是非これからやってみたいです。来年の課題は「バスリコーダーに挑戦!」に決まったようです。バスを吹くのってカッコイイし、ちゃんと吹けるといい音なんだもん。吹けるようになりたーーい。
さて、今回は練習の後は忘年会。食べ物、飲み物は持ちよりでH氏宅で総勢12名の楽しいパーティでした。MA氏のポルトガル土産のポルト酒などもごちそうになり、持ちよりのごちそうをあれこれいただきました。練習もその後の忘年会もむすめ1と一緒で、わたしはおでんの鍋も持っていったのでいつも以上に荷物いっぱいでしたが、夜まで楽しい1日でした。いつもお世話になるH氏のご家族に本当に感謝感謝です。ありがとうございました。来年の発表会の後も打ち上げ会があるそうで、また楽しみです。
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クリスマス会にて (98-12-19) |
- ★3度めの正直
- 新しいリコーダーを購入したその日の午後は、我が家のむすこ1、むすこ2、むすめ1と皆お世話になった「さくらんぼ共同保育所」のクリスマス会で今年もリコーダー演奏をご披露しました。今は音楽療法士を目指すMIHOさんと職場のリコーダー同好会のソプラノ・けいことのトリオでテレマンの「メヌエット」、MIHOさんとのデュエットで「大きな古時計」「ある愛の詩」「もののけ姫」を演奏しました。昨年までは主にソプラノ二重奏をやっていたのですが、今年はソプラノ2+アルトの三重奏、アルト+テナーの二重奏、ソプラノ+アルトの二重奏と少しリコーダーの種類も増えてきました。今年はこのクリスマス会でリコーダーを演奏するのも3度めになるのですが、さすがに3度めとなるとやっとあまりあがらなくなってきました。初めての時は、呼吸が浅くなって息が続かなくなったのを覚えています。それにくらべると、3度めの正直ではありませんが、3度めの演奏は大分慣れてきて、わりと落ち着いて演奏できたように思います。また、最後の「もののけ姫」は結構長い曲でしたが、最後まで緊張感を保ちつつ、割合落ち着いて演奏できたのではないかと、MIHOさんと演奏の後の感想をはなしました。つたない演奏ではあるものの、毎回新しい発見や進歩があるなあと感じます。むすこ、むすめがお世話になった「さくらんぼ」も来年は建て替えられることになり、懐かしい場所での最後のクリスマス会となりましたが、来年のクリスマス会でまた演奏をご披露できるのを楽しみに、そして励みにリコーダーの練習をしていきたいと思っています。
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アンサンブルのおけいこNo.7の後で (98-12-19) |
- ★また新しいリコーダーを買いました。
- この秋の発表会の前にモーレンハウエルのプリマシリーズのアルトを買ったわたしですが、この時期に年に1度、ヤマハ銀座店で「リコーダーフェア」があり、そこでたくさんのリコーダーが試奏できるというので、TMA(多摩ムジカアンティカ)のメンバーの方と一緒に開店と同時にヤマハに行きました。リコーダーのコーナーが設けてあり、たくさんのリコーダーが展示してありました。このごろ出番の多いソプラノと基本のアルトを見たいなと思っていたのですが、あれこれと吹いているうちに、オランダのメーカーのアウラのものが気に入って、結局アウラのコンセルバトワールシリーズのアルト(ボックスウッド)を購入することにしました。ソロでもアンサンブルでも使えるという中間的な選択で、ボックスウッドのものにしたのですが、長く使うには??というペアーウッドやメープルの柔らかい材質のものの柔らかい響きもわたしには捨て難いものがありました。でもやはり長く使いたいということもあってボックスウッドのものにした訳です。今までのモーレンハウエルのプリマシリーズのものは長時間練習に使っても良いので、これからも使うつもりでいますが、少しずつ木製のリコーダーを増やしていきたいと思っています。木製のリコーダーは吹きならしが面倒といえば面倒のようですが、そうやって手をかけていくと愛着も湧くのは当然でしょう。今回のリコーダーフェアにはリコーダー仲間と買い出しに行くといった風情でしたが、一人で買いにいくよりも安心でしたので、ほんとにH氏に感謝感謝です。
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クリスマス会にむけてのおけいこ(No.5) (98-12-17) |
- ★ラストスパート。
- この日の夕方からの練習にはMIHOさんひとりで来て、1日おいた練習の成果を見せてくれました。わたしはといえば、また子連れで来てくれると思っていたので、その日は朝から夕食用にとカレーを準備していたのですが、子供たちを預けてきたというので、ちょっと拍子ぬけ。でも練習は短時間でもかなり完成度も高くなってきました。MIHOさんはこの数日、短時間でもかなり集中して練習したので指も動くようになっていますし、不安なところはそれなりのアレンジで聞き苦しい音が聞こえないように工夫するなど、かなり安心して本番を迎えられそうです。わたしはとにかく上がらないようにしさえすれば、よさそうですし。最後にテンポや曲の演奏順や演奏の際に気をつけることなどをチェックして終わりにしました。いやーMIHOさんの集中とがんばりにはビックリ!!さすが音楽療法士の卵ですね。これまでの5回の練習でイメージはほぼ固まっていますし、MIHOさんとは演奏する際に、相性がよい方なので、気持ちを合わせてなるべく良い演奏をみなさんに聴いてもらえるようにしたいと思います。MIHOさんのラストスパートに拍手ー!
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クリスマス会にむけてのおけいこ(No.4) (98-12-15) |
- ★追い込みの練習。
- MIHOさんと「さくらんぼ」のクリスマス会での演奏の追い込み練習にはいりました。MIHOさんが今回はアルトリコーダーで演奏する曲が1曲あり、それの指使いの確認やパート練習にはげみました。本番は19日(土)です。夕方我が家に子連れで来て、子供たちが遊んでいる間、お母ちゃんたちはリコーダーの練習に集中して励んでおりました。わがオットさんの作ってくれた「シーフードスパゲッティ」を食べた後も少し練習しましたが、まだ指が動かないところもあるので、「練習あるのみ!」と1日あけての再度の練習を約束したのでした。
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アンサンブルのおけいこNo.7 (98-12-12) |
- ★結構、いい音出てるね。
- 今回は10月の発表会以来久々に四重奏のメンバーが集まり、全音楽譜出版社の「リコーダー四重奏曲集」[入門編](北御門文雄 編)をはじめから練習しました。わたしがソプラノ、Iさんがアルト、T氏がテナー、先生がバスの担当でした。はじめから5〜6ページまで演奏してみたのですが、縦のラインを揃えて、曲の終わりの和音をきれいにならすことを注意してみました。この四重奏曲集は前に買っていたのですが、ひとりでどのパートを吹いてみてもつまんなかったんです。それが4人集まって合わせて演奏すると、いい音するんだなー、これが。やっぱり、四重奏は安定感があって豊かな感じがして、いいですね。わたしはソプラノをピーピー言わせないで吹くようにご指導いただきました。でも1曲終わると、「いいなあー」と思わず顔がニコニコしてしまうのでした。なんであんなにニコニコしてるのか変に思われたかもしれませんが、結構、いい音だなーとうれしくなってしまうからなのです。月に1回のアンサンブルのレッスンは、1時間がアッという間に過ぎてしまいます。この曲集とは別に前回、パート譜を渡された曲はなかなか難しいのですが、今回は取り組みませんでした。グループレッスンの前に実はわたしは大分練習していたんですけどね。残念無念。なーんちゃって。次回は来年1月末。四重奏曲集[入門編]の中程の舞曲を練習してきてくださいということです。あー、楽しい練習だった!
