Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1998年) ( 1998-02-11 − 1998-12-25 ) 1998-12-25 最終更新 |
クリスマス会にて (98-12-19) |
- ★3度めの正直
- 新しいリコーダーを購入したその日の午後は、我が家のむすこ1、むすこ2、むすめ1と皆お世話になった「さくらんぼ共同保育所」のクリスマス会で今年もリコーダー演奏をご披露しました。今は音楽療法士を目指すMIHOさんと職場のリコーダー同好会のソプラノ・けいことのトリオでテレマンの「メヌエット」、MIHOさんとのデュエットで「大きな古時計」「ある愛の詩」「もののけ姫」を演奏しました。昨年までは主にソプラノ二重奏をやっていたのですが、今年はソプラノ2+アルトの三重奏、アルト+テナーの二重奏、ソプラノ+アルトの二重奏と少しリコーダーの種類も増えてきました。今年はこのクリスマス会でリコーダーを演奏するのも3度めになるのですが、さすがに3度めとなるとやっとあまりあがらなくなってきました。初めての時は、呼吸が浅くなって息が続かなくなったのを覚えています。それにくらべると、3度めの正直ではありませんが、3度めの演奏は大分慣れてきて、わりと落ち着いて演奏できたように思います。また、最後の「もののけ姫」は結構長い曲でしたが、最後まで緊張感を保ちつつ、割合落ち着いて演奏できたのではないかと、MIHOさんと演奏の後の感想をはなしました。つたない演奏ではあるものの、毎回新しい発見や進歩があるなあと感じます。むすこ、むすめがお世話になった「さくらんぼ」も来年は建て替えられることになり、懐かしい場所での最後のクリスマス会となりましたが、来年のクリスマス会でまた演奏をご披露できるのを楽しみに、そして励みにリコーダーの練習をしていきたいと思っています。
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アンサンブルの おけいこNo.7の 後で(98-12-19) |
- ★また新しいリコーダーを買いました。
- この秋の発表会の前にモーレンハウエルのプリマシリーズのアルトを買ったわたしですが、この時期に年に1度、ヤマハ銀座店で「リコーダーフェア」があり、そこでたくさんのリコーダーが試奏できるというので、TMA(多摩ムジカアンティカ)のメンバーの方と一緒に開店と同時にヤマハに行きました。リコーダーのコーナーが設けてあり、たくさんのリコーダーが展示してありました。このごろ出番の多いソプラノと基本のアルトを見たいなと思っていたのですが、あれこれと吹いているうちに、オランダのメーカーのアウラのものが気に入って、結局アウラのコンセルバトワールシリーズのアルト(ボックスウッド)を購入することにしました。ソロでもアンサンブルでも使えるという中間的な選択で、ボックスウッドのものにしたのですが、長く使うには??というペアーウッドやメープルの柔らかい材質のものの柔らかい響きもわたしには捨て難いものがありました。でもやはり長く使いたいということもあってボックスウッドのものにした訳です。今までのモーレンハウエルのプリマシリーズのものは長時間練習に使っても良いので、これからも使うつもりでいますが、少しずつ木製のリコーダーを増やしていきたいと思っています。木製のリコーダーは吹きならしが面倒といえば面倒のようですが、そうやって手をかけていくと愛着も湧くのは当然でしょう。今回のリコーダーフェアにはリコーダー仲間と買い出しに行くといった風情でしたが、一人で買いにいくよりも安心でしたので、ほんとにH氏に感謝感謝です。
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クリスマス会にむけて のおけいこ (No.5) (98-12-17) |
- ★ラストスパート。
- この日の夕方からの練習にはMIHOさんひとりで来て、1日おいた練習の成果を見せてくれました。わたしはといえば、また子連れで来てくれると思っていたので、その日は朝から夕食用にとカレーを準備していたのですが、子供たちを預けてきたというので、ちょっと拍子ぬけ。でも練習は短時間でもかなり完成度も高くなってきました。MIHOさんはこの数日、短時間でもかなり集中して練習したので指も動くようになっていますし、不安なところはそれなりのアレンジで聞き苦しい音が聞こえないように工夫するなど、かなり安心して本番を迎えられそうです。わたしはとにかく上がらないようにしさえすれば、よさそうですし。最後にテンポや曲の演奏順や演奏の際に気をつけることなどをチェックして終わりにしました。いやーMIHOさんの集中とがんばりにはビックリ!!さすが音楽療法士の卵ですね。これまでの5回の練習でイメージはほぼ固まっていますし、MIHOさんとは演奏する際に、相性がよい方なので、気持ちを合わせてなるべく良い演奏をみなさんに聴いてもらえるようにしたいと思います。MIHOさんのラストスパートに拍手ー!
