2000年08月31日(木) 忙しい1日
2000年08月30日(水) よい性格とよい演奏
2000年08月29日(火) 食べ物・お医者さん・おまわりさん
2000年08月28日(月) ダイエット2
2000年08月27日(日) 進級テスト
2000年08月26日(土) 木製とプラスチック製
2000年08月25日(金) とびひ3
2000年08月24日(木) メソポタミア文明展
2000年08月23日(水) 肩凝り
2000年08月22日(火) 通勤快速
2000年08月21日(月) 「シックス・センス」
2000年08月20日(日) たばこを吸う間
2000年08月19日(土) ゆっくり
2000年08月18日(金) LANLAN生活(?)
2000年08月17日(木) エジプト文明展
2000年08月16日(水) 納涼映画の「リプリー」
 

 Key-Mamaの ひ・み・つ・日記 



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2000年08月15日(火) インダス文明展
2000年08月14日(月) ズーラシア
2000年08月13日(日) 河口湖から
2000年08月12日(土) むすめ1のがんばり
2000年08月11日(金) 無花果
2000年08月10日(木) 新しい世界
2000年08月09日(水) どこが”パーフェクト”?
2000年08月08日(火) 泥のように・・
2000年08月07日(月) カブト、カニ、ザリガニ
2000年08月06日(日) 一匹足りない・・
2000年08月05日(土) 「しゃべり場」
2000年08月04日(金) 上野動物園
2000年08月03日(木) とびひ2
2000年08月02日(水) とびひ
2000年08月01日(火) 無印良品

忙しい1日       2000年08月31日(木)
0080
久しぶりに朝から雨が降って、蒸し暑いような、少し涼しくなってきたような変なお天気でした。
今日は朝から仕事、そして明日からの福岡への里帰りの準備でお土産を買ったり、航空券を買ったり、
またリコーダーの個人レッスンからその後のNONKY PROJECTの練習までもがあり、
とても忙しい1日でした。朝、家を出てから一応今日のうちには帰り着いたのですが、少々疲れました。
明日は5時起きで羽田へ行き、2年ぶりに福岡の実家へむすめ1と一緒に里帰りします。
むすこたちは明日からは2学期も始まりますので、また慌ただしい日々が始まります。
1週間ほどの予定で福岡へ行ってきます。
その間は今まで毎日書いてきたこの日記もしばらくお休みすることになります。
1年に1度くらいはパソコンからは離れて1週間くらい過ごすのもいいかもしれません。
福岡ではこの時期に古楽祭が開催されるようですので、それものぞいてみようかと思っていますし、
長崎のハウステンボスにも出かけてみる予定でいます。
両親は健在ですが、今住んでいるのマンションへは初めて訪問することになるので、
どんなところだろうと想像しています。
1週間の滞在の割にはあまり予定も組んでいないので、
リニューアルしている母校の高校なども見にいってみましょうか。
むすめ1と2人での空の旅、さてどうなりますことやら。
では行ってまいりま〜す。

あ、でも時々はKey-Mama's Roomもご訪問いただいて、カウンタ−のアップもよろしくお願いしますね。
ではでは・・・しばしお別れ。
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2000年09月01日 01時00分14秒
よい性格とよい演奏       2000年08月30日(水)
0079
リコーダーアンサンブルのいろいろなグループに参加し、
個人レッスンも受けながらリコーダーを趣味として楽しんでいる毎日ですが、
始めてから2年半経つのに、基本的にちっともうまくなっていないのを感じるこの頃です。

それは始めたころに比べれば、楽譜も少しは読めるようになってきたし、
指使いも覚え、練習する分だけは少しは指も動くようになっているし、タンギングも少しはうまくなったのかもしれません。
でも何か根本的なところで、始めたころとちっとも変わっていない吹き方、
中途半端で、人を納得させられない演奏に、自分でがっかりすることもしょっちゅうです。
リコーダーを吹くことも聞くこともとても好きだし楽しいことなのですが、
オットさんいわく、「前とちっとも変わってない」そうなのです。
「性格以上のものは出ないよ」とも言われてしまいました。

リコーダーを演奏するいろいろな場面でわたしなりにいろいろなことに目を開かされてきたのは確かですし、
「リコーダーっていいなぁ、楽しいなぁ」っていうことが続いてきたからこそ、
リコーダーを吹き続けていきたいなぁと思っているのですが、
やっぱり性格が悪いとよい演奏はできないのではないか、とオットさんの批評からも思ってしまう、この頃です。

自分の演奏を録音して聴いてみると、なんちゅう演奏!と思ってしまいます。
性格の悪さが演奏に出てしまうのです。
演奏に性格があらわれて、うまくないところがあちこちに目立ち、それをなんとかカバーしようと気をつけるのですが、
テクニック的なことの貧弱さはもちろんのこと、
もう性格の悪さが演奏に表れているといった方がよいようなあれこれが聞こえてくるのです。
オットさんによれば、「少なくとも半年くらい怒ったりせずに穏やかに暮らして息をコントロールできるようになれば、
きっとリコーダーがうまくなるよ。
自分でもよくわかっていることなんでしょ。」というようなことを言うのです。
指や舌がちゃんと動くようになる訓練するのといっしょに、性格の悪さもなんとかしなくちゃならないのかなぁ。つらいなぁ…。
でもリコーダーを習い始め、アンサンブルに参加するようになって、
わたしの生活はずいぶんとハリのあるものになってきたことは確かです。
こんなに楽しいこと、自分でどうにかしようと、夢中でやったことはなかったかもしれませんし、
リコーダーを吹くことを通じて人とつながっていくことも学んでいる毎日ではあります。

「性格悪いからよい演奏ができないよ」、と言われると思わずムッとしてしまいますが、
内面以上のものは出ないということはなんとなく分かる気はします。
たとえ技術的にはそれ程ではなくても、聞く人を納得させるような豊かな演奏ってのがあるのもわかりますし、
そういう演奏はやっぱりよい性格がよい演奏を支えている気がします。
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2000年08月31日 01時03分56秒
食べ物・お医者さん・おまわりさん       2000年08月29日(火)
0078
近ごろのニュースで、食べ物に異物、お医者さんの誤診や処置ミス、おまわりさんの不祥事
というようなことが毎日のように報道されています。
食べ物にしても、お医者さんにしても、おまわりさんにしても
人の命にかかわることの多いものや人であるだけに、安心や信頼が基本となってそれらのものや人に接して、
お任せしている部分がたくさんあるわけですが、
これらを信頼することができないとなると、安心していろいろなことをお任せできなかったり、
こちらが疑り深く、相手を信頼することなく接していかなければならないということになります。
「他人事ではないなあ。」とニュースを見るたびに思います。

一部のものや人、事柄がそれらすべてを表しているわけではないのは重々承知ですが、
思い込みやうっかりミス、そしていいかげんな取り扱いなど、
あってはならない場面で、信じられないようなミスや放置やごまかしが横行しているようです。
人間のやること、間違いがないわけではないのもわかりますが、
こんな状況になってくると人の生命を支える食べ物や医や生命の分野、正義の分野においてよりどころとなるところがなく、
接しなければいけないのは大変につらいことになりますね。