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第20回おけいこ (98-12-10) |
- ★高音の練習と半音の練習。
- ギースベルトの教則本の#137の「ブレー」からでしたが、今回は全くの練習不足。12月初めは我が家にやってきた「iMac」君とついつい一緒に過ごしすぎてしまいました。そして個人レッスンの練習以外のTMAやクリスマス会での演奏の練習に時間をさいておりました。先生、ごめんなさい。それがストレートにあらわれるのが初級者の悲しいところです。指が動かず、半音は自信を持って吹いていません。何しろ「練習不足」の一言に尽きます。付録を除くと後、残りは3曲。次回は練習してきます。ハイ。ほんとに悲しい練習不足……。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.11) (98-12-06) |
- ★「多摩ムジカアンティカ」の歴史
- 前回の例会から1週間後の12月第1回めの例会でした。参加者が少なく、H氏とSIさん、それにわたしというメンバーで、今回はわたしは子連れ。発表会で女性3人で演奏する予定の、M.プレトリウスの舞曲からいくつかを選んだものを参加者3名で練習しました。今回は少し時間をかけて、曲のテンポやアーティキュレーションもH氏の指導のもとに練習しました。わたしはソプラノのトップを吹くので、やはり緊張します。テンポをきめたりするのもトップがリードしなければいけないので、いつも真ん中あたりで気楽に吹いているのと勝手が違います。でもここで力んでしまってはいけないいけない。肩の力を抜いて抜いて。
今回はメンバーが揃わず、あまり練習できる曲もなかったので、H氏に「多摩ムジカアンティカ」の歴史をお聞きして、そもそも14・5年前に設立されたいきさつや、メンバーの変遷、演奏する曲の変遷、何度かのリニューアルなど、今年加わったメンバーとしては初めてのお話をあれこれ伺うことができました。また今月12月19日、20日にはヤマハ銀座店でリコーダーフェアがあるので、そこへ買い出しにいく計画などを話し合いました。リコーダーの善し悪しを見分ける方法や手入れなどについてもH氏からいろいろと教えていだだけるので、大変ありがたいです。今年の例会は後1回。練習のあとは忘年会となりますか、どうか……。
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東京ブロックフレーテンコーア定期演奏会 (98-12-01) |
- ★木の響きとハーモニーをあなたにお届けいたします。
- リコーダー合奏団「東京ブロックフレーテンコーア」の第17回定期演奏会にむすこ1と上野まで出かけました。我が家から上野まで1時間ちょっとかかるので、仕事の後むすこ1と急いで、上野学園石橋メモリアルホールにかけつけました。暖かく湿った夜でした。むすこ1と2人で出かけるリコーダーのコンサートは2回めでしたが、このコンサートではソプラノからコントラバスまで大小様々なリコーダーが演奏され、とても楽しんだ様子でした。イタリア・ルネッサンスの曲とバロック期の曲が中心でした。ソプラノはともかく、アルト、テナーでどちらかと言うとコロコロという音が響く楽器を合奏で使用するのは好みの問題かもしれませんが、ちょっと気になるところです。まだそれ程リコーダーで演奏される曲を数多く聞いているわけではないので、音楽的にはそれが美しいとされる音なのかもしれませんが、合奏においてはコロコロと響く音色が調和を乱しているのではないかと感じられました。アンコールが続き、短い曲の連なりで盛り上がったところで、わたしとむすこ1はとても満足して帰宅しました。この日はむすこ1の12才の誕生日でしたので、きっと心に残る誕生日となったことでしょう。たまのデートは楽しかったね。
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クリスマス会にむけてのおけいこ(No.3) (98-11-29) |
- ★今年もまたまた……。
- むすこ1、むすこ2、むすめ1と我が家の子ども達が入所していた期間は長短ありましたが、皆お世話になった「さくらんぼ」という共同保育所がわたしの職場内にあります。そこのクリスマス会で今年もリコーダーを演奏しようと11月半ばからMIHOさんと練習を始めました。MIHOさんちの息子も娘もやはり「さくらんぼ」にお世話になった口です。毎年12月の第2か第3土曜日に開かれる会ですが、保育所に通う現役の子ども達と親と保母さん、そしてOBやOGの子ども達とその親、退職した保母さん達でいつも楽しく過ごすクリスマスの季節の行事です。そこでいろいろなパフォーマンスがあるのですが、一昨年からわたしとMIHOさん(かつては職場の同僚で、今は音楽療法士の道を歩もうとする女性です。)とその家族も巻き込んで、リコーダーの演奏をしています。いままでに「主よ、人の望みの喜びよ」(J.S.バッハ)、「赤鼻のトナカイ」、「カントリーロード」(「耳をすませば」より)、「エーデルワイス」、「ミッシェル」、「トップオブザワールド」、「君をのせて」(「天空の城ラピュタ」より)などを演奏しました。今年は「もののけ姫」、「ある愛の詩」、「大きな古時計」それに「メヌエット」(テレマン)を演奏する予定です。練習は時々会って、合わせていますが、今年もまたまた練習開始。日曜日の午後に我が家で3回目の練習をしました。MIHOさんと一緒にリコーダーを演奏するのは、とてもとても楽しい時間です。2人で「いいね、いいね」と自画自賛なのですが、それを年に1度発表できるのが、クリスマス会です。今年も「ぜひ、出演させてください」とお願いしました。今年は、ソプラノ+アルト、アルト+テナー、ソプラノ2+アルトの編成です。わたしはひたすらの練習で、MIHOさんはその音楽センスで頑張るつもりです。さて、クリスマス会本番はちゃんと演奏できますか、どうか……。お楽しみ!
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.10) (98-11-28) |
- ★練習も本格化。
- 例会が日曜日のときはいつもはむすめ1を連れて来ているのですが、今回は土曜日だったので、むすめ1は保育園に預けて例会に参加しました。発表会の日程は確定していないものの、前回に決めた発表会で演奏する曲の練習も本格化してきたみたいです。むすめ1も彼女なりに練習のときは静かに大人しくして頑張っているようですが、なにせ3歳の子どもですから、やれおしっこだの、のどが乾いただのと練習の最中に申し出るので、わたしはなかなかアンサンブルの練習に集中できませんでした。今回はやはり集中できてよかったです。H氏、MA氏、SIさん、MO氏、わたしの5名の参加でした。女性3人で演奏する予定の舞曲、ルポの「ファンタジア」5声、4声、3声などなど3時間程の練習時間もアッという間に過ぎてしまいました。わたしはテナーとソプラノを吹くことになりましたが、曲の途中で「落っこちたり」、16分音符が走って「先に行ってしまったり」とまだまだこれからです。来年の2月末あたりに発表会を開く予定ですので、この年末年始のお休み中も練習は欠かせないでしょう。アンサンブルの演奏の完成度を高めて行くのは、んーっ、苦しそうだけど、楽しみ!!
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第19回おけいこ (98-11-26) |
- ★高音の練習。
- ギースベルトの教則本#135以降はしばらく高音の練習です。e〜gくらいの音を吹くのですが、このくらい高い音はリコーダーによっては出ないこともあるようです。一応練習したのですが、先生の持っていらっしゃるリコーダーも高い音はあまり得意ではないらしく、このあたりは適当に飛ばしながらレッスンしました。教則本で前に演奏した曲のオクターブ高いバージョンが載っているので、曲としてはわかるのですが、高い音を吹き過ぎずにきれいに出すのはなかなかむずかしいです。運指もよく練習しておかないといけませんね。今回は自分としてはまあまあ練習していったほうですが、曲を飛ばしてやっていくと、予習していったところギリギリまで進んだのでヒヤヒヤしました。教則本も終りに近づき、次は何をやるかでは、テレマン、ヘンデルのソナタもいいかな、アルトの二重奏もいいかな、などと先生と話しました。わたしはよくわからないので、先生に適当に見つくろってもらうことにしましたが、ギースベルトの教則本の終りの方の指使いの練習もきちんとやるとかなりのレベルとのことで、これも折りを見て練習していきたいと思いました。
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小平リコーダーアンサンブル定期演奏会へ (98-11-15) |
- ★第18回定期演奏会へ行きました。
- お天気の良い日曜日の午後、「ルネ小平」レセプションホールで行われた、小平リコーダーアンサンブルの定期演奏会へ出かけました。わたしは初めてこのリコーダーアンサンブルの定期演奏会を聴きに行ったのですが、このグループのことを会場でお尋ねしたら花小金井南公民館で活動されているサークルとのことでした。定期演奏会ももう18回目を迎える歴史あるサークルです。女性7名、男性2名の9名の出演者が日頃の練習の成果を発表されました。このサークルを指導なさる先生が司会・解説を担当され、曲の背景などわかりやすく話してくださいました。1時間ちょっとの演奏はルネッサンス・バロック期の曲を中心としたものでしたが、どの曲もリコーダーアンサンブルらしい笛の響きが美しく、十分練習を積んで演奏会に臨まれただろうことがわかりました。メンバーの方達の息もよく合っていて、リコーダーの響きの美しさに感動しました。アマチュアの方達でもこんなに上手な演奏ができれば、聴いていても、また演奏している側でも大変いい気持でしょう。出演者の方のご挨拶でも「アンサンブルをやってきて良かったと思っています。」ということをおっしゃられたので、何だかわたしにもその気持がよくわかりました。素直に「いいなあー」と感じた演奏会でわたしもあんな風に演奏できるようになりたいなーと思いました。演奏会の後、出演された方たちが達成した喜びと安堵とで花束を手にしながらお客様と歓談なさっていたロビーを、わたしはとても良い気持で後にしました。
プログラムは次のとおりでした。 1.甘き思い出(サンドラン) 2.3つのファンタジア(バード) 3.3本のアルトリコーダーのためのソナタ(マテゾン) プレリュード=フーガ=エア=メヌエット 4.ファンタジア(イースト) 5.クラリネット協奏曲より第2楽章(モーツァルト) 6.フーガの技法より 未完フーガ(J.S.バッハ) 7.歌劇「魔笛」より(モーツァルト) なんと素晴らしい音だ 誰しも恋の喜びを知り アンコールに応えて.クリスマスソング
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第18回おけいこ (98-11-12) |
- ★ふたたび、肩の力をぬいて…。
- ギースベルトの教則本#134「アダージョ」を練習しました。ゆっくりと感情をこめて演奏するように指定されている曲です。とても豊かな感じの曲なので先生は「ただ一本調子で演奏せずに、いろいろにやってみましょう。」とおっしゃって、スラーのところではスラーの頭にアクセントをつけたり、半音ずつ上がっていくような箇所も一音一音盛り上がっていくように演奏したりと短いフレーズも「考えて」演奏するように練習しました。それにしてもやはりわたしの演奏は力んでいるようで、もっとリラックスして、やわらかく音を出すようにと指導を受けます。口やほほ、肩などみんな力が入っているので、姿勢を正して力を抜き、やわらかい音をだすようにしなければならないようです。先生のご指摘は良く理解できるものの、どう改善したらよいかがなかなかつかめず、悩んでしまいます。吹き過ぎてしまうのでしょう。緊張しすぎて良いことはありませんものね。特に「アダージョ」のようなゆっくり感情をこめて演奏するような曲で力み過ぎが現れてしまうのだと思います。音符をただ追いかけるだけでなく、アクセントをつけたり、息継ぎの箇所で曲の感じが変ったりと、曲の表情が豊かになる工夫をしていく面白さがあるのですね。それが「考えていろいろやってみる」演奏になるのでしょう。今回は1曲だけのレッスンでしたが、こんなにも奥深く考えて演奏していかなければならないのかと気づかされたレッスンでした。それにしてもわたしには「力を抜いて…」はしばらく続く課題です。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.9) (98-11-08) |
- ★発表会のための曲を決めました。
- 来年の早いうちにやろうと予定している発表会のための曲をだいたい決めました。わたしは前回の例会を休んだのですが、その例会ではメンバーが集まらなかったようで今回、極力みんな集まるようにとの連絡がありました。参加者はH氏、MA氏、SUさん、SIさん、MO氏、わたしの6名で、はじめは集まってきたメンバーで四重奏の曲集からあれこれと演奏していましたが、半ばころにルポの「ファンタジア」(5声)を練習し、その後で音楽室の黒板に書きながら発表会の曲決めをしていきました。わたしは基本的にはテナーを担当する曲が多いのですが、女性3人だけで演奏しようという舞曲やルポの「ファンタジア」(4声)ではソプラノを担当することになりました。「ファンタジア」を一度演奏してみた後にH氏から、「この曲のソプラノは弱めにきれいに音をださないといけないよ」とアドバイスを受けました。高音でも強く吹きすぎないように音を出す指の置き方を探して柔らかくきれいな音を出すようにしなければならないのです。高音がきれいに出ないのは、はじめはわたしの持っているソプラノの笛のせいかと思っていましたが、そうではなくて吹き方が原因だったようですね。オクターブ孔の塞ぎ方が微妙で、高音がきれいに出る塞ぎ方をマスターすることが大切です。ソプラノはほんとは上手な人でないといけないそうなので、テナーを吹いている方が気は楽なのですが、同じC管だと運指を間違えることが少ないと思われます。ソプラノをきれいに鳴らせるように練習も頑張ろうと思っています。まだ全部の曲やパートが決まったわけではありませんが、おおまかには決まってきています。練習後には担当する曲の楽譜コピーなどをして持ち帰りました。来年の日付は未定ですけど、またもう1つ発表会の目標が決まって練習する気力も沸いてきました。ただ単に例会に参加して演奏するだけでなく、やっぱり「発表会」のために目標をもって練習するのは、リコーダーの練習に限らず楽器の練習には必要なことだと感じています。
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アンサンブルのおけいこNo.6 (98-11-07) |
- ★アンサンブルのグループレッスンがスタート!