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クリスマス会にむけて のおけいこ (No.4) (98-12-15) |
- ★追い込みの練習。
- MIHOさんと「さくらんぼ」のクリスマス会での演奏の追い込み練習にはいりました。MIHOさんが今回はアルトリコーダーで演奏する曲が1曲あり、それの指使いの確認やパート練習にはげみました。本番は19日(土)です。夕方我が家に子連れで来て、子供たちが遊んでいる間、お母ちゃんたちはリコーダーの練習に集中して励んでおりました。わがオットさんの作ってくれた「シーフードスパゲッティ」を食べた後も少し練習しましたが、まだ指が動かないところもあるので、「練習あるのみ!」と1日あけての再度の練習を約束したのでした。
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東京ブロックフレーテンコーア 定期演奏会 (98-12-01) |
- ★木の響きとハーモニーをあなたにお届けいたします。
- リコーダー合奏団「東京ブロックフレーテンコーア」の第17回定期演奏会にむすこ1と上野まで出かけました。我が家から上野まで1時間ちょっとかかるので、仕事の後むすこ1と急いで、上野学園石橋メモリアルホールにかけつけました。暖かく湿った夜でした。むすこ1と2人で出かけるリコーダーのコンサートは2回めでしたが、このコンサートではソプラノからコントラバスまで大小様々なリコーダーが演奏され、とても楽しんだ様子でした。イタリア・ルネッサンスの曲とバロック期の曲が中心でした。ソプラノはともかく、アルト、テナーでどちらかと言うとコロコロという音が響く楽器を合奏で使用するのは好みの問題かもしれませんが、ちょっと気になるところです。まだそれ程リコーダーで演奏される曲を数多く聞いているわけではないので、音楽的にはそれが美しいとされる音なのかもしれませんが、合奏においてはコロコロと響く音色が調和を乱しているのではないかと感じられました。アンコールが続き、短い曲の連なりで盛り上がったところで、わたしとむすこ1はとても満足して帰宅しました。この日はむすこ1の12才の誕生日でしたので、きっと心に残る誕生日となったことでしょう。たまのデートは楽しかったね。
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クリスマス会にむけて のおけいこ (No.3) (98-11-29) |
- ★今年もまたまた……。
- むすこ1、むすこ2、むすめ1と我が家の子ども達が入所していた期間は長短ありましたが、皆お世話になった「さくらんぼ」という共同保育所がわたしの職場内にあります。そこのクリスマス会で今年もリコーダーを演奏しようと11月半ばからMIHOさんと練習を始めました。MIHOさんちの息子も娘もやはり「さくらんぼ」にお世話になった口です。毎年12月の第2か第3土曜日に開かれる会ですが、保育所に通う現役の子ども達と親と保母さん、そしてOBやOGの子ども達とその親、退職した保母さん達でいつも楽しく過ごすクリスマスの季節の行事です。そこでいろいろなパフォーマンスがあるのですが、一昨年からわたしとMIHOさん(かつては職場の同僚で、今は音楽療法士の道を歩もうとする女性です。)とその家族も巻き込んで、リコーダーの演奏をしています。いままでに「主よ、人の望みの喜びよ」(J.S.バッハ)、「赤鼻のトナカイ」、「カントリーロード」(「耳をすませば」より)、「エーデルワイス」、「ミッシェル」、「トップオブザワールド」、「君をのせて」(「天空の城ラピュタ」より)などを演奏しました。今年は「もののけ姫」、「ある愛の詩」、「大きな古時計」それに「メヌエット」(テレマン)を演奏する予定です。練習は時々会って、合わせていますが、今年もまたまた練習開始。日曜日の午後に我が家で3回目の練習をしました。MIHOさんと一緒にリコーダーを演奏するのは、とてもとても楽しい時間です。2人で「いいね、いいね」と自画自賛なのですが、それを年に1度発表できるのが、クリスマス会です。今年も「ぜひ、出演させてください」とお願いしました。今年は、ソプラノ+アルト、アルト+テナー、ソプラノ2+アルトの編成です。わたしはひたすらの練習で、MIHOさんはその音楽センスで頑張るつもりです。さて、クリスマス会本番はちゃんと演奏できますか、どうか……。お楽しみ!