わたしは何か特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、
こういう人為的な過ちや罪をおかしてしまう人間世界とは別に
やはり神的な存在を感じていた方がよいような気がしてきます。
神さまは見ておられるのだ…、神さまは知っておられるのだ…
と思う気持ちはとても大事なもののように思います。
人為的な過ちに対して、仕方ないといい加減に諦めずにきちんと追究することと、
人の存在を超えるという意味で、神さまは知っておられるということとの間で、
どのように折り合いをつけていくのかが、身を引き裂かれるようなテーマになりそうな、今日このごろです。
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2000年08月30日 06時40分29秒
ダイエット2       2000年08月28日(月)
0077
職場での勤務時間が夏休みモードだったのも終わり、通常の勤務に戻りました。
もうそろそろ小中学生の夏休みもおしまいですね。
2ヶ月程前にダイエットについてこの日記に書きました。
一大決心のもとに大幅減量に取り組んだのはだいたい3ヶ月前でした。
基本的には昼の1日1快食を原則に始めたダイエットの成果は現在までに約6Kgの減量となりました。
減量の期間が短いとリバウンドも早いと聞き、長い期間をかけて減量しようと思っていたので、
このくらいはまあまあ適度な減量ペースかなと思っています。
「オオバコダイエット」という補助食品を使って、朝晩は牛乳や野菜ジュースなどにこれを入れて飲みますが、
これがお腹の中で水分を吸収して膨らむのであまり空腹感はありません。
それにあまり厳しいやり方にはしていないので、おやつも食べるし、
食べたいものは食べているので空腹感に悩まされることもなく、また量的にあまりたくさんは食べなくてもよくなってきました。
わたしの場合は6Kgくらいの減量ではどこが変わったの?と言われる程ですが、
目標はまだまだ先にある大幅減量ですので、これからもしばらく続けることにしています。

職場の同僚がこの夏休み中に実家に帰ったら親に「太ったね、太ったね」と言われて、
悲しい悔しい思いをしたのを期に、ダイエットを始めることにしたそうです。
これまた宣言してのスタートですので、お互いに頑張りましょうということになりました。
それぞれやり方は違っていますが、彼女はBOOCSダイエット方式の1日1快食をするそうです。
わたしは自己流で始めたのですが、
1日1回はきちんと、食べたいものを食べるという方式は彼女と良く似ています。
短時間で痩せようというものではなく、時間をかけて徐々に減量していこうというわけですが、
今までに溜めたツケがた〜くさんあるので、それを消費していくのも時間がかかるのは当然でしょう。
ダイエットを始めてからは、頭が重いこともなく、頭がスッキリしている感じがしますし、
肩凝りもなくなってきたように思います。
今年はあと4ヶ月。その間にどれくらい減量できるかわかりませんが、
健康的なダイエットを続けて職場の同僚と共に目標達成まで頑張っていこうと思っています。
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2000年08月29日 06時26分11秒
進級テスト       2000年08月27日(日)
0076
先週は雨が降るよ降るよと天気予報で言っていたので、外へ出るのに傘を持ち歩いていたのに、
結局雨は降らない日が続いていました。少し降った方がいいのかも…。

今日は前回から2ヶ月ぶりにむすめ1のスイミングの進級テストがありました。
8月はお盆休みの期間もあって2週間くらいお休みだったのですが、
先週からしばらくぶりに日曜の朝のスイミングスクールが再開して、
「今度はテストだよ」と楽しみに(?)していました。
日曜の朝一番のクラスに入っているのですが、いつもはレッスンの直前に滑り込みで間に合うくらいに出かけているのに、
今日は早々とほとんど一番乗りでプールに着きました。
前回のテストでは先生のお話しを聞いていなくてふざけてばかりいたむすめ1に、
「先生のお話しをちゃんと聞いて、まじめにテストを受けるのよ。」と言いきかせていました。
むすめ1は「ワカッテルヨ!」ですって。
スイミングを始めて1年になりますが、水に入るのは大好きなのに、
先生に言われたようにきれいに浮いたり、けのびをしたりは「やってらんない」むすめ1でした。
水の中に入るともう楽しくて楽しくて自分の世界…。
勝手に遊んでばかりいるむすめ1はいつも先生に「○○ちゃん!」と呼ばれていました。
初心者の12級から始めて一度は進級しましたが、それ以降もう8ヶ月以上も停滞中。
2ヶ月に1度の前回のテストもふざけてばかりでアウトでした。
今回はきっと合格!と思って臨んだ進級テストでした。

そうやって言い聞かせたおかげなのか、先週からは先生の指示を良く聞いて、
一生懸命にけのびに取り組んでいるのをわたしは見学室から見ていました。
少しはどうすればよいのか分かってきたのかしら。
先週からの様子を見ていてこれならきっとテストには合格するだろう思っていましたが、
マイペース、我が道をゆくタイプのむすめ1のこと、
ふざけないでまじめにちゃんとテストを受けられるかどうかは気になるところでした。
今日はレッスン時間の半ばあたりにテストがあって一人ずつ泳ぐのを見てもらいましたが、
むすめ1は先生のおっしゃることも良く聞いて、ちゃーんとテストを受けていました。
今までにない初めての態度でした。けのびはきれいにできてもう一発で合格!!
プールで仲良しのゆうきちゃんも一緒に「2人が合格!」と先生に言われて拍手されているのが見えました。
一緒にプールに行っている中学生のむすこ1もテストの前には「ちゃーんとまじめにやるんだよ。」とむすめ1に言い聞かせていましたが、
「そういえば、僕たちの小さいころはしょっちゅうおとーさん、おかーさんがプールに連れていってくれたし、
教えてくれてたじゃない。○○はプールに連れて行ってないでしょ。」と言われました。
そういえばそうだったわねぇ。家族4人で毎週のようにプールに行ってましたねぇ。
それを思えばむすめ1の練習量はかなり少ないかもしれませんね。
さてさて今度のむすめ1の進級テストは無事合格してよかったよかった。
夕食の時には「おめでとう!」って家族みんなにパチパチと拍手されたむすめ1でした。
「頑張ったねぇ。ゆうきちゃんと一緒に合格できてよかったねぇ。」
「ウン!!!」
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2000年08月28日 05時42分25秒
木製とプラスチック製       2000年08月26日(土)
0075
昼間は元気に活動していられるのですが、
夜になるとどうしてだかぐったり疲れていつの間にか寝ている…というような日が続いています。
なんだか冷房疲れのような気がします。

さて、今、アルトリコーダーで悩んでいます。どのリコーダーを吹けばよいか…。
練習にはプラスチック製のアルトリコーダーを吹くことも多く、曲に合わせてこちらを吹こうとか、
こちらの方がいいかなとかはありますが、音程がきちんとしているので、指穴さえきちんと押さえればよいのがいいところです。
それに木製のものに比べて値段は何十分の一なのにへたな木製よりもいい音がすることもあり、
日頃持ち歩くのにもプラスチック製のものはほんとに便利です。

10月末のリコーダー教室の発表会で二重奏を吹くのにはこれにしようと、
去年の発表会でも吹いたアウラのグラナディラ製のものを使おうと思っているのですが、
悩んでいるのはNONKY PROJECTでのレコーディングに向けてどのアルトリコーダーで吹こうかということです。

最初に買ったアウラの黄楊製のものは明るい音はするのだけれど、鋭く吹きたいときにそれに応えてくれないように思えるし、
音程がよくないとM先生に言われたこともあったし…。
竹山のメープル製のものはまだ音が出ていなくて、これはこれでまだまだ慣らす時間が必要だと思うし…。
手持ちの木製3本の中からアンサンブルでこれを吹こうというのが決まらないのです。
アウラのグラナディラ製のものは前に比べるとずっといい音になってきているのですが、
アンサンブルの中で吹くとなると変に聞こえるのかなぁと思ったり…。