- くらばやし先生に個人レッスンを受け、発表会のために集まっていたメンバーが発表会の後も個人レッスンの他にグループレッスンの形で月に1回集まってアンサンブルのレッスンをすることになりました。どんな曲を練習するかは「お楽しみ」で、今回はT氏と先生とわたしの3人だけ(Iさんはお休み)でしたので、先生が選んでくださっていた四重奏曲集の中からは練習できなかったのですが、T氏が宮崎駿アニメの曲の楽譜を持ってこられ、それを3人でやってみることになりました。この楽譜は私が職場のリコーダー同好会で最初に取組んだ「もののけ姫」などが載っているものでした。この中から初めにT氏のアルトとわたしのソプラノで「もののけ姫」の二重奏を、次にわたしのソプラノ、T氏のアルト、先生のテナーで「となりのトトロ」、「やさしさに包まれたなら」(魔女の宅急便)を練習しました。わたしは前々からこの曲集の中の曲をアンサンブルで演奏したいと思っていて、まずは職場のリコーダー同好会で取組んだのですけど、なかなかむずかしかしくて完成には至っていませんでした。それがこのようなグループで実現するなんて大変うれしいことでした。こんな現代のポピュラーな曲はシンコペーションがあって、リズムをとるのがむずかしいんですよね。先生の「ノリが大事なんだよね」の言葉にしたがって頑張りました。初見でこのくらいできれば楽しいですね。このグループではクラシックのアンサンブルからポピュラーな曲までいろいろとやれそうで、とても楽しみです。「楽しくやりたい」という先生の気持と我々生徒の希望が一緒になって演奏することにより、テクニックの向上と演奏する曲のバリエーションが楽しめるアンサンブルになりそう。発表会後のグループレッスンのスタートは1時間がアッという間に過ぎてしまうほどでした。またこのメンバー(+Iさん)で来月お会いしましょう。
T氏には「大人のはれ舞台」の我々のステージをビデオ撮影したものをコピーしていただきましたので、早速レッスンの後、家で見てみました。緊張感がありありでしたね。本番を見ていなかった家族たちがわたしのミスをするどく指摘してくれましたが、緊張感の中にも演奏すること自体を楽しんでいるわたし自身が見えていました。発表会の後はなんだかポーッとしていたのですが、今回のグループレッスンでまたこれからが見えてきた気がしています。
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初めての「大人のはれ舞台」 (98-10-25) |
- ★いよいよ発表会!
- 武蔵小金井のホールでの発表会では午後5時20分開演のトップに演奏するので、その30分前にメンバーで集合して音あわせ、最後の練習をしてから本番に臨みました。舞台のスポットライトがあんなに明るく、それと対象的に客席があれほど暗いとは知りませんでした。小さなホールでしたが、やはり本番のステージではとても緊張してしまい、わたしはそれと分かる間違いを3つもやらかしてしまいました。メンバーのみなさん、ごめんなさい。その間違いを引きずらないように気を取り直して頑張ったつもりですけど…。前日の先生の言葉がわたしを助けてくれました。間違ったのになにを!を言われるかもしれませんが、ステージでの演奏はとっても楽しかったです。緊張したのは確かですが、アンサンブルで演奏している、あっ、響いている、ここは聴かせたい、なんて思いながらの演奏がほんとに楽しかったのです。(先生には不出来だったと言われるかもしれませんけど)演奏が終わって挨拶するのが、とてもうれしかったです。
まだまだアンサンブルの入口に立ったばかりなのですが、思いきってリコーダーのレッスンを始めて良かったーと思いました。この発表会のために集まったメンバーで、発表会の後もアンサンブルのレッスンを続けていこうということになったので、これからもどうぞよろしくお願いしますね。
発表会ではリコーダー、ギター、フルートの演奏があり、皆さんそれぞれ日頃の成果を発表すべく、頑張っていらっしゃる姿がとても輝いて見えました。震える指、とぎれる息……思うようにいかないこともあるけれど、間違っちゃうこともあるけれど、発表会に出なかった方が良かったなんて誰も思わなかったはず。「また、来年!」と思えるのはすばらしいことですよね。発表会の後での茶話会ではもう一つのリコーダーアンサンブルのメンバーの方々ともお話できて、とても楽しいひとときでした。
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アンサンブルのおけいこNo.5 (98-10-24) |
- ★発表会前日……。
- 「大人のはれ舞台」と題された生涯学習コースのメンバーのための発表会も明日に迫り、その前日にメンバーで最後の練習のために集まりました。発表会の進行に沿って、まず通しで演奏してみました。「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」。わたしにとっての課題はT氏と一緒にアルトで演奏する、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダー…………」です。この発表会に向けて3ヶ月間、家や職場の昼休みの時間に毎日のように練習してきたにも関わらず、まだまだちゃんと吹けないのが情けない。いや、練習したからこそここまで来れたと言った方が良いのかもしれませんが、ちゃーんと演奏するっていうのはほんとに難しいものですね。
練習ではT氏からは「気合いがすごかった!」と言われてしまったわたしですが、何だか肩にガチガチに力が入っているようです。最近は楽譜をあまり見ないで練習しているので、なまじ譜面台に楽譜を載せると、いつもトチる箇所が目に入ってきてあせってしまい、その箇所で案の定トチることになります。譜面台に楽譜を置かない方がいいのかな?どうしたらいいだろうと考えちゃいました。(後で家に帰ってから練習してみたら、そんな箇所にはかえって目を閉じ、指の動きに任せた方がうまくいくことがわかりました。)メンバーの方々と演奏するにあたってのいろいろな事柄、音合わせのしかたやテンポ、座り方などを確認し、明日の健闘を誓って1時間半くらいの練習を終えました。練習の最後に先生が「発表会で緊張するのは当然なんだけど、間違えないように、間違えないようにとコチコチになっては演奏も萎縮してしまうので、間違ってもいい、というおおらかな気持で臨んでください。」というようなことをおっしゃいました。本当にそう!。本番では上がっちゃうだろうけど、間違えても気を取り直して最後まで楽しくやりたいなと思いました。わたしにとっては初めての発表会ですもの。これから発表会には何度も参加するかもしれませんが、初舞台は今度きりですものね。
わたしが初めて出かけたリコーダーのコンサンートはアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットだったのですが、その演奏に魅せられてしまい、それからいつかリコーダーアンサンブルをやりたいと願ってきました。耳の奥にはいつもアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットの四重奏が響いていて、この人達の演奏を聴くと心の底から何かがあふれて来て至福の時を迎えるような気持になります。それほど音楽好きでもなかったわたしの暮らしを変えるような出会いでした。そうしてリコーダーを習い始めて8ヶ月経って初めての発表会を迎えるのです。そう考えると発表会に参加できることがとてもうれしく思えてきました。さあ、明日はいかがあいなりますか? 乞う!ご期待!!