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小平リコーダー アンサンブル 定期演奏会へ (98-11-15) |
- ★第18回定期演奏会へ行きました。
- お天気の良い日曜日の午後、「ルネ小平」レセプションホールで行われた、小平リコーダーアンサンブルの定期演奏会へ出かけました。わたしは初めてこのリコーダーアンサンブルの定期演奏会を聴きに行ったのですが、このグループのことを会場でお尋ねしたら花小金井南公民館で活動されているサークルとのことでした。定期演奏会ももう18回目を迎える歴史あるサークルです。女性7名、男性2名の9名の出演者が日頃の練習の成果を発表されました。このサークルを指導なさる先生が司会・解説を担当され、曲の背景などわかりやすく話してくださいました。1時間ちょっとの演奏はルネッサンス・バロック期の曲を中心としたものでしたが、どの曲もリコーダーアンサンブルらしい笛の響きが美しく、十分練習を積んで演奏会に臨まれただろうことがわかりました。メンバーの方達の息もよく合っていて、リコーダーの響きの美しさに感動しました。アマチュアの方達でもこんなに上手な演奏ができれば、聴いていても、また演奏している側でも大変いい気持でしょう。出演者の方のご挨拶でも「アンサンブルをやってきて良かったと思っています。」ということをおっしゃられたので、何だかわたしにもその気持がよくわかりました。素直に「いいなあー」と感じた演奏会でわたしもあんな風に演奏できるようになりたいなーと思いました。演奏会の後、出演された方たちが達成した喜びと安堵とで花束を手にしながらお客様と歓談なさっていたロビーを、わたしはとても良い気持で後にしました。
プログラムは次のとおりでした。 1.甘き思い出(サンドラン) 2.3つのファンタジア(バード) 3.3本のアルトリコーダーのためのソナタ(マテゾン) プレリュード=フーガ=エア=メヌエット 4.ファンタジア(イースト) 5.クラリネット協奏曲より第2楽章(モーツァルト) 6.フーガの技法より 未完フーガ(J.S.バッハ) 7.歌劇「魔笛」より(モーツァルト) なんと素晴らしい音だ 誰しも恋の喜びを知り アンコールに応えて.クリスマスソング
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第14回おけいこ の後で(98-09-19) PRIMA |
- ★新しいリコーダーを買いました。
- 去年のクリスマスプレゼントにサンタさんからもらったモーレンハウエルのPRIMAシリーズのソプラノリコーダーはジャーマン式でした。その頃わたしはジャーマン式とバロック式の違いもよくわからなかったので、当然サンタさんもわたしの使えるジャーマン式をプレゼントしてくれたわけなのですが、今年になってレッスンを始めたら、バロック式のものが欲しくなってきたのです。発表会にはバロック式のソプラノが必要だったので、とりあえず近所でYAMAHAのABS樹脂製のソプラノを購入しましたが、次に買うのならば木製のリコーダーにした方がよいのかなど、いろいろと考えていました。レッスンを始める前から持っていたアルトはYAMAHAの一番値段の安いバロック式のものですが、高音や低音を吹くと音が出にくく、音が割れるのも気になっていました。少し前に「多摩ムジカアンティカ」の例会でPRIMAシリーズの話をした時に、「アルトが1万4000円は高いよな」とおっしゃる方もいらして、PRIMAのアルトを買おうかどうしようかと迷っていたのです。まだレッスンを始めて半年で楽器にケチつける段階でもなく、楽器の値段が安い高いの問題でもないようにも思っていたのですが、ここで思いきって新しいリコーダーを買うことにしました。ヘッドピースがプラスティックの方が洗ったりするのにも、初めの扱いに関しても楽だろうと思い、モーレンハウエルのPRIMAシリーズのアルトとソプラノ(バロック式)を買うことにしたのです。ヘッドピースがカラフルなのも気に入った点の1つです。なんだかリコーダーをふくのが楽しくなりそうですもの。銀座のYAMAHAに行って、在庫で置いてあるものを吹き比べて購入しました。アルトの価格は値引きされていて1万2000円でした。