その点、プラスチック製のものはちょっと水づまりしやすいという欠点はありますが、
なにしろ長時間吹いていられるし、安定しています。
基本的な吹き方を学んでいる今の時期にリコーダーの善し悪しや相性なんてあまり考えない方がよいのかもしれませんが、
少しでも吹きやすく、きれいに聞こえるリコーダーを吹かなくちゃ、
他のメンバーに申し訳ないという気持ちになって、どうしよう、どうしよう…の毎日です。
これまではアウラの黄楊製のものを使っていたのですが、
前回のNONKY PROJECTの練習にはヤマハのプラスチック製のものを使いました。
これを吹くといつも気になっていた音程の問題がかなり解消し、もっと他のところに気をつけることが出来るように思いました。
また、たまたまNONKY PROJECTのメンバーの洋一さんにちょっと吹かせてもらったヤマハの黄楊製のものと
よく似た感じの音がしたので、不思議な気持ちもしました。
木製とプラスチック製のリコーダーのことは自分だけで吹くにはどちらを選んでもよさそうだけど、
アンサンブルの中ではどうなのかなっていつも感じる問題です。
NONKY PROJECTでの楽器選びはなんだかずっと迷ったままです。こまったなぁ・・・。
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2000年08月27日 01時03分33秒
とびひ3       2000年08月25日(金)
0074
蒸し暑い残暑が続いていますね。
さてさてこの夏、むすめ1はとびひに悩まされています。
脇腹や二の腕の内側に出来て、少し拡がるというものですが、
昨日は見当たらなかったのに、今朝は出来ているというようにあっと言う間に拡がってしまうので、
朝晩注意して見てはいるのですが、きっと予防は難しいでしょう。
擦れると「痛〜い」ので前に小児科でもらった塗り薬を塗ってガーゼをあてています。
このところはちょっとおさまっていると思っていたのですが、また出来ていました。
保育園のプールに入るので、うつったりうつされたりで、
こういうのはもう仕方ないというか当たり前のことなのですけど。

今日までは夏休み中でわたしの勤務時間が短くて早く仕事が終わるので、
午後に病院に連れて行くつもりで、朝保育園に送りに行ってもらうオットさんに、
「午後は病院に連れていくから、保育園のプールは×にしといてね」と言ってわたしは出勤しました。
でも、どうやらその後、むすめ1との協議の結果、保育園をお休みすることにしたようです。
職場からの帰りに病院に連れていかなくちゃと急いで帰っていたところに、
職場のグラウンドで遊んでいたむすめ1、むすこ2たちを見つけたのでそのまま病院につれて行きました。
かかりつけの小児科医院の前に行くと、何と夏休み中とのことでした。
それで近所をうろうろして、今までかかったことのないクリニックに行って診療を受けました。
塗り薬と飲み薬を処方されましたが、飲み薬をのまないと直らないとのこと。
だんだん抵抗力がついてきてとひびにはならなくなるとのことで、「大人はならないでしょう」とお医者さんに言われました。
うつる病気に関しては、水疱瘡なども予防注射はあるけれど、まあ小さいうちにみんなかかるものだし、
そうやっていろいろな病気にかかりながら強く育っていくんだと思えば、
うつる病気にもうつって、かかっておくべきだろうと思います。

上のむすこたちも水疱瘡、はしか、風疹、おたふく風邪などにかかってきたので、
まだ子供のうちにそういった病気にちゃんとかかっておくことも必要ではないかと思います。
働く身としては子供がそういう病気にかかるのは、
ひどい時はもちろんですが、少し回復してからもすぐに保育園には行くことはできないので、
なるべくならかからないでほしいと思うところです。
特に回復してきた時は、こちらは早く職場に出なければと焦る気持ちもあり、
オットさんとのバトルも繰り広げながら、職場に遅刻、早退などを申し出ながらの看病になります。

今日は診療の帰りに冷えたスイカを買ってきて、子供達のおやつにしました。
残り少ない夏休みの一日を子供達3人で過ごし、おやつにスイカ。むすめはとびひ。
まぁ、いいんじゃな〜い。
それにしても、3人とも美味しそうにスイカ、食べるねぇ。
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2000年08月26日 05時14分22秒
メソポタミア文明展       2000年08月24日(木)
0073
今日も蒸し暑い残暑厳しい1日でしたね。
今日は世界四大文明展のうちの3番目としてむすこたちとメソポタミア文明展に出かけました。
東急田園都市線の用賀から少し歩いて世田ヶ谷美術館に行き、
そばの砧公園で持ってきたおにぎりの昼食を済ませてから、午後から文明展を見ました。

緑の美しい砧公園と現代的な建物の世田ヶ谷美術館でのメソポタミア文明展は
ルーブル美術館の門外不出の禁を破って初めて海外で展示されるハンムラビ法典をはじめ
ルーブル美術館所蔵の展示物がたくさんありました。
ペルシャによる支配以降、チグリス・ユーフラテス川流域が中心的な位置から離れることになるまで、
この地域で文明が起こってからずっと、様々な民族の興亡を重ねながら文明文化が融合し受け継がれていくのが
たいへん興味深かったです。野生の麦からはじまった農耕、麦からパンをつくり、さらにビールを作る、
楔形文字で書かれた太陽神から授けられたとするハンムラビ法典、円筒印章などとても面白かったです。
インダス、エジプト、そしてメソポタミアと見てくる中に、
建物を飾るレリーフがどの文明にもあり、展示してあったのですが、
今回のメソポタミア文明でのレリーフは描かれた内容や表現方法、様式を超えた自然な表現という意味で
中でも一番生き生きとして力強く感じられるように思いました。

「クセルクセス」、「アッシュールバニパル」、「ネブカドネザル」
などの王たちの舌を噛みそうな名前を展示の解説の中にみつけ、それを口にしてみると、
そういえば昔こういう名前を覚えたことがあったなぁ、と懐かしい感じがしました。
でもその時はただ、受験勉強などのために覚えていただけのことでしたが、
今、こうして目の前に歴史的な、その時代のさまざまな物を見ることによって
もっと違った命を取り戻すように思いました。
これらの文明の流れを日本の歴史と比べてみると、いつもずっと縄文時代になってしまうことに、
むすこ1は何かを感じているようでした。
見学者の数はいままでのインダス、エジプトの時よりも少なかったとはいえ、
やっぱり全部を見てまわるのには3時間近くかかって外に出ました。
各文明展でスタンプを押してきたスタンプラリーも3つまでが押されたので、残るは中国文明展だけです。

たぶん今年の夏休み中にむすこたちと一緒に出かけるのはこれが最後でしょう。
残り一週間の夏休みはもうそろそろ二学期の準備もしなければなりませんね。
切符を買って電車に乗るということにしてもどこで乗り換えをするのか、何線に乗るのか、
どの方向の電車に乗るのか、そして料金を調べて切符を買う、電車に乗ってからのマナーなど
何度かの外出で少しは勉強になったかもしれません。
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2000年08月25日 06時23分51秒
肩凝り       2000年08月23日(水)
0072
昨日今日と東京リコーダー協会主催のリコーダーセミナーの藤田隆先生の初級講座に参加しました。
25名くらいのクラスで一人ずつ演奏する場面も何度かあったので、やはり緊張したのでしょう。