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第17回おけいこ (98-10-22) |
- ★肩の力をぬいて…。
- ギースベルトの教則本#131「デュボーグのマゴット」から。今までで一番長い曲です。繰返しありでこれを吹くと終わったら結構疲れます。先生は「楽しい曲でしょ。」とおっしゃるので、「…は、はい。…でも終わるとゼイゼイします。」と答えました。家でだいぶ練習したはずなのですが、先生と合わせるとなると緊張して指が思うように動いてくれません。#132、#133も然りでした。この辺りの曲ではかなり高音を吹くようになっています。音符と運指がまだ不馴れなこともあり、また高音を出すのに強く吹いていることもあって、力がはいっちゃうんですよね。先生が私の演奏の真似をなさるのを見ると、どこもかしこも力がはいって前のめりで演奏しているようです。「あれじゃ、ゼイゼイするようなー。」という感じ。肩の力を抜いてタンギングも柔らかく吹きましょう。今回のレッスンのつい2日くらい前に家で練習していた時に、初めて肩の力を抜いてフワーッという気持で吹いてみる感じを体験しました。その時、「私はいつもなんて力を入れて吹いているんだろう」と思ったものです。その肩の力を抜いた感じがまだまだつかめないでいますが、「あの感じ」というのは体験したのでそれを思い出しながら、もう少し優しく柔らかくを心掛けたいと思います。
レッスンの後で、先生と発表会後のレッスンについて、個人レッスンとアンサンブルのグループレッスンをどんなふうに組み合わせるかを話し合いました。月に個人レッスンが2回とアンサンブルのレッスンが2回の計4回もあると、わたしは他に公民館でのアンサンブル活動もやっているのでちょっときつい、とお話しました。
家に帰って、「先生の前で吹くと緊張して指が動かなくて、いつも吹ける曲がしどろもどろになっちゃうの」と家族に話したら、むすこ2が「そりゃ、当然ですよ。練習の成果を見せようと思って先生の前で緊張するのはあたりまえでしょ。それはふつーです。」と言われてしまいました。それに対してわたしは「まだまだ練習が足りないってことなんです。目をつぶっても演奏できるくらい自信を持ってやってないからだよね。うーん、ぐやしいー。今度はがんばろうっと!」
でも、肩の力は抜いて……ね。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.8) (98-10/11) |
- ★ルポの「ファンタジア」を中心に
- TMA代表のH氏のお宅での例会。初めはH氏とSIさんとわたしとで2本のソプラノと1本のアルトで演奏する舞曲集から短い曲をいくつも演奏してみました。踊りの曲なので楽しく演奏できます。後でMO氏とMA氏がいらしてからは、ルポの「ファンタジア」を練習しました。はじめのうちは、最後まで合わせて演奏するのも難しく、入りがおそかったり早すぎたりと、「今度こそ」と言いながらトライしました。わたしも16分音符が走らないように気をつけて演奏してみましたが……。今回はむすめ1をつれていったので、「おかーさん、おしっこ」に何度も遮られ、そのたびにトイレにつれていったのですが、そう何度もおしっこが出る訳ではなく、むすめ1はリコーダーにハマって練習に熱中するおかーさんにかまって欲しくてトイレに行きたいとせがむのでした。が、そんなむすめ1の妨害にもめげずに「もう一度、もう一度」とみんなで練習を続け、何とか通しで演奏することができました。でもまだまだ練習が必要ですね。他の人の演奏を聴いて合わせて吹くというのをできるだけ心掛けていますが、まだまだ自分のパートを間違えずに演奏するので精一杯です。その後は「千々の悲しみ」をやってみました。いつもはソプラノをH氏、アルトをSIさん・まゆみちゃん、テナーをMO氏・わたし、バスをMA氏でやっているのですが、今回はパートを少し変えてソプラノをMO氏、アルトをまゆみちゃん、テナーをわたし、バスをSIさんでやってみました。なかなかうまくはいきませんが、いろいろと試してみるのもまた楽しいものです。そのパートをかえてみる流れから、わたしもバスリコーダーに触らせてもらい少し吹いてみました。YAMAHAのもの、全音のものとそれぞれ味わいの違うバスを吹いてみて、わたしも柔らかい音色のバスを練習したくなりました。いつもアルトを吹いているSIさんも、「新しいリコーダーを買いたいなー」とおっしゃっていましたし、わたしもそのうちに木製のバスを手に入れて吹きたいものです。MO氏のアルト、テナー、ソプラニーノなどのリコーダーを吹いてみてとっても楽しかったので、またいろんなリコーダーにトライしてみたくなりました。
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第16回おけいこ (98-10-08) |
- ★ビブラートを自在に。
- 今回は#124から。パーセルの「エア・アダージョ」はゆっくりした曲で解説にはビブラートをつけてと書いてありましたが、先生は「この教則本を監修した花岡和生さんはビブラートをつけない主義の人で、ビブラートをつけないようにとの指示を加えているけれど……。まあ趣味の問題でもあるんで、ぼくは少しつけた方が曲の表情が豊かになると思いますけどね。ノンビブラートもビブラートも自由自在にできるようになってください。」と言われ、少しビブラートの練習をしました。横隔膜を上下させてそれをだんだん早くしてビブラートを細かくつけていく練習ですが、リズミカルにビブラートをつけるのは難しいものです。私は今まで無意識にビブラートをつけているという先生のご指摘で、ビブラートをつけないようにと気をつけていたので、さあビブラートをつけなさいというのにはちょっと戸惑ってしまいます。ビブラートをつけるのもつけないのも自由自在にというのが目指すところですので、少しずつ練習していきたいと思います。「犬の息」と称する横隔膜を動かす動作は、なかなかむずかしいものです。
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アンサンブルのおけいこNo.4 (98-10-03) |
- ★漫然と吹かないで意識して吹こう!
- 発表会のための練習の第4回めです。もう発表会のプログラムも配られて、いよいよ発表会の月にはいりました。今回は「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」、「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」を練習しました。「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」でIさんが弾くはずだったチェンバロは本物が使えなくなったそうで、エレクトーンで代用することになりました。残念ですけど…。この曲でアルトリコーダーを担当するわたしとT氏の合わせ方が問題です。それぞれにパートを練習してきているのですが、アーティキュレーションに違いがあって合わせた時に、別々に一生懸命演奏しているという感じなのです。「相手の演奏を聞きながら合わせようという気持でやってください。」とは先生のご指導です。そして「漫然と吹かないで意識して吹いてください。聞く人が聞けばわかりますから。」うーん、先生のご指摘、よくわかります。こんな風に吹きたい、こんな風に聞かせたいということを意識して演奏するのとそうでないのとは、やってみると違うんですよね。私の新しいリコーダーをIさんが見て、「あっ、新しいの、買ったんですか?」と言われたので、「買ってしまったんです」と答えました。T氏は発表会の前に新しいリコーダーを買ってしまった私の気持をよくわかってくださるようで、ご自分も去年、そうだったとおっしゃっていました。練習中にわたしの新しいリコーダーが水づまりして、音が出なくなってしまい、困りました。先生からも「演奏中に水づまりするとどうしようもないので、楽章の間に十分、準備しといてください。」と言われました。この曲の後で、「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」も練習しましたが、なかなか良いアンサンブルにならず、先生をうならせてしまいました。先生に指導されたことを忘れないで次回、発表会の前日に最後の練習をしたいと思います。水づまりに関しては、T氏がメックの水づまり防止液というようなものを貸してくださいました。「木製リコーダーには効果があるけど、プラスティックにはどうかな?」と言われましたけど、水づまりをどうしようかと困っていたので、とりあえず試させてもらうことにしました。家に帰ってからおそるおそる試してみたところ、久々に澄んだ音が鳴るようになりました。我がオットさんにも聞かせたところ、「ほんと、ほんと。前と違う。いい音だ。」と言ってくれまして、うれしくてうれしくてたくさん吹いてしまいました。むすめ1いわく「かーしゃん。うるさーい!」
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.7) (98-09-27) |
- ★リコーダー教室(初級クラス)
- 今回は公民館の音楽室が取れなかったので、TMA代表のH氏のお宅での例会となりました。久々にいらしたSUさん、毎回熱心なSIさん、わたしの女性の新入生トリオが顔をそろえました。リコーダーを吹き始めてまもないメンバーがそろい、四重奏をするのにもバスを担当する人がいなかったのですが、SIさんが挑戦されました。バスはアルトと同じF管なのですが、ヘ音記号で書かれた楽譜を読まなくてはならないので、初めての楽器、初めての譜面でなかなかむずかしそうです。わたしもそのうちバスをやってみたいと思っていますが、ヘ音記号の譜面を読むのはちょっと練習がいりそうです。同じF管のアルトでバスのパートを吹く練習をすると良いそうなので、これからはテナーの他にもバスを吹くための練習をしていくことにしましょう。またリコーダーの持ち方・構え方のことで、リコーダーを身体の中心から右側にずらして吹くプレイヤーを時々見かけることを話題にしていたのですが、それを真似てわたしもテナーリコーダーを構えてみましたら、テナーが重くて右手がつらいと言っていたのが、その構え方にすることによって右手首の痛さがずいぶん楽になることがわかりました。ABS樹脂製のものは木製に比べて重くなることもあるそうで、H氏所蔵の全音の小さな手のためのテナーリコーダーを持って比べてみるとかなり重さも違うのがわかりました。また全音のテナーは指穴の間隔が少し狭くなっていて確かに持ちやすいようでした。斜めに構えることによってテナーの右手のつらさはかなり解消されること、また楽譜も見易くなることなどがわかり、指かけをつけたこともあってテナーを吹くのがこれからはもっと楽しくなりそうです。真っ直ぐに構えるというテキストどおりの構え方とはちがいますが、これに気づいたのは今回の大きな収穫でした。
TMAでは新メンバーに初級者が入ったことから、このところ「リコーダー・アンサンブルの基礎と技法」全音楽譜出版社の中から練習しています。今回はH氏以外の古参のメンバーがいらっしゃらなかったので、H氏先生を囲んだリコーダー教室(初級クラス)のようになってしまいました。四重奏を中心としたこの本の中から練習したり、また舞曲集からもソプラノ、アルト、テナー、バスの編成での曲を演奏してみたりと、今回はいろいろな曲に取り組みました。「イン・ノミネ」「千々の悲しみ」などは「もう一度」、「もう一度」と何度か演奏してみんなでなるべく沈没しないように頑張ってみました。来年の演奏会の話もだんだん具体的になってきています。曲のレパートリーもさることながら、ソプラノからバスまで演奏できるリコーダーの種類も増やしたいなと思っています。
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第15回おけいこ (98-09-24) |
- ★軽いタッチで。
- 今回は「ギースベルトの教則本」からレッスンしました。このところ発表会の曲の練習が多かったのですが、基本的な指使いや表現のしかたを学ぶのが曲を演奏する時にも大切になるので、個人のレッスンも同時にやりたいと思っていました。新しく購入したリコーダーも先生にお見せして「ま、いいんじゃないですか。」と言われました。#113から始めたのですが、前に使っていたリコーダーは高音から低音に移る時にとても苦労していたのが、新しいリコーダーではそれほど苦労しなくても低音が鳴ってくれます。この曲ではスタカート気味に軽いタッチで演奏した方が良いと指導されました。このあたりでは高音の指使いを学びますが、まだもっと高い音の練習が後に控えているようです。このくらいの高音では新しいリコーダーは楽々でした。#116の「笑いのカドリール」は面白い曲で軽いタッチでの演奏を心掛けて、先生との掛け合いが楽しく演奏できました。#120の「メヌエット」では曲の前半と後半では感じを変えて演奏することを指導されました。そういうふうに注意して演奏すると曲の表情が変わり、もっと曲を楽しむことができました。今回は#123まで進みました。
新しいアルトリコーダーにアウロスの指かけをつけて演奏するようにしたのですが、今まで不安定だったf←→gのオクターブ孔の開閉がふらつかなくなった感じがします。リコーダーを支える指が少なくなった時にリコーダー自体を安定して支えられなくなり、フラフラするのでオクターブ孔をピシッと塞ぐことが出来にくくなっていたのではないかと思います。プロが指かけを使っているかどうかはさておき、さほど重さに対する不安のなかったアルトでも指かけを使うことによって改善される点があるのが1つわかったわけです。そのことを小学校で購入したアウロス製のソプラノ(指かけが付属品でついている)にはじめから指かけを付けて使っているむすこ2に話したら、「そんなの当然だよ。」と鼻であしらわれてしまいました。「あっ、そう。知ってたのー」
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第14回おけいこの後で (98-09-19) PRIMA |
- ★新しいリコーダーを買いました。
- 去年のクリスマスプレゼントにサンタさんからもらったモーレンハウエルのPRIMAシリーズのソプラノリコーダーはジャーマン式でした。その頃わたしはジャーマン式とバロック式の違いもよくわからなかったので、当然サンタさんもわたしの使えるジャーマン式をプレゼントしてくれたわけなのですが、今年になってレッスンを始めたら、バロック式のものが欲しくなってきたのです。発表会にはバロック式のソプラノが必要だったので、とりあえず近所でYAMAHAのABS樹脂製のソプラノを購入しましたが、次に買うのならば木製のリコーダーにした方がよいのかなど、いろいろと考えていました。レッスンを始める前から持っていたアルトはYAMAHAの一番値段の安いバロック式のものですが、高音や低音を吹くと音が出にくく、音が割れるのも気になっていました。少し前に「多摩ムジカアンティカ」の例会でPRIMAシリーズの話をした時に、「アルトが1万4000円は高いよな」とおっしゃる方もいらして、PRIMAのアルトを買おうかどうしようかと迷っていたのです。まだレッスンを始めて半年で楽器にケチつける段階でもなく、楽器の値段が安い高いの問題でもないようにも思っていたのですが、ここで思いきって新しいリコーダーを買うことにしました。ヘッドピースがプラスティックの方が洗ったりするのにも、初めの扱いに関しても楽だろうと思い、モーレンハウエルのPRIMAシリーズのアルトとソプラノ(バロック式)を買うことにしたのです。ヘッドピースがカラフルなのも気に入った点の1つです。なんだかリコーダーをふくのが楽しくなりそうですもの。銀座のYAMAHAに行って、在庫で置いてあるものを吹き比べて購入しました。アルトの価格は値引きされていて1万2000円でした。吹き比べてとはおこがましいのですが、なかなかそういうチャンスはないので一応吹いてみて高音から低音への移行がスムーズなもの、高音が比較的楽に出るものを選んでみたつもりです。ソプラノよりもアルトの方がプラスティックのヘッドピースとそれ以外はメープル製という特徴が音にも生かされているような気がしています。木製独特の柔らかな響きが「人間の息」を感じさせて樹脂製のリコーダーを吹く時よりまた一段と心地好く伸びやかに響くように思いました。少々水づまりしやすい気はしますが、しばらく使ってのお楽しみかもしれません。それからYAMAHAでアウロス製の指かけもアルト用とテナー用を購入しました。わたしの持っているYAMAHAのABS樹脂製のテナーにも使えるということで買ってみましたが、重いテナーが少し持ちやすくなったように感じます。しばらくはPRIMAのアルトとYAMAHAのテナーにつけて試してみようと思っています。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.6) (98-09-13) |
- ★走る16分音符!