吹き比べてとはおこがましいのですが、なかなかそういうチャンスはないので一応吹いてみて高音から低音への移行がスムーズなもの、高音が比較的楽に出るものを選んでみたつもりです。ソプラノよりもアルトの方がプラスティックのヘッドピースとそれ以外はメープル製という特徴が音にも生かされているような気がしています。木製独特の柔らかな響きが「人間の息」を感じさせて樹脂製のリコーダーを吹く時よりまた一段と心地好く伸びやかに響くように思いました。少々水づまりしやすい気はしますが、しばらく使ってのお楽しみかもしれません。それからYAMAHAでアウロス製の指かけもアルト用とテナー用を購入しました。わたしの持っているYAMAHAのABS樹脂製のテナーにも使えるということで買ってみましたが、重いテナーが少し持ちやすくなったように感じます。しばらくはPRIMAのアルトとYAMAHAのテナーにつけて試してみようと思っています。
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むすめ1と演奏会へ (98-05-31) |
- ★東大ブロックフローテアンサンブル五月祭演奏会へ
- お天気の良い日曜日、むすめ1をつれて東大の五月祭に行われたリコーダー演奏会に行きました。むすめ1と2人で電車で出かけるのは初めてのことで、ちゃんと歩いてくれるか、演奏会の最中にぐずったりしないかと心配していたのですが、なんとか無事に行ってくることが出来ました。お昼前後の空いている時間帯に電車やバスに乗ったので、ゆっくり座れたのも良かったのですね。駅の階段なども良く歩いてくれて成長を感じさせてくれました。
さて、リコーダー演奏会ですが、プログラムの曲も良く知られたものが多く、楽しい演奏会でした。むすめ1も「もののけ姫」や「魔女の宅急便」からの曲では、首をふってリズムをとっていましたから、2才の子どもでも楽しめる演奏でした。むすめ1にははやくからリコーダーに親しんでもらって一緒に合奏ができるようになればいいなあと思っています。プログラムは次のとおりでした。 1.ソナタ(コルネリ作曲) 2.ガボット(バッハ作曲) 3.「もののけ姫」「魔女の宅急便」から(久石譲作曲) 4.水上の音楽(ヘンデル作曲) 5.ディベルティメント(モーツァルト作曲) 6.ケンタッキーの我が家(スティーブン・フォスター作曲) アンコールに応えて.「わんわん物語」から
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第4回おけいこ の後で (98-04-03) |
- ★リコーダーコンサートにむすこ1と出かけました。
- くらばやし先生が賛助出演されたリコーダーとピアノの詩「朝奏曲aubade」と題されたコンサートに武蔵境の武蔵野スイングホールへ出かけました。むすこ1と一緒に行ったので、初めてだれかと一緒にリコーダー演奏を聞くことができたのですが、なんとむすこ1はピアノやリコーダーの優しい響きにつられて寝息をたてて眠りはじめたのでした。コンサートも終盤となったころで、その気持はよくわかるけれど、おじゃまになってはいけないので、つっついて起こすことになりました。10曲くらいで2時間のコンサートで、リコーダーとピアノ、リコーダー2本など小さなアンサンブルでしたが、その響きを楽しむことができました。最後に寝ちゃったとはいえ、むすこ1は初めてリコーダーのプロの演奏を聞いて、その音色の美しさを実感することができたようです。
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たくさんの笛の物語 (98-03-22) |
- ★リコーダーアンサンブルを聞きに公民館へ
- アサヒタウンズに国分寺市もとまち公民館のリコーダーのコンサートのお知らせがのっていたので、出かけることにしました。電話で申込み、公民館の場所などを聞いてから自転車に乗ってでかけました。雨もようの空でしたが20分ほどで公民館に着き、視聴覚室に入ると10名くらいしか聴衆がいなかったので、私も一番前の席にすわることができました。アンサンブル「ジョット」というクワルテットで、くらばやし先生も師事されたという大竹尚之氏とその教え子の女性で組まれたグループです。フェリス女学院短大、東京芸大出身の方たちでした。「たくさんの笛の物語」と題されたコンサートでは、大小さまざまなリコーダーを使い、比較的短い曲を10数曲演奏され、リコーダーのいろいろな響きと魅力を楽しいお話を交えて紹介されました。