・・・肩凝っちゃったんです。

構え方も矯正され、もっと上向きに構えて吹くように直されましたし、
それを意識して吹いたのも肩凝りの原因の一つでしょう。
受講中はあまり意識しないのですが、家に帰ってからその肩凝りは出てくるのです。
このところ肩凝りからはしばらく遠ざかっているなぁと思っていたところでしたが、
肩に力を入れなくていい暮らししかしていなかったのですね。
それに昨日は睡眠時間2時間くらいであれこれやっていたので、今日はどっと疲れました。
セミナーは参加してほんとに良かったのです。参加を勧めてくださった「青い風」のメンバーに感謝感謝! 
アウロスのハーカモデルの木調アルトリコーダーがお土産についてきたので、
これは来年むすこ2に中学で使ってもらおうと思います。これもいい楽器ですね。
来年もまた参加したいなぁと思いました。講師のミニコンサートも楽しかったし、よかったなぁ。
でも肩凝り、睡眠不足で、帰宅したら早々にダウンでした。
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2000年08月24日 07時26分12秒
通勤快速       2000年08月22日(火)
0071
今日はリコーダーセミナーに参加するために朝から電車に乗って大井町に出かけました。
通勤時間の電車に乗るのは都心へ通うサラリーマンなら毎日のことでしょうが、
そういう混雑からはふだんは免れているわたしとしては慣れない朝のラッシュです。
そして今日はそういえば初めて乗るのではないかと思われる「通勤快速」に乗って出かけました。
「快速」や「特別快速」ならぬ「通勤快速」は「特別快速」以上に停車駅が少なく、わたしが乗った国分寺から新宿まではノンストップ。
停車駅が少ない電車に乗るのは時間短縮にもなるのでしょうが、
そんな電車に乗れるのはけっこう元気な人だろうな、と思いました。
これでも夏休み中だから通学の人たちはいなくていつもよりも混んでいないのでしょうね。
それにしてもぎゅうぎゅう詰めのラッシュ時の電車は、本当におつかれさまという感じです。
フレックスタイム制でラッシュ時の混雑は少しは緩和されているのでしょうか。
こういう毎日の通勤時間やそのためのエネルギーってかなりの量になりそうですね。
わたしは通勤時間がほとんどない分、ゆっくりできるのは確かですし、通勤がらみのストレスからも免れているわけですが、
「通勤快速」に毎日乗って通勤するおじさん、おにーさん、おばさん、おねーさんたちを見て、
本当にえらいなぁ、頑張ってるんだなぁとつくづく思いました。
神田で乗り換えて大井町まで。神田から大井町まではもうそれほど混んではいませんでしたが、
大井町で降りて駅のカフェテリアで目覚ましのコーヒーを飲んでから、いざリコーダーセミナーへ出陣でした。
明日も同じ時間帯のこの電車でいくことになります。
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2000年08月23日 05時18分49秒
「シックス・センス」       2000年08月21日(月)
0070
レンタルビデオ屋さんから「シックス・センス」を借りてきて見ました。
映画の初めに「この映画には”秘密”があるので、
その秘密は家族や友人に決して話さないでください」という「お願い」が示されていました。
「”秘密”っていったい何?」と思いながら最後まで見たら、
「ふむふむ、これが”秘密”ね。ふむふむ」とわかりました。
ビデオを見るのはかなりの深夜にひとりで、生協の注文を用紙に記入しながらだったり、
日記を書きながらだったりするので、時々訳がわからなくなって巻き戻ししながら見ています。
オットさんはこの頃はテレビはもちろんのこと、映画のビデオも見る時間がなくなっていますが、
今日は「将軍の娘」というのをちょこっと見ていたようです。
まとまった時間がなくて、通しては見られないので、
いつも何日もかけて少しずつ少しずつ見るのがオットさん流ですが、
それもこの頃はなかなかできなかったので、久々でした。
今日はなんだか遅くまで起きていたけれど、今日ももう寝なくちゃ。明日がしんどくなるよー。
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2000年08月22日 02時11分52秒
たばこを吸う間       2000年08月20日(日)
0069
昨日セッティングし、ソフトのインストール、ファイルの移行作業の間には途中トラブルに見舞われながらも、
オットさんひとりで着々と作業を進めてきた我が家のニュ−フェイスの旧型G4ですが、
こいつが今までのiMacよりもずいぶんと賢くなり、メモリも今までのiMacの192MBよりもさらに多い320MBを載せたので、
オットさんのお絵描き作業がずいぶんスピードアップしそうな感じです。
あまりサクサク出来るので、待ちのタイミングが狂っているみたい。
わたしの職場でも新しいコンピュータに移行したりすると、スピードアップのあまりの凄さに、
「ええ?!」っとなることもありますから、この処理の待ち時間にちょっとたばこを吸ってこようとやっていた人などは、
もうあっという間に処理が終わってしまったりするので、たばこを吸いにいく時間がなくなってよけに忙しくなる感じです。
このスピードに慣れればまたそのペースでの仕事になってもいくのですが、
その切り替えの時期は「早くて快適に使えるようになった」という嬉しい気持ちと
たばこを吸う暇がなくなるくらいにコンピュータに追いまくられるようないやな気持ちの両方を感じることがありますよね。
オットさんのニューマシンは基本的には今までのiMacと同じ真ん丸マウス、コンパクトキーボードのものなので、
使い勝手は分かっているし、大きめのディスプレイになり画面も見やすくなって、さあ仕事に頑張ろう!ってところですが、
人間の生活からたばこを吸う暇を奪う新しいコンピュータってちょっと意地悪に感じるときもありますよね。
というわけでオットさんも今日はもう仕事モードになっています。
そしてわたしの使っている今までのiMacの周りからはプリンタはじめスキャナなど周辺機器がなくなって寂しくなっています。
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2000年08月21日 01時23分03秒
ゆっくり       2000年08月19日(土)
0068
休日の今日は久しぶりに出かける予定もなく、ゆっくり過ごしました。
むすこ2は朝からサッカー、むすこ1は午前中図書館へ出かけましたし、
このところ毎日忙しかったオットさんは今日はすこし暇が出来たので、
まだ箱の中にはいったままの旧G4をセッティングするためにパソコン台をつくり、セッティングすることになりました。
パソコン台づくりの材料を仕入れに出かけるのにつきあってむすめ1と一緒に買い物に出かけました。
材料はすぐに揃ってお昼どきになったので、3人で食事をしてから帰宅しました。
オットさんはパソコン台をつくり、アトリエにパソコンをセッティングしてから
夕方からはAirMacベースステーションやUSBハブなどの周辺機器をまた一緒に買いに行き、
夜にかけてはオットさんはソフトのインストール作業やiMacからのファイルの移行作業。
そういった作業の中でトラブルが発生し、あれやこれやをやっているようです。
今日は久々にオットさんと気分的にゆっくりと買い物や食事をすることができました。
わたしも久しぶりに予定のない休日で朝寝もできたし、ゆっくりしたこんな休みの日もやっぱり必要です。
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2000年08月20日 02時27分14秒
LANLAN生活(?)       2000年08月18日(金)
0067
先週の土曜日にNONKY PROJECTの練習にでかけ、日曜日はTMAの例会、月曜日はズーラシア、火曜日はインダス文明展、
水曜日は「リプリー」、木曜日はエジプト文明展と4日間まとめて休暇をとっていた間は毎日ずっと外へ出ていた一週間でしたが、
今日は一週間ぶりに出勤でした。暑さもそろそろ峠と越してきているようで、最高気温も30度前半になっていますので、
夜もそれほど寝苦しくなく、出歩いても疲れがたまってきて…ということは今のところありません。