- 前回の例会は旅行のためお休みしたのでほぼ1ヶ月ぶりでした。メンバーが5人揃ったところで、ルポの「ファンタジア」を演奏してみました。家で一人で練習するときはパート譜を見ていたのですが、みんなで合わせる今回はスコアを見ながらやってみました。テナーを吹くわたしは、はじめは皆さんについて行けず、途中で沈没!それが2度3度と続くので、悲しくなります。でも4拍子をきちんと取って、小さな音で、他のパートの音も聴きながら演奏していくうちに、だんだん合わせられるようになってきました。ちゃーんと演奏していらっしゃる方には申し訳ないのですが、何度も何度も練習して少しずつマシになっていくと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。練習を進めていくうちに「ファンタジア」がどんな曲かが少しずつ聞こえてきました。ここでも16分音符の吹き方が問題で、あせって走りだしてしまうようです。「決してテンポの早い曲ではないので、落ち着いて。」とはH氏のお言葉でした。テナーリコーダーはわたしには「大リーグ養成ギブス」なので、アルトで吹くのよりかなりむずかしい感じです。いつもアルトの練習をしているとテナーを持つのが重いこと重いこと。それに右手が痛くて…。もっとテナーに慣れないといけませんね。一緒に行ったむすめ1は、練習の後半は音楽室のピアノの陰で座り込んで寝てしまいました。
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第14回おけいこ (98-09-10) |
- ★16分音符をきちんと。
- 今日は個人レッスンの中で発表会の曲の練習をしました。サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」をメインに練習したのですが、その第1楽章では、スラーのついた16分音符の演奏が不安定なので、きちんと指を動かして音をもっと明確にするように指導されました。自分で演奏していてもそれはわかるので、気をつけて演奏するようにしたいと思います。くらばやし先生とアーティキュレーションやフレージングのチェックをしながらの練習でした。だいぶ曲らしくなってきていますが、16分音符をきちんと演奏することが1〜3楽章を通しての課題です。まだ不十分なところはたくさんありますが、練習すればする程、上手になっていくので(手前みそっていうのかな? でも実感です。)発表会まであと1ヶ月。毎日練習して、少し上手になって発表会にのぞみたいです。レッスンが終わるといつも感じるのは、「リコーダーのおけいこを始めて良かったなあ」ということ。リコーダーを吹くのが楽しくて楽しくて、とてもウキウキした気分で家路につくのです。
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アンサンブルのおけいこNo.3 (98-09-05) |
- ★練習、練習、また練習。
- 発表会のための練習の第3回めです。今回は「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」を集中的に練習しました。まだ個人のパート演奏が不十分で、合わせるというところまでいっていないのですが、先生に合わせるポイントなどを指導していただきました。今回わたしはトリルをやってみようと少し練習していったのですが、初めはなかなかやることが出来ずにいました。T氏がいらしてアルトリコーダーを合わせることになってから、勇気を出してトリルをやってみました。トリルの運指表で調べてから楽譜に運指を記入していたのですが、高い方のAのトリルはちょっとむずかしくて飛ばしました。先生には「16分音符やトリルの一音一音までが合っているといいんだけど…」と言われました。まだ発表会まで1ヶ月半あるので、これから頑張ろうと思っています。みんなで合わせて練習する回数はあまりないので、個人練習するしかないですね。1時間半の練習は充実しておりました。先生がレッスンのために出ていかれた後は、生徒だけであとの2曲を練習したのですが、指導してくださる方がいないと一応合わせてみた、という風になってなかなか方向が見えないのです。「こういう吹き方で風にこういう感じでやってください」というアドバイスがないと、生徒だけでは合わせるのはむずかしいように思いました。でも集まって練習すると生徒同士で仲良くなれるので、合計2時間の練習は充実した楽しいものでした。またそれぞれに練習して来月合わせての練習に臨みたいと思っています。
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アンサンブルのおけいこNo.2 (98-08-29) |
- ★エレクトーンのチェンバロでも十分、雰囲気は出ます。
- 秋の発表会のためにメンバーが集まっての練習、第2回目です。くらばやし先生から前々日にもらったアルト二重奏+チェンバロの曲「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」を何とか一緒に合わせられるくらいに家で練習してきましたが、どうなることやら不安でした。「まずその曲をやりましょう」ということで、アルト1をわたしが、アルト2をT氏が、チェンバロを(エレクトーンで)Iさんが担当して演奏しました。わたしはまだまだついていくだけで精一杯でしたが、チェンバロが入って曲の感じもわかり、3楽章まであるこの曲を一曲目で演奏して乗りきれば、かなり楽になりそうな気はしています。自分のパートを吹くだけで精一杯で、まだ、他の人のパートを聴いて合わせるというところには至っていませんが、やりがいのある楽しみな曲です。前回3曲用意されたものの中から、今回の曲が加わったために、「ドルメッチコレクションから−パヴァヌ−」はこの次に回すことになり、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」と「グリーンスリーブス」「かえるのガヤルド」の3曲を演奏することになりました。また来週も集まって練習をすることになり、大変充実した一時間半の練習でした。なにしろ、わたしにとっては小学生の時に習っていたピアノの発表会以来の「大人のはれ舞台」なので、(これは音楽教室の発表会案内のチラシのコピーです。)良く練習して、発表会当日を迎えたいと思います。やっぱ、練習しかないもんね。本物のチェンバロでも練習しようということになり、別の機会には発表会の会場でも練習することにもなりそうです。いつもは個人レッスンで先生としか顔を合わせないので、他の生徒さんとも発表会の練習を通じて、仲良くなれるのは楽しいことです。お疲れ様でした。ではまた来週。
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第13回おけいこ (98-08-27) |
- ★チェンバロも一緒の曲をやります!
- 久々のおけいこです。この夏休みにはわたしの実家のある九州へ家族そろって行ったのですが、福岡の実家には、着いた日の晩と上京する前の晩に泊っただけで、あとは大分の湯布院に行っていました。いつもより涼しくて過ごしやすい湯布院でした。緑豊かな山並みを見ながら静かな湖畔でリコーダーを吹くのは、すんごく気持良かったです。それに泊ったところに吹き抜けの大きなリビングがあってそこでリコーダーを吹くといつも聴いている自分の笛の音とは全然違って、とても美しく響いたのでびっくりしました。(そこは我々家族だけの貸し切りの宿でしたから、他の方はいらっしゃいませんでした。ホテルのロビーのようなところで吹いたわけじゃありませんのでご心配なく。)というように夏休みの旅の荷物の中にもリコーダーを忍ばせて、練習を怠らなかったわたしでした。
さて東京へ戻って、今回のレッスンは秋の発表会のレパートリーでまだ決っていなかった、チェンバロと一緒に演奏する予定の曲の楽譜を先生からいただき、それを練習してみました。苦手な初見でしたけれど、先生と一緒にアルト二重奏を吹いてみて、曲の感じはだいぶつかめたように思います。「あさって発表会のメンバーで集まって練習する時までに、少し練習しといてください。」と先生にいわれました。サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」で3楽章からなっています。楽しそうな曲ですし、やりがいもありそうで、がんばるぞー というところです。その曲の練習のあとは、「ギースベルトの教則本」の#110から3曲ほど進みました。#112の「ジグ」が楽しくて、結構練習していったので、先生に「良く指がうごくね」とほめられ(?)ました。「こういうのは指を動かす快感があるでしょ。」と先生がおっしゃいましたが、まだまだわたしには快感は程遠く、指を動かすのに、息継ぎに一生懸命で、曲が終わるとハアハアいってしまいます。でも先生がおっしゃるのは感じとしてはわかりますよ。ハイ。3週間ぶりのおけいこはやはりとても楽しくて、帰りの自転車では思わずニコニコして、「パッパヤパッパパンパンパンパン……」などと口づさんでしまって、変なおばさんしてしまいます。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.5) (98-08-09) |
- ★パート譜こわい!