ルネサンスからバロックの時代にかけての曲、そして往年の映画音楽や宮崎駿アニメの曲などを演奏され、100名近い聴衆も子どもから年輩の方たちまで、とても楽しんでいらしたようです。グループでいらした中年の女性の方たちは大竹氏の教え子であったり、グループを作ってアンサンブルをなさっているご様子でした。休憩時間には楽器に近寄り、沢山の木製リコーダーを見学することもできました。ルネサンスリコーダーが少しとバロックリコーダーが沢山あり、子どもたちが普段学校で吹いているプラスチック製のリコーダーとはちょっと違う形や色にみんな興味深々のようでした。リコーダーの演奏はそれほど大きな音が出ないので、ちょっとしたコンサートも適度な音量で楽しめるのがいいですよね。特に四重奏などは、なによりその優しい響きが心をなごませてくれます。午後2時から1時間半のコンサートは、指づかいなども含めてほんとに間近にリコーダー演奏を見ることができ、大変楽しいものでした。あんなふうに演奏できるようになる日を夢見て、日々の練習にも一層励むことに致しましょう。リコーダーのコンサートに行ったのは3度目ですが、私ひとりで行くことになってしまい、このリコーダーの響きを誰かと一緒に聞きたかったなあと、聞いた後でいつも思います。今度は誰かと一緒に出かけてみたいです。
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第2回おけいこ の後で(98-03-08) |
- ★「もののけ姫」のうつくしい響き
- リコーダーのレッスンをはじめるのとほぼ同時に職場でもリコーダー同好会をつくって、練習をはじめました。同好会では「もののけ姫」の練習をしているので、アルトを受け持つ私としては、これも日夜練習に励んでいます。ギースベルトの教則本の曲の練習よりもこちらの方が熱心かもしれません。毎日1回はアルトのパートを吹いていますし、ソプラノの方も忘れないように、時々練習しています。さてその「もののけ姫」の楽譜をリコーダー同好会支部のMIHOさんに渡すという時に、休日の学校のグラウンドで一緒に合わせてみました。彼女は初見でしたが、ソプラノのパートでフラットのついた音などを少し練習した後に、私のアルトとあわせてみました。フラットのついた音、高い音をきちんときれいに出すのはなかなかむずかしいものですが、通しで演奏してみて、「もののけ姫」の曲の雰囲気がつかめたように思います。彼女もアルトリコーダーを買うといっていましたので、またアンサンブルの幅が広くなればいいと思っています。お天気の良い春の学校のグラウンドで、ふえはうたう、ふえは楽し。でした。
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体験レッスン前夜 (98-02-11) |
- ★リコーダーのコンサートへ
- アサヒタウンズに音楽教室無料体験レッスンの案内が載っていたので、さっそく電話で申し込み国分寺の教室の予約をとることになりました。ソプラノリコーダーを練習したかったのだけれど、はじめはアルトリコーダーから練習するとのことで、昔買って持ってはいたけれど吹けなかったアルトリコーダーも持っていくことになりました。ちょっと残念な気持でしたが、アルトが吹ければ何でも吹けるという言葉につられていってみようと思いました。
さて、その体験レッスンの前夜は西国分寺のいずみホールでリコーダー・デュオ「ブレッサン」のコンサートがあり、それにいきました。早崎靖典、松浦孝成の男性2人で楽しいリコーダー演奏もあり、こじんまりしたいずみホールによく合っていたようです。
午後7時から2時間弱のもので、アルトリコーダーが演奏に多く使われていたのが印象に残りました。久しぶりにリコーダーのコンサートに行ったのですが、去年の夏、はじめてアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットのコンサートに行き、その演奏に感動して以来でした。今度は2人だけのデュオだったのでより身近なホームコンサートのような雰囲気、体験レッスンの前夜にふさわしいコンサートだったと思いました。
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