そんなわたしに比べて今年の夏はオットさんの仕事が忙しく(商売繁盛でうれしいことなのでしょうけど)
わたしや子どもたちが出かけている間もずっと家で仕事。夜昼なく寝食を忘れて仕事しています。
食べるのも寝るのも不規則で、「眼が限界!」と言っては断続的な睡眠で凌いでいます。
そして一緒につかっているiMacがほんとに休み無しでパンク寸前。
わたしのホームページの更新やメールの送受信もパソコンが使えなくて
オットさんの「スキ」を見てiMacの前に座り、チャッチャッチャとやらないといけない状態です。
もう限界ということで、今週の初めに値下げされた型落ちのG4を買ってきたのですが、
それも時間がなくて箱の中に入ったままの状態なのです。セッティングする時間がない…。
こうなるとわたしも今使っているのボンダイブルーのiMacよりも性能アップしている
新iMacが欲しいのですが。AirMacを入れての家庭内LAN計画の開始!といきたいものです。
現在2台、予定3台のMacをつないでのLANLAN生活。
パソコンは安くなったとはいえ、やっぱり高い買い物のうちで、
3年、いや2年で古くなってくるサイクルですから、十分使ってやらないと元がとれません。
何をやるのかがはっきりしている人にとってはパソコンは有用な道具ですし、
それを使えるようになるのには気力、体力が必要ですが、
これも「やりたい気持ち」「やんなきゃなんない事情」なんてのが強ければ大丈夫です。
わからないことは分かる人に聞く、マニュアルを読む、自分でできるところは自分でやるという気持ちで取り組む
(人任せにしない)、この3つがあればパソコンは家庭での置き物にはならず十分活用され、
可愛がってやりたくなる奴ってことになります。使い慣れるってことでしょうね。

でもオットさんがG4をセッティングしてアトリエで仕事をするようになると
何やってんだか姿も見えなくなるのねぇ。それも寂しいなぁ。
こうやって日記を書いている今は…オットさんは睡眠中のようです。
明日こそはセッティングしましょうね。
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2000年08月19日 01時36分39秒
エジプト文明展       2000年08月17日(木)
0066
一昨日にあまりの混雑で見ることのできなかった上野の東京国立博物館の「エジプト文明展」へ、またむすこたちと出かけました。
今日は一昨日よりも人は少なめでしたが、それでも展示室の中はかなりの混雑でした。
世界四大文明展の各会場の様子をネットワークで中継しているコーナーがありましたが、
どこの会場もかなりの人でこの夏休みはどこもいつも混んでいそうです。
今回も音声ガイドを借りて案内を聞きながら見学しましたが、
見学時間はほぼ3時間かかりました。前に行った「インダス文明展」での経験があったので、
所々でちょっと腰掛けたりして休みながら見学しました。
おかげでゆっくりゆっくりの見学でも足が棒のようにはならずに済みました。
見終わったのは午後2時を過ぎ、みんなお腹がペコペコ。
おにぎりやサンドイッチの昼食はあっという間になくなってしまいましたが、
ここもまた紀元前4000年の昔からの文明の跡を見ることができて、みんな満足しました。
わたしは昔世界史の授業で習ったエジプトの古王国、中王国、新王国、それぞれの王朝時代の有名な王の名前を
展示物を見ながら思い出しました。圧巻はプスセンネス1世のミイラを覆っていた黄金のマスクの展示でしたが、
これを見るとわたしが小学生低学年のころに見たツタンカーメン王の展覧会を思い出します。
黄金のいろいろな展示物についてはツタンカーメン王のそれはとても素晴らしいものだったのを覚えています。
今回のプスセンネス1世の黄金のマスクは厚さ0.6ミリと知り、
美しい黄金のマスク自体にもそれを造った技術にもまた感動しました。
むすこ1はインダス文明と比較すると、より写実的で規模も大きなエジプトのハイテク文明の跡に感動していたようですし、
むすこ2は「ハムナプトラ」や「十戒」「プリンス・オブ・エジプト」などの映画に出てきた事柄や物と
実際に展示してある物、そしてその解説とを比べながら古代エジプトの文明や人々の暮らしに思いを馳せていたようです。
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2000年08月18日 01時37分19秒
納涼映画のリプリー       2000年08月16日(水)
0065
吉祥寺へ映画を見に行きました。水曜日はわたしにとっては映画の日。女性割引デーは吉祥寺でも水曜日でした。
その昔、「太陽がいっぱい」でアラン・ドロンが演じた青年をマット・デイモンが演じた映画「リプリー」を見たのですが、
2時間以上の映画を見て、久々に夏の納涼映画って感じで恐くて涼しくなってしまいました。
「太陽にいっぱい」はついこの間、BSか何かでやっていたのをチラチラみたので、
もう何度も見た映画ですが、またそれなりに新鮮でしたし、
今回「リプリー」を見る直前に見られたのは比較の上でも良かったです。

今はあまりそんなこともなくなりましたが、わたしの子どもの頃は夏になるとテレビではドラキュラやゴーゴン
などの怪奇ものや日本映画でも化け猫ものなどをやっていたと記憶しています。
そんなのを見るときは恐くてひとりでトイレに行けなくなるのを予測して、
あらかじめトイレに行ってから見ていました。
子どものときはほんとに泣き出したくなるくらいに恐いと感じた夏の怪奇映画の季節でしたが、
この頃はあまりそんなのはやっていないみたいですよね。

「リプリー」はそんな怪奇映画に匹敵するほど、恐くてドキドキする映画でした。
今回の方が原作に忠実ということのようで、筋が複雑になっていますが、
大体のストーリーは「太陽にいっぱい」と似ているので、次にどんなことが起るのかが分かっている分、
余計にドキドキして恐かったのです。今度の「リプリー」の方が「太陽にいっぱい」よりも複雑な出来になっていたと思います。
人物像にしても道具だてにしてもいろいろなものを用意していて、
アメリカから見たヨーロッパのこと、男が男を愛すること、1950年代のことなどがとても興味深かったし、
マット・デイモンはじめキャストがとても良かったです。

今年の夏は超忙しそうなオットさんで、きっと一緒に映画を見に行くことはできないでしょうが、
こういう映画はきっとオットさんも好きな映画だと思います。
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2000年08月17日 00時21分45秒
インダス文明展       2000年08月15日(火)
0064
むすこたちと一緒に上野の都美術館へ「インダス文明展」に行きました。
ことしはエジプト、メソポタミア、インダス、中国の世界四大文明の展覧会が東京と横浜で開かれており、
多くの人を集めているようです。
今日は世界四大文明展のうち上野で開かれている「エジプト」と「インダス」の2つの展覧会を見る予定でいたのですが、
上野の駅を降りたら、入場券を買い求める人の凄い列で、どうなることかと心配しました。
できればこの夏に世界四大文明展のすべてを見に行き、世界の四大文明を制覇(?)したいと思っていました。
JRのみどりの窓口で世界四大文明展の共通入場券を買ってから、
「お楽しみは後にしたい」と言うむすこ1の言葉に従って、
まずは「インダス文明展」の開かれている東京都美術館に向かいました。
上野公園あたりはこの世界四大文明展に出かける人々も多いらしく、平日とはいえ、とても混雑していました。
お盆の休み中に出かける人も多いのでしょうね。
都美術館でも入場券を買うための長い行列がありましたが、
それを通り越して入場することができ、音声ガイドも借りて見学することにしました。
館内もとても人が多くて、全部を見るのに2時間くらいかかってしまいました。
NHKテレビでこのところ頻繁に放映している世界四大文明に関しての番組の短いビデオも各コーナーで見ることができ、
CGで作られた遺蹟の様子と実際の展示物とで、インダス川流域の文明のおこりからモヘンジョ・ダロ、ハラッパ−、ドーラビーラー等の
計画都市の繁栄など興味深く見ることができました。
インダス文明の展示では現在のインドでの農耕生活や土器製作の様子と、
インダス文明当時の牛を使って農業を行っていたころの暮らしとがあまり変わっていないことに、
過去のインダス文明の水準の高さを見ることになりました。
そして給水・排水に対して計画性を持って作られた流域の都市文明の素晴らしさが印象に残りました。
この日もあらかじめコンビニでお昼を買っていたので、昼食は美術館を出て外のベンチに座って食べました。
もうすでに1時を過ぎていたので、お腹もペコペコでした。
わたしたちが見終わって外に出るころは入場制限をして入場者を待たせていたようですので、
相当な数の人が見学に訪れていたのでしょうね。
2時間もかけてごくごくゆっくりと歩いて見学したので、足が棒のようになってしまいました。