- 今回はむすめ1はオットさんにまかせて、わたし一人で例会に出かけました。参加メンバーは5名でしたので五重奏を練習しようと、ルポの「ファンタジア」という曲のパート譜が配られたのですが、初めてパート譜で演奏するのは、わたしには超むずかしく歯が立ちません。一度沈没していまうと、二度と浮かび上がれないのです。他の人の演奏を聴いて、この辺りから復活しようというのが出来ないので、初級者のわたしとしては、初見のむずかしさもあってどんな感じの曲か、さえもつかめず、パート譜こわいといったところです。運指もさることながら、前回の2/2の曲がなかなかうまく演奏できないように、音符のながさを勘定するのに問題がありそうです。これはなにもリコーダー演奏に限らず、譜読みを練習しないといけませんね。スコアとパート譜の両方をそろえて、地道に練習することにいたしましょう。新しい曲はなかなかむずかしいのですが、やはりみんなで何度も演奏する曲は、少しずつ吹けるようになってきているようです。わたしはまだ、レパートリーも少なく初見も苦手なので同じ曲を繰り返しみんなで練習できると良いのですけど。今回録音機器を持っていらした、MO氏、また是非録音して聴かせてください。このごろは自転車に乗って、リコーダー演奏のCDをテープにダビングしたものをヘッドフォンで聴きながら、あちこちウロウロしています。玉川上水沿いのサイクリングはこの季節にも涼しげでとても楽しいです。玉川上水沿いを自転車通勤されていた、MA氏を偶然お見掛けしましたが、ヘッドフォンはなさっていたかどうか、ちょっと見落としてしまいましたが……。次回はわたしは夏休みでお休みの予定。(旅の荷物の中にもリコーダーは忍ばせていこうと思っています。ハイ。)
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第12回おけいこ (98-08-06) |
- ★レッスンを録音してみました。
- 大人になってからバイオリンを習いはじめた方のホームページを見つけ、レッスン日記を読んだのですが、レッスンの時に録音すると良いと書いてあったので、わたしも真似をして録再型のウォークマンで30分のレッスンを録音してみることにしました。隔週で30分のレッスンは貴重な鍛練の場。それをもう一度聞き直すことで、注意されたことなども思い出せるし、聞きながら演奏すれば、重奏もできて良いのです。発表会用の「グリーンスリーブス」「ドルメッチコレクションから−パヴァヌ−」「かえるのガヤルド」の3曲をまず先生と合わせて練習しました。そのあとでギースベルトの教則本の練習でした。うちに帰ってから録音したテープを聞いたら、チャンと録音できていました。むすこ2がそれを聴いてビックリした顔をして言うのには、「かあさん、リコーダーの先生って男だったの?」ですって。何だかむすこ2は女の先生だとばかり思っていたようで、リコーダーの演奏を聴くよりも、母が習っていたリコーダーの先生は男の人だったことにショックを受けたようでした。なんでぇ?
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.4) (98-07-26) |
- ★2/2のカウントがむずかしい。
- 雨上がりの午後に小平市中央公民館へむすめ1をつれて例会に出かけました。むすめ1が練習中にぐずったりしないように、お昼寝してもだいじょうぶなように、お茶やお菓子やおもちゃやバスタオルなどいろいろと準備して出かけるので、リコーダー3本と楽譜などと合わせると、どこかお泊りに行くような荷物になってしまいます。
わたしはテナーを吹くことにして、そのパートを演奏しましたが、どうも2/2の曲のカウントが私にはむずかしく、うっかり長く伸ばしすぎてしまうのです。後から、MO氏がみえて、テナーが2人になるとわたしも心強く安心して吹けたのですが、ひとりで吹いているときはなかなかうまく演奏できません。初見が苦手というのはどうやって克服できるのでしょうね。むすめ1にまとわりつかれて、演奏の途中で席を立つことも多かったのですが、しばらくは仕方がないですね。アンサンブルの練習に参加できるだけでも大変うれしいことですので。むすめ1も一緒に音楽室で持ち堪えてくれているのですから。メンバーのみなさんにもご迷惑かもしれませんが、気長に練習に参加させていただくことにしましょう。練習の最後の方にはやっぱりむすめ1は眠ってしまいました。もうちょっと早くから寝てくれると良かったんですけどね。
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アンサンブルのおけいこNo.1 (98-07-18) |
- ★「縦」の線をそろえて
- いよいよ秋の発表会のための練習開始です。くらばやし先生も含めて4名が集まり、ソプラノからバスまでの楽器がそろって四重奏の練習をしました。まだ曲はきちんと決っていないのですが、もらった楽譜の曲を合わせて吹いてみました。わたしがソプラノ、Iさんがアルト、T氏がテナーorアルト、先生がバスを担当しました。初めての練習なので、みんなこれからというところですが、先生から「出だし」をそろえて演奏するようにと指導されました。各パートの頭出しをそろえ、バラバラッと始まらないように気をつけて演奏するように心掛けなければいけません。先生を除いてみなさん、それほどリコーダー歴は長くないようですが、アンサンブルを楽しみたくてリコーダーを始めたということを伺い、発表会もさることながら、練習でもみんなで合わせる楽しみ(苦しみ?)を共有したいと思います。練習時間の1時間もアッという間に過ぎてしまいました。また来月にアンサンブルのおけいこをすることになりました。
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第11回おけいこ (98-07-09) |
- ★スラーで吹くときは指替えをすばやく
- 今回はギースベルトの教則本#94から。一小節または二小節を一息で吹くスラーの練習をしました。スラーで吹くときは指替えをすばやくしないと前の音が残ったりしてきれいに聞こえないので、指をパタパタとすばやく替えてなめらかに聞こえるようにしなければなりません。クロスフィンガリングや二本の指を同時に替えたりするときに音が濁らないように練習したのですが、今回も「バッチリ」というわけには行かず、「許容範囲」で通過しました。前回からは1週間を置いてのレッスンでしたが、今回はどの練習曲も1〜2回演奏したら次の曲へというように、いつものレッスンの時よりも早くどんどん進みました。くらばやし先生から秋の発表会のための曲の楽譜をいただき、次週にメンバーで集まって練習することになりました。四重奏のソプラノのパートを練習してくることになり、ワクワクしています。
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第10回おけいこ (98-07-02) |
- ★はじめてのトリル
- 今回はギースベルトの教則本#86から。今回は初めてトリルの入った曲を練習しました。はじめはあまりピロリロせずにゆっくり吹くように言われましたが、トリル用の替え指が決まらず、何度も練習したはずでしたが、なかなかスムーズに吹くことができません。くらばやし先生には「なんとか許容範囲」と言われてホッとしました。トリルの練習をするとリコーダーらしい感じがしますね。上手な人の演奏は「いい感じ」ですが、私のようなへたっぴーがやると「ぎこちなくてわざとらしい感じ」がしてしまいます。これからいろいろな曲の中で出てくるでしょうから、少しずつ練習して「いい感じ」になっていきたいと思います。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.3) (98-06-28) |
- ★8名のメンバーでアンサンブル
- TMA例会。新メンバー5名と前からのメンバー3名の合計8名でアンサンブルの練習をしました。今回、わたしは新しく仕入れたYAMAHAのABS樹脂製のテナーリコーダーを携えて練習に加わったので、テナーのパートをずっと吹くことになってしまいました。新しいメンバーはアルトを吹く人が多いので、わたしがテナーを担当することになったのですが、まだアルトがちゃんと吹けるわけでもないので、アルトのパートも練習したいと思っています。まあ、レッスンに通っているのでアルトはそこで練習していることにはなりますが。リコーダーの楽譜の読み方や演奏のしかた、注意点などいろいろと教えていただけるので、たいへん興味深い練習です。テナーリコーダーも初めて吹いた時は、左手が痛くなりましたが、吹くうちに少しずつ慣れてきています。家で練習する時もソプラノからテナーまでいろいろなパートが練習できるので、やりがいもありますが、まだ基本的に下手っピーなので沢山練習しなくちゃいけません。むすめ1も連れての練習でしたが、アンパンマンファミリーのお人形をたくさん持っていき、それで遊んでくれて大変良い子にしていてくれたので、練習にもほとんど参加できました。(最後には床に転がって眠ってしまいましたけど)母のリコーダー練習を支えてくれる心強い味方です。
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「多摩ムジカアンティカ」例会(No.2) (98-06-14) |
- ★はじめてのテナーリコーダー
- 小平市中央公民館の音楽室での例会でした。今回はもともとのメンバーの方3名と、前回集まった新入会員4名+今回初めていらした新入会員1名の8名が集まりました。リコーダー仲間のためのホームページ「リコーダーの広場」のグループ紹介にも載っています。もとからのメンバーの方々はリコーダー歴も永く上級者ばかりのようですが、新入会員はリコーダーを始めたばかりやちょっとストレス解消のためにとグループに参加している人も多く、「面白い曲があるから、ちょっとやってみよう」と初見でうまく合わせてしまうということはむずかしく、レベルの差を感じざるを得ません。これは会員を募集して会を運営していくという時にはいつも生じる問題だと思いますが、参加する人がそれぞれ満足できるように会を運営していければ良いなあと思います。
さて、練習ではわたしは初めてテナーのそれも木製のリコーダーを吹いてみることになりました。始めのうちは聞き慣れない音だからかもしれませんが、自分の出している音もよく聞こえず、低いCや、Fの音を出す時は右手の小指や手首が痛かったのですが、吹いているうちに少しずつ慣れて来ました。木製のリコーダーを吹くのは初めてで、プラスチックのいつもわたしが使っているものに比べて、おそるおそる触るという感じで吹きはじめましたが、柔らかい音色が優しく響きます。テナーリコーダーも自分で購入して吹いてみたいなと思っています。簡単な曲の譜面を見ながら、ソプラノからバスまでの四重奏をやってみました。初めての四重奏にともあれ感激!です。いただいた楽譜2曲をもうちょっと練習したかったですけど。上級者にはものたりない曲だったのかもしれませんが、初級者としては、もう少しみんなで練習して、ハモる感じが味わえるともっと良かったかなと思いました。ひとりで吹いてもつまらないアンサンブルの曲は、みんなで合わせて何倍も楽しく、気持良くなるのですね。みんなで合わせて楽しくのためにわたしも「技」を磨くことに致しましょう。