これからまた「エジプト文明展」へ行ってもきっと人が多くて入場制限しているかもしれないとは思ったのですが、
もしそうならばまた出直してこようとむすこたちと話し合ってから東京国立博物館へ向かいました。
ここも入場券を買い求める人の列があり、その先に入場を待つ人の列もとても長かったので、
「こりゃ、たまらん」とすぐに引き返してきました。
「エジプト文明展」も楽しみにしていたので、また日を改めて出かけることにしましょう。
世界四大文明のどの展覧会も8月初旬から始まりましたが、長いものですと12月まで開催されているものもあるので、
世界四大文明展すべてを見て回りたいものだと思っています。
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2000年08月16日 03時36分06秒
ズーラシア       2000年08月14日(月)
0063
今日はむすめ1と2人でよこはま動物園「ズーラシア」に行ってきました。
去年の4月に誕生した大規模な動物園で、
お盆の最中で台風一過のカンカン照りの今日はまあまあの人出でしたが、
昼時のレストランは長蛇の列でした。
我が家からは電車とバスで1時間半くらいかかって到着。
JR横浜線の中山からのバスも結構頻繁に出ていて行きも帰りも交通には恵まれ、
ほとんど待ち合わせもありませんでした。
南入口にバスが着いてそこで降りると、バスのターミナルと、レストラン・ショップが一緒になった
アクアテラスが広くて大きいのにびっくり。たくさんの人が訪れることを予想したつくりであることがわかりました。
大きくて新しい動物園はその展示方法も新しく、
動物たちが檻のなかに入れられている感じがあまりしなかったのですが、
この時期はやはり動物たちも暑くて、すみの方の日陰で休んでいることも多かったです。
順路はとても歩きやすくてあちこちに休むためのベンチや屋根のある休憩所も多く、おむつ替えや授乳のための場所も確保されていましたし、
お弁当を食べられる場所もあちこちにあって、あらかじめ仕入れていったお昼を
むすめ1と一緒にパラソル付きのテーブル・ベンチで食べることができて、とてもよかったですよ。
むすめ1が5月の連休以降に動物園に4回行ったことを指を折りながら数えていました。
多摩動物公園に2回、8月に入ってからの上野動物園、そして今日のズーラシアです。
でもズーラシアは動物園特有の動物臭いにおいが全くしなかったのは不思議でした。
管理方法なども他の動物園と違うのでしょうか。
面白かったのはトラ、カワウソ、オットセイ、ホッキョクグマ、ペンギン、オカピなどでした。
2kmくらいの順路だそうですが、適度な距離でとても楽しめました。
現在開園しているのや全面積の約半分だそうですので、
完成時の倍の広さを考えると1日1日がかりで歩き回ることになるのでしょう。
今日は暑かったけれど楽しかったし、1日楽しめて大人の入場料が600円というのはとても良いですね。
また今度は家族みんなで遊びに行きたいところです。
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2000年08月15日 02時23分47秒
河口湖から       2000年08月13日(日)
0062
8/11から二泊三日のサッカー合宿に出かけていたむすこ2ですが、
今日は河口湖近くの試合会場で合宿は解散するので、オットさんが電車に乗って迎えに行きました。
お盆休みの間で中央道などの高速道路はかなり混んでいるようでしたので、
中央線、富士急で河口湖までを往復しました。
朝からの雨だったので、朝は9時ころにわたしが車で立川まで送り、
雨も止んでいた夕方6時半ころにむすこ2と共に帰宅しました。
近所の他のメンバーの家族が車で迎えにいったのは5時間近くもかかったそうですので
オットさんのように電車で行き帰りしたのはこの時期は正解だったようです。
合宿に参加した感想をむすこ2に聞くと、今回の合宿は試合中心だったので、
練習でしごかれた先週の合宿(むすこ2の通っている小学校のメンバーが中心となっているサッカークラブ)
よりは自由時間も多くて楽だったということです。
今回の合宿は小平市のサッカークラブからの選抜メンバ−で作ったチームで行われたのですが、
急ごしらえのチームであったためにチームプレイがうまくいかなくて、
選抜と言えども他のいつも練習しているサッカークラブに試合で勝てないということになってしまったようです。
むすこ2はむすこ2で今回の2つのサッカー合宿でいろいろと勉強になったようです。
考えたプレイ、戦略をよく理解したプレイが大事だということも勉強したようですし、
チームの中での自分の役割ということもいろいろと考えさせられたようでした。
なにはともあれ、2つのサッカー合宿が無事に終わり、ユニフォームやソックスに被われているところ以外は
真っ黒に焼けて元気に帰ってきたむすこ2の笑顔に成長を感じました。
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2000年08月13日 22時49分11秒
むすめ1のがんばり       2000年08月12日(土)
0061
初演が終わってほぼ1ヶ月ぶりにNONKY PROJECTの練習があったので三軒茶屋の区民集会所へ出かけていきました。
いつもNONKYの練習のときは「駅前探検倶楽部」の乗り換え案内を使って
経路も時間も調べてからそれをプリントアウトして持っていくのを常としています。
NONKYの練習は今までほとんどわたしの行ったことのない場所で行われるので、
乗り換えや所要時間、それに料金などがいろいろな経路と共に検索できる「駅前探検倶楽部」は
大変便利なものです。これを持ち、リコーダーや楽譜を持ち、むすめ1と共に電車に乗って出かけます。
練習は午後1時からのことが多いので、練習場所に早めに着いてお昼を食べることにしています。
家から練習場所までは1時間強から1時間半くらいの所要時間のことが多いので
家を11時ちょっとすぎに出ることになります。また練習場所は東急新玉川線沿線のことが多いので、
家からの最寄りの武蔵野線の駅から南武線、武蔵溝ノ口で東急線へと乗り換える経路がほとんどです。
電車に乗る前にお昼のおにぎりやサンドウィッチ、飲み物を仕入れてから行くのですが、
むすめがもっと小さい時はこれに着替えなどもあったので、荷物の量はもっと多かったのです。
でも今はその分は少なくなりました。むすめ1はむすめ1で練習の最中に遊ぶための道具一式(お絵描きのための色鉛筆や絵本、
小さなぬいぐるみなど)を自分のリュックに詰めてしょっていきます。
2回の乗り換えの時の駅の階段は半年前には時間もかかってなかなか大変でしたが、
このごろはスムーズに昇り降りできるようになっています。ほぼ月に1度の練習に毎月連れていっているうちに8ヶ月経って、
この階段の昇り降りはほんとうにしっかりしてきたと感じるようになりました。
最近はエスカレータのついている駅の階段も増えてきましたが、まだまだ階段だけの駅も多く、
一人で出かけるときは気にならない階段も子連れとなると
大丈夫かな、がんばって昇ってくれるかなと思うこともありました。
でもこの頃は元気にしっかりとわたしと同じ速さで昇れるようになっています。
「あぁ、子どもって成長が速いんだなぁ。」と思います。
そうやって電車に乗っていくのですが、もちろん混んでいる時もあるので、電車の中で立っていることもあります。
その場合でもドアの近くの握り棒を持って静かに立っていられるようになりました。
電車に乗るのは子どもの躾にもよいチャンスです。
うるさくしないように、席が空いている時は足をブラブラさせないように静かに座る、
席がたくさん空いていない時はわたしが座ってむすめは膝の上に、そんな時はより一層足はブラブラさせちゃいけないよ、etc. 
そんなことをきちんと言い聞かせればよくわかる歳になってきました。
練習場所には予定時刻かそれよりも早めに着いてそこでおにぎりを食べての昼食です。
練習になってわたしがリコーダーを吹いている間はむすめ1はお絵描きをしたり、絵本を読んだり、
ぬいぐるみで遊んだりしています。そうやって一人で遊べる時間も長くなってきました。
帰りには夕方になり、疲れの出る時もあって、電車に座れたときは眠っちゃうこともありますが、
でも降りる駅の直前には起こして目を覚ましてちゃんと歩いてもらいます。
起きるときはちょっと機嫌が悪くなるけれど、
「頑張ろうね。」と励まして目の覚めるような楽しいことを考えて、頑張ってもらいます。
むすめ1もそれに応えてくれるので、また駅の階段の昇り降り・・・。
階段の昇り降りではもうほとんど機嫌は直っています。
こんなふうに楽しく頑張っての道中ですが、むすめ1の頑張りには舌を巻くこともあります。
体力もずいぶんついてきてお出かけが本当に楽になりました。
土曜日や日曜日もこの頃はオットさんが仕事で忙しいので、
以前よりも連れて出かけることも多くなりましたが、
「わたしも行く〜」っていそいそとついてきてくれるむすめ1のがんばりによっても
わたしのリコーダー生活は支えられています。
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2000年08月13日 07時25分46秒
無花果       2000年08月11日(金)
0060
「無花果」と書いて「いちじく」と読みます。
子供の頃、母がこの字を書いて「何て読むか知ってる?」って言ってから読み方を教えてくれたのを思い出します。
今日は生協の配達の日でしたので、手伝いに来てくれたむすこ1と一緒に
職場に配達された品物を自転車に積んで運んできました。
配達の品の中に「無花果」がありました。
そうそう、先日カタログを見て注文している時に無花果の写真をみたら、もう無性に食べたくなって
5個で450円だったのを1パック注文したのでした。

無花果やびわ、金柑などが無性に食べたくなる時があるのです。
どちらかと言えば少し珍しい部類に入る果物たちですが、
子供のころ、育った家の庭にこういう果物の木があって季節になるとそれらを採って食べていたので、
その時のおいしかった記憶がむくむくと蘇り、無性に食べたくなる時があるのです。

特に無花果は大きな木があったので、毎朝その木に昇ってまだひんやりしている無花果を、
多いときには20個ちかくも採っていたのを思い出します。それはそれはりっぱな無花果の実で、
今日生協で買ったパック入りの無花果の3倍近くもあろうと思われるような大きなそして甘くて美味しい実が採れていたのです。
無花果は朝採りでないと美味しくないのです。昼間の暑さで温まったのでは美味しくありません。
わたしは朝採りの無花果をもう朝食がわりにお腹いっぱい食べていました。
そしてその無花果を母があちこちの家に持って行っていたのも覚えています。

びわも庭にあった木になっていたのを採ってたべていたし、金柑もそう。
イチゴもあったし、梅の実もなっていた・・・。もっと小さい頃には柿の木もあったなぁ。
子供のころには季節と結びついた美味しい果物が自分の家の庭になっていたのですね。
無花果を採る時に切り口から出る白い汁がベトベトしたこと、
実は優しく手で持ってねじるようにしてきれいに採ること、
無花果の木の木肌・・・なんだか凄く懐かしいことです。
こういう体験て忘れられないのですよね。
無花果のとれる庭のあった家に住んだ小学生後半から中学2年までのあの頃は、今お店で買ったらいくらするのかしら?
というくらいに毎年たくさんの美味しい無花果を食べていた幸福な時代だったのです。

生協で買った無花果はその時代を思い出させてくれる甘くて美味しいものでした。むすこよ、むすめよ、お味はいかが?
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2000年08月12日 06時08分14秒
新しい世界       2000年08月10日(木)
0059
リコーダーを始めてから2年半ほどが経ちました。
最初に個人レッスン、次に近くの公民館のアンサンブル、そして銀座のリコーダーオーケストラ、
絵本とCDを出そうというNONKY PROJECTなどなどリコーダーを通じて次第に活動の場を拡げてきたわたしですが、
そうやっていくうちにいろいろな新しい世界に触れ、新しい体験をすることになりました。
新しいことをやるのはある程度のパワーが必要で、それは「体力」だったり「気力」だったり、
または家族の「協力」だったりとみんな「力」の要るものです。
そしてその新しい世界に触れるということはいろいろな人と出会うということでもあります。
そしてリコーダーを始めてから、ということはわたしがこの「Key-Mama's Room」を書き始めたという時からでもあるので、
このページを通じてメールをいただいたりしてお付き合いの始まった方々もあります。
リコーダーも初心者で、今まで長続きした日記など書いたこともなかったわたしが、リコーダーもおけいこ日記も
(そしてこうやって毎日書くひみつ日記も)よく続いているもんだと、我ながら関心したりもしています。
リコーダーが早く上手になりたいという気持ちもさることながら、こうやって日記などを書き続けてきて、
どうして書いているのかを自分に問うてみると、わたしがこの年にして踏み出した新しい世界、その楽しさ、苦しさ、夢、情熱、
そして何よりもそこから導き出される「心の満足」を少しでもわかってもらいたい、
知ってもらいたいということから発していると思うのです。