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第9回おけいこ (98-06-11) |
- ★高い音から低い音へスムーズに
- 今日は#78からでした。高い音から低い音へほぼ1オクターブ飛ぶ音を出す練習をしました。親指の爪を立てたり寝かせたりがスムーズにできないとチャンと音が出ないのですね。今回はくらばやし先生から10月終りに開かれる発表会のことを伺い、わたしもアンサンブルの一員に加えていただいて、発表会に出ることにしました。曲は先生が決めてくださるそうですが、楽しい曲を選んでくださるといいな、と思っています。今回は練習の最中にわたしが持っていた曲集を、「ちょっと、見せて」と言われて先生にお見せしたところ、いつもの教則本での練習以外にその曲集から先生と一緒に演奏してみることになりました。曲集はわたしが職場のリコーダー同好会で使おうとメンバーみんなで購入したもので、宮崎駿アニメの久石譲作曲のものが収められている「リコーダーデュエット ファンタジック編」(東京音楽書院)というものです。その中から「魔女の宅急便」−海の見える街−を演奏してみました。先生も「宮崎アニメの曲はいい曲だよねー」とおっしゃって、「ほんとですよねー」と楽しく演奏できました。秋の発表会にもこんなのがアンサンブルでできるといいのですけど……。そんなこんなで今回はギースベルトの教則本からの練習曲と宮崎アニメからの曲とでまたまた楽しいレッスンでありました。
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むすめ1と演奏会へ (98-05-31) |
- ★東大ブロックフローテアンサンブル五月祭演奏会へ
- お天気の良い日曜日、むすめ1をつれて東大の五月祭に行われたリコーダー演奏会に行きました。むすめ1と2人で電車で出かけるのは初めてのことで、ちゃんと歩いてくれるか、演奏会の最中にぐずったりしないかと心配していたのですが、なんとか無事に行ってくることが出来ました。お昼前後の空いている時間帯に電車やバスに乗ったので、ゆっくり座れたのも良かったのですね。駅の階段なども良く歩いてくれて成長を感じさせてくれました。
さて、リコーダー演奏会ですが、プログラムの曲も良く知られたものが多く、楽しい演奏会でした。むすめ1も「もののけ姫」や「魔女の宅急便」からの曲では、首をふってリズムをとっていましたから、2才の子どもでも楽しめる演奏でした。むすめ1にははやくからリコーダーに親しんでもらって一緒に合奏ができるようになればいいなあと思っています。プログラムは次のとおりでした。 1.ソナタ(コルネリ作曲) 2.ガボット(バッハ作曲) 3.「もののけ姫」「魔女の宅急便」から(久石譲作曲) 4.水上の音楽(ヘンデル作曲) 5.ディベルティメント(モーツァルト作曲) 6.ケンタッキーの我が家(スティーブン・フォスター作曲) アンコールに応えて.「わんわん物語」から
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第8回おけいこの後で (98-05-24) |
- ★リコーダーアンサンブルに入ることにしました。
- 小平市の市報に「多摩ムジカアンティカ」というリコーダーアンサンブルの会がメンバーを募集しているのが載っていたので、日曜日の午後に雨降りの中でしたけど、むすめ1をつれて例会に出かけてみました。代表の方が説明してくださったり、演奏を聞かせてくださったりしましたが、見学にいらした方たちはわたしもふくめてこれから練習を始めようという方のようでした。小学4年生のかわいい女の子もいて、「一緒にやってみましょうよ。」とわたしも思わず声をかけてしまいました。新しいメンバーはみな、女性でしたが、代表の男性の方以外にも他に2〜3名の男性会員がいらっしゃるようです。ルネサンスから前期バロックの曲を主に演奏するということで、年に1回くらいは発表会もやる予定とのことでした。月に2回、日曜日に集まっての練習はわたしも参加できそうなので、メンバーに加えていただくことにしました。合奏が楽しめればよいなあと思います。その次の日には代表のH氏から新メンバーの紹介とメンバーの名簿もメールでいただきました。そしてその週のうちに「リコーダーの広場」のグループ紹介のページに「多摩ムジカアンティカ」が登録され、メンバー:7人と載っていました。この中にわたしも入っているのだと思うと、ワクワクします。
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第8回おけいこ (98-05-21) |
- ★高い音からオクターブ下の低い音をスムーズに出す練習
- 今日は#70から。前回に続いて高い音での演奏が数曲あり、その後、高い音からオクターブ下の低い音に続く練習曲がありました。タンギングが違い、高い音では比較的強くするどく息を吹き込むのに対して、低い音は弱く、喉を少し開いたようにして息を吹き込んで演奏するようです。どちらの音も割れたり裏返ったりでせずにスムーズにだせるように気をつけて吹きました。ギースベルトの教則本は先生と生徒で二重奏で練習曲を進めていくのですが、今回は初めて、「あっ、ハモってるなー」と感じられました。そんな時は自分の演奏がいつもより上手に聞こえているのですが、「じゃあ、ひとりでやってみて」と言われてから吹いてみると、やっぱりいつもの音なのです。ソロってよっぽど上手じゃないと聞かせられないのだなと思いましたが、二重奏できれいに聞こえるのはとても気分の良いものですね。「美しき錯覚」とでも呼んだらよいのでしょうか、うれしくなってしまいました。
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第7回おけいこ (98-05-07) |
- ★スムーズにきれいな高い音を出す練習
- 今日は#61からで、高い方のb♭を出す練習でした。高い音を出すのにもだいぶ慣れてきましたが、実は今回は練習不足で、aの高い音を出すのはちょっとしんどかったです。オクターブ孔の微妙な親指の使い方できれいな音が出たり、低い音になってしまったりするので、いつもスムーズにきれいな高い音を出すのは、やはり運指練習しかないのでしょう。スラーのついた高い音をなめらかに吹く練習曲もいくつもでてきました。あともう少し#や♭のついた音を練習すれば、運指についてはだいぶ出来るようになったことになります。全部暗譜して吹けるようになるまで練習するといいのですけど。30分間のレッスンが終わった後は、なんだかウキウキしてペダルも軽く自転車に乗って帰る私です。「リコーダーって楽しいなあ!」って。
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第6回おけいこ (98-04-23) |
- ★ビブラートをつけないように
- 前回に引き続いて高い音を出しての練習曲が多かったのですが、高い音を出す時には割合息を強めに勢い良く吹くことが必要のようです。そうすると息が足りなくなってまっすぐな音を出すのが難しくなってきます。自分では意識していなかったのですが、私の吹く音はビブラートがついているようです。よーく意識して自分の演奏を聞いてみると確かに変な抑揚がついていて、リコーダーのまっすぐな音が出ていません。これから気をつけて吹くことにしたいと思います。また、曲をどのように演奏するかが課題で、練習曲といえども弾んだ感じやなめらかな音のつながりなどいろいろ工夫して曲の感じをつかんだ表現をすることが大事との指導もいただきました。
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第5回おけいこ (98-04-09) |
- ★初見は苦手なんですが…
- 前回オクターブ孔を塞いだり開けたりするところでひっかかった#46から始めました。今度は練習の甲斐あってうまくいきました。内心ホットしたのもつかの間、次は「初見で演奏する」という問題がふりかかってきたのです。今日は先生と掛け合いのようにして演奏する曲を3曲練習しました。いつも先生が演奏されるパートを今回は生徒も吹いてみることになったのですが、私が練習していなかったので、初見で合わせることになりました。でも、わたしは初見は苦手なんです。最初からすんなりとは吹けないのでいつもそれなりに十分練習してきているのに、初見ではどんな音が出るのか、出ているのかがよくわからないのでうまく演奏できませんでした。先生は「このくらい初見でもできるようになって……」とおっしゃって、3つ目の曲は来週もう一度ということになりました。秋には発表会もあるとのことで、アンサンブルの練習にももうすこし先には参加することができそうです。今の初級の練習もしっかりとやって、早くアンサンブルにも加われるようになれればいいなあと、とても楽しみにしています。
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第4回おけいこの後で (98-04-03) |
- ★リコーダーコンサートにむすこ1と出かけました。
- くらばやし先生が賛助出演されたリコーダーとピアノの詩「朝奏曲aubade」と題されたコンサートに武蔵境の武蔵野スイングホールへ出かけました。むすこ1と一緒に行ったので、初めてだれかと一緒にリコーダー演奏を聞くことができたのですが、なんとむすこ1はピアノやリコーダーの優しい響きにつられて寝息をたてて眠りはじめたのでした。コンサートも終盤となったころで、その気持はよくわかるけれど、おじゃまになってはいけないので、つっついて起こすことになりました。10曲くらいで2時間のコンサートで、リコーダーとピアノ、リコーダー2本など小さなアンサンブルでしたが、その響きを楽しむことができました。最後に寝ちゃったとはいえ、むすこ1は初めてリコーダーのプロの演奏を聞いて、その音色の美しさを実感することができたようです。
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第4回おけいこ (98-03-28) |
- ★オクターブ孔の塞ぎ方を習いました
- 前回から1日おいてのレッスンでしたが、あらかじめ練習は沢山していたので、今回はわりとスイスイ練習曲を進んで行くことができました。#34からはじめて、シングルタンギングとダブルタンギングも習いました。ダブルはまだ慣れないので、今はシングルで吹いていますが、またダブルでの練習もやってみようと思います。私の進み方が順調なので先生も教則本だけでなく、他の曲集も練習に加えるのを考えて下さるそうです。楽しみでワクワクします。
が!、そんなワクワクもつかの間、オクターブ孔を少しあける高い音の出し方を練習する段になり、十分練習していったはずの曲がどうゆうわけだかつっかかり出し、チャンと吹こうとするとますますつっかかるという状況になって、「じゃ、次はここからね。」ということになりました。ぐやじい!もっと練習しとくんだった!!指が動かないのは練習不足でしかないもんね。でもなんだか今日は曲を楽しんで吹くことができたような気がしてとてもうれしいレッスンでした。
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第3回おけいこ (98-03-26) |
- ★3拍子はむずかしい
- 前回休んだので1ヶ月ぶりのレッスンでした。ギースベルトの教則本の#21からはじめました。今回レッスンした曲の中には3拍子の曲が多く、そのワルツのリズムで曲の感じを表現するように吹くのは、わたしには結構むずかしいのです。わたしの吹き方はどうも前のめりにつっかかるように聞こえるようで、あわてているような感じらしく、もっとゆったりと吹くようにと、またまた指導されました。なかなかその感じが自分でわからず、特に3拍子の曲はむずかしいと感じました。指使いはチャンとできているからということでしたので、曲の感じを考えて吹く、ということが私には課題のようです。指使いについては、練習を重ねればやっただけ上達するのですが、それだけでない演奏は考えながら吹かないと、楽しくというか雰囲気を伝えるように聞こえないということですね。
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たくさんの笛の物語 (98-03-22) |
- ★リコーダーアンサンブルを聞きに公民館へ
- アサヒタウンズに国分寺市もとまち公民館のリコーダーのコンサートのお知らせがのっていたので、出かけることにしました。電話で申込み、公民館の場所などを聞いてから自転車に乗ってでかけました。雨もようの空でしたが20分ほどで公民館に着き、視聴覚室に入ると10名くらいしか聴衆がいなかったので、私も一番前の席にすわることができました。アンサンブル「ジョット」というクワルテットで、くらばやし先生も師事されたという大竹尚之氏とその教え子の女性で組まれたグループです。フェリス女学院短大、東京芸大出身の方たちでした。「たくさんの笛の物語」と題されたコンサートでは、大小さまざまなリコーダーを使い、比較的短い曲を10数曲演奏され、リコーダーのいろいろな響きと魅力を楽しいお話を交えて紹介されました。ルネサンスからバロックの時代にかけての曲、そして往年の映画音楽や宮崎駿アニメの曲などを演奏され、100名近い聴衆も子どもから年輩の方たちまで、とても楽しんでいらしたようです。グループでいらした中年の女性の方たちは大竹氏の教え子であったり、グループを作ってアンサンブルをなさっているご様子でした。休憩時間には楽器に近寄り、沢山の木製リコーダーを見学することもできました。ルネサンスリコーダーが少しとバロックリコーダーが沢山あり、子どもたちが普段学校で吹いているプラスチック製のリコーダーとはちょっと違う形や色にみんな興味深々のようでした。リコーダーの演奏はそれほど大きな音が出ないので、ちょっとしたコンサートも適度な音量で楽しめるのがいいですよね。特に四重奏などは、なによりその優しい響きが心をなごませてくれます。午後2時から1時間半のコンサートは、指づかいなども含めてほんとに間近にリコーダー演奏を見ることができ、大変楽しいものでした。あんなふうに演奏できるようになる日を夢見て、日々の練習にも一層励むことに致しましょう。リコーダーのコンサートに行ったのは3度目ですが、私ひとりで行くことになってしまい、このリコーダーの響きを誰かと一緒に聞きたかったなあと、聞いた後でいつも思います。今度は誰かと一緒に出かけてみたいです。
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第3回おけいこの前に (98-03-17) |
- ★風邪をひいてしまいました。
- 98-03/12の3回目のおけいこの前日から風邪をひいてしまい、のどが腫れて痛くてしようがなく仕事も休んで病院へ行きました。いろいろと薬をもらい、帰ってからは寝込んでしまいました。とてもおけいこどころではなく、翌日も仕事を休み、当然おけいこにも行けず、教室に連絡して振替をお願いしました。隔週のレッスンを1回休むと間があいていけませんね。風邪ひきの間はリコーダーを手にとることもありませんでしたが、今週になってからは少しずつ練習できるようになりました。今ごろは花粉症の身にはつらい季節ですが、ひどくならないように気をつけながら「ギースベルトの教則本」の練習曲を吹いているところです。練習曲も40番くらいになると少々長くなり、メロディも変化にとんでくるので曲としてはおもしろいのですが、吹くのもむずかしくなって繰り返し繰り返し練習しなければならなくなっています。
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第2回おけいこ の後で(98-03-08) |
- ★「もののけ姫」のうつくしい響き
- リコーダーのレッスンをはじめるのとほぼ同時に職場でもリコーダー同好会をつくって、練習をはじめました。同好会では「もののけ姫」の練習をしているので、アルトを受け持つ私としては、これも日夜練習に励んでいます。ギースベルトの教則本の曲の練習よりもこちらの方が熱心かもしれません。毎日1回はアルトのパートを吹いていますし、ソプラノの方も忘れないように、時々練習しています。さてその「もののけ姫」の楽譜をリコーダー同好会支部のMIHOさんに渡すという時に、休日の学校のグラウンドで一緒に合わせてみました。彼女は初見でしたが、ソプラノのパートでフラットのついた音などを少し練習した後に、私のアルトとあわせてみました。フラットのついた音、高い音をきちんときれいに出すのはなかなかむずかしいものですが、通しで演奏してみて、「もののけ姫」の曲の雰囲気がつかめたように思います。彼女もアルトリコーダーを買うといっていましたので、またアンサンブルの幅が広くなればいいと思っています。お天気の良い春の学校のグラウンドで、ふえはうたう、ふえは楽し。でした。
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第2回おけいこ (98-02-26) |
- ★先生の専門はほんとうは美術だった!
- 東京リコーダー協会に所属していらっしゃるくらばやし先生。私はどういう訳かてっきり音楽を専門になさっている方とばかり思い込んでいましたが、私が学校に勤めているとお話したら、先生は大学で美術の講師をしていると話されたので、「あらま、専門は美術だったのね。」ということがわかりました。
レッスンでは#10から始め、私のタンギングが強すぎるのでもう少し柔らかくということと、楽譜の音符を追うだけでなく、曲の感じをつかんでというか考えてもっと丁寧に吹くようにとのご指導でした。「雑な」吹き方が気になるようなのです。私はまだ初級の指使いのレッスンだろうからあまり曲の感じをつかんでとか気持をこめてとか考えなかったのですが、先生から「それを考えて吹いていかないと面白くないだろ」と言われ、初級と言えども曲に対するセンスみたいなものは必要なのだし、練習しなければいけないのだなと目を開かされた気がしました。それまでさっさと練習曲を進めていた私でしたが、短い曲でも前より難しく感じるようになり、なかなかさっさと進めなくなってきました。後でインターネットで調べたら、くらばやし先生は若手の美術批評家としていくつも本を出していらっしゃる、青山学院大学出身の方とわかりました。
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第1回おけいこ (98-02-21) |
- ★はじめてのおけいこ
- 「ギースベルトのリコーダー教則本」の#3からレッスンをはじめました。1つずつ出す音を増やしながら、先生と一緒に練習曲を吹くというやり方です。指使いやタンギングも習いました。アルトリコーダーにはまだ違和感がありますが、少しずつ音符と指使いになれつつあります。1対1の個人レッスンの30分がアッという間に過ぎてしまいました。わが家で練習しながら、小学生の頃のピアノのレッスンを思い出しました。あの頃はそれ程好きでなかったピアノでしたので、自分から練習するなんてあまりなかったのですが、今度のリコーダーは暇をみつけては練習しています。何だか楽しくて楽しくて、練習すればするだけ上達する気がします。
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体験レッスン (98-02-12) |
- ★どんな先生かなー?!
- アルトとソプラノのリコーダーをもって体験レッスンに行きました。実際にやってみるとアルトの温かな音色が思いのほか好きになってきました。くらばやし先生とおっしゃる方で、長髪・眼鏡の30代半ばくらいの男性。いかにも芸術家タイプという感じです。
あの「ギースベルトのリコーダー教則本」を使って1つ2つ練習曲を吹いてみました。私はアンサンブルで「もののけ姫」を吹けるようになりたいとか言いながら、持っていった宮崎アニメのリコーダーアンサンブルの楽譜をみせたり、最近仕入れたといってモーレンハウアーのソプラノリコーダーを見せたりしました。子どものころにピアノを習ったことがあるが、もうずいぶん前のことでクラシック音楽の素養もないので楽譜を読むのも遅いが……。などなどお話しました。まずは教則本を使うが、こんな「もののけ姫」の楽しいアンサンブルもやりましょう。と先生もおっしゃられ、久しぶりの楽器のレッスンですが、気楽に楽しくやりましょうという気持になりました。
こうやって体験レッスンを経て、ほんとに初級のレッスンを始めることになったわけです。
レッスンは隔週で月に2回。1回30分のレッスンで月謝は5000円です。来月からと言わず、今月2月から始めることにしました。仕事の帰りに国分寺まで自転車で15分くらいなので、雨が降らない限り自転車で通う予定です。
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体験レッスン前夜 (98-02-11) |
- ★リコーダーのコンサートへ
- アサヒタウンズに音楽教室無料体験レッスンの案内が載っていたので、さっそく電話で申し込み国分寺の教室の予約をとることになりました。ソプラノリコーダーを練習したかったのだけれど、はじめはアルトリコーダーから練習するとのことで、昔買って持ってはいたけれど吹けなかったアルトリコーダーも持っていくことになりました。ちょっと残念な気持でしたが、アルトが吹ければ何でも吹けるという言葉につられていってみようと思いました。
さて、その体験レッスンの前夜は西国分寺のいずみホールでリコーダー・デュオ「ブレッサン」のコンサートがあり、それにいきました。早崎靖典、松浦孝成の男性2人で楽しいリコーダー演奏もあり、こじんまりしたいずみホールによく合っていたようです。
午後7時から2時間弱のもので、アルトリコーダーが演奏に多く使われていたのが印象に残りました。久しぶりにリコーダーのコンサートに行ったのですが、去年の夏、はじめてアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットのコンサートに行き、その演奏に感動して以来でした。今度は2人だけのデュオだったのでより身近なホームコンサートのような雰囲気、体験レッスンの前夜にふさわしいコンサートだったと思いました。
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