今日はわたしの職場の学校へ訪ねてきてくださってNONKY PROJECTのボス、MIORIさんとお話しすることができました。
お互いに暮す環境も、そして仕事をしたことの経験も、育ち方も違っているのですが、
そういう人間たちが出会い、共感し、ぶつかり、でも何かを求めようとする、
そういうことがどんなになかなかできないことかを知り、
そしてリコーダーを通じて彼女と友人として出会えたことがどんなに大切なことかを改めて感じました。
自分たちだけの「心の満足」でなく、求める人、求めようとする人、いや、心を閉ざした人にでも
心の満足」を呼べる何かが伝えられないかと思います。
自分達の「心の満足」、楽しさだけでなく、それが他の人にも伝わっていくような心のこもったなにかが創っていけないものかと思いました。
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2000年08月11日 04時44分28秒
どこが”パーフェクト”?       2000年08月09日(水)
0058
わたしがよく映画を見に行くのは立川のシネマシティですが、
ここは毎週水曜日は女性割引の日なので、わたしは水曜日に映画を見にいくことが多いです。
今日も先々週の「M.I.2」に続いて話題の「パーフェクト・ストーム」を見に行きました。
むすこたちに一応は声をかけたのですが、いろいろと用事のある身らしく、今日はわたしひとりで出かけることにしました。
12時から第1回の上映があるのでそれに合わせて我が家から自転車で映画館に向かいました。
我が家から映画館までは自転車で30分くらいでしょうか、車で行ったら駐車料金もかかりますし、
フラフラウロウロも十分できないので、これが一番安上りで健康的です。
夕立も心配になったのですが、まあ濡れて帰ってくればいいんだからと傘も持たずに出かけました。
わたし、実を言うと、雨に濡れるのって好きなんです。いかにも傘忘れて雨に降られちゃったって感じでなく、
雨に濡れながら歩いたり自転車に乗ったりするのって好きなんですよ。
いや何もわざわざ雨が降り始めたところへ傘を持たずに出かける程の粋狂じゃないんですが、
濡れて困るような皮製のバッグなどを普段あまり持たないのもあって、
雨に濡れてもだいじょうぶ風のカッコウしかしていないわたしですもの、「冷たい雨にに打たれて街をさまよったの・・」
の冷たい雨はいやだけど夏の雨なんて気持いいくらいじゃないですか。
(でもこんな傘もささずにずんずん歩いてるおばさんを見たら、きっと「へ〜ん」に思われるだろうことはわかっちゃいるんですけどね。)
さてさて雨に濡れるの好きってのは置いといて、「パーフェクト・ストーム」ですよ。
まあ、手に汗にぎるってのか、体に力が入っちゃって、「うそでしょ」「わっ、たいへん!」なんて思わず口走ったりしながら
映画を見ていたのですけど、ラストでは、「えーっっ! そりゃないんじゃないの? 最後まで面倒みなさいよ!」
てな感じで終わっちゃったのが残念でした。なんか予感がしてパンフレットを買わなかったのは正解でした。
でも映画を見ながら思ったのは、台風という災害のさなかの様子を映画ならではの「つくり」で見せられているわけなのに、
こういう場面をテレビで日常のニュースやまたはワイドショーなどで見たい!
っていう欲求が人々の中でかなり膨らんでいるんじゃないかってことでした。
嵐の中で救助される場面やたとえば濁流が家を押し流したり、地震の最中に崖が崩れたりしている場面なんて
今はニュースばかりでなく、いろいろなテレビ番組で家に居ながらにして見ることができますよね。
そういったことにどんどん慣れていくから、衝撃的な映像のないニュースってもの足りな〜いって感覚
になってきているような気がするのです。
わたしは本物の映像の迫力や悲惨さはそりゃすごいとは思いますけど、
そんなものしょっちゅう見たくはないです。こちらが選んでもいないのに見せられたくないです。
そんなものテレビで本物映像として見せられて本物かCGかの区別がつかなくなっちゃうのはとてもいやです。
みんなが見たいと思っている!というのが本物映像を撮ろうとする側の論理なのかもしれませんが、
そんなもの見たいと思っていない人もいます。本物じゃないから映画的なパニックものや実録ものが面白いのであって、
家のテレビでそんな本物の衝撃的な映像が垂れ流しになるのは良くないと思っています。
「つくりものだから楽しい」そういう意味ではとても映画的な「パーフェクト・ストーム」は面白かったのですが、
どうせなら、最後まで”パーフェクト”に生還してくる物語にしてほしかったよー。
あっ、家に帰るまで雨は降らずに持ちました。
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2000年08月10日 07時02分59秒
泥のように・・       2000年08月08日(火)
0057
8/5〜8/7の二泊三日の予定でサッカークラブの夏合宿に出かけていた我が家のむすこ2が
7日の夜、8時半過ぎに帰ってきました。
ザーザー雨降りの中でしたが、無事に真っ黒に焼けた姿で帰ってきました。
試合の時に大声を出したのと、夜にエアコンをガンガンかけて寝たらしく、
たぶんその影響もあると思うのですが、ガラガラ声でした。
「お帰り〜!」とむすめ1に「チュー」されて歓迎されてましたけど、
疲れたのでしょう、その晩寝てから、今日わたしが仕事から帰ってくるまで、
間に友達の家に遊びに行った時間もあったらしいけれど、あとはずっと泥のように寝続けていたようです。
日焼けして疲れのためと寝ていたために腫れぼったい顔をしていましたが、一段と逞しい姿になって帰ってきました。
この暑い中サッカーで鍛えてきたのですから逞しくもなろうってもんですが、
数日おいて今週末にはまたもうひとつのサッカー合宿に出かける予定です。
いつもおしゃべりでうるさいむすこ2がいないとまた「一匹足りない」状態になって静かになるのでしょうねぇ、
好きなサッカーとはいえ、まあひどい怪我をしたり身体をこわしたりしないようにやってほしいものです。
また合宿の準備もしなければなりません。
自分であれこれのものを詰めたり、名前を書いたり、
目覚ましで5時に起きて弁当づくりのために母を起こしたりをやらなくちゃいけないのですよ。
むすこ2の話しによれば、小学6年生の男の子の合宿では
「ぼく、はえてんだぞー」となにやらを引っ張ってみせたりもしたようですし、
いろいろと楽しいこともあったようです。
夏休みももう半分ほどが終わるころです。
小学生最後の夏休みを楽しく充実したものにしてくださいね。
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2000年08月09日 03時26分38秒
カブト、カニ、ザリガニ       2000年08月07日(月)
0056
昨日は国分寺の「御鷹の道」へ出かけて、わたしが見つけ、むすこ1が捕まえた蟹とザリガニ1匹ずつがお土産となりましたが、
我が家にはむすこ1が数日前玉川上水でとってきたカブトムシ(雄)と
今日玉川上水でとってきたザリガニ4匹など、急に生き物が増えてきました。
昨日捕まえてきた蟹とザリガニのために、今日は朝からむすこ1に
「おかーさん、にぼし、な〜い?」「しらす、な〜い?」なんて聞かれましたので、
「このあたりを探してみなさい。」と言うとゴソゴソ探しておりました。

仕事を終えてわたしが帰宅した3時半頃は、オットさんによれば
むすこ1は「ザリガニとりに行く」と玉川上水に出かけていったそうで家に居ませんでした。
「なんですって?!」「3時45分の予約の歯医者さんに間に合わないじゃないの!」「朝はちゃんとわかっていたはずなのに!!」
とわたしはもう頭から湯気出してしまいました。
わたしも玉川上水に探しにいったのですが、見つけられず、
次にオットさんが探しに行って、3時45分ちょっと前にむすこ1は帰ってきたのです。
歯科矯正のために通っている歯医者さんにはこんなふうにして
予約をスッポカスことが度重なっており、
そのため朝には「今日の3時45分ね!!」と念を押したというのに・・・。
まったく嘆かわしい中学生です。
歯医者さんに「少し遅くなります、すみません」の電話をしてから急いで出かけました。

しばらくして抜歯を終えて歯医者さんから帰ってきたむすこ1の顔が庭側のガラス窓に見えました。
ザリガニが何匹も入ったビニール袋をわたしに示しながら、それらを水槽に移しています。
そういう姿は身体は大きくなったのに、小さいころと変わらないなぁと思わせる顔でした。
少ししてから保育園から帰ったむすめ1に「ザリガニ、いっぱいとったんだよう」と言って
むすめ1に虫よけスプレーをかけてやってから庭の水槽を見せ、
「キャー、こわ〜い。キャー」と言わせているのです。
その様子を見ていたら、横から「行く末が心配だなぁ・・」とオットさんがつぶやく声がしました。
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2000年08月08日 05時44分27秒
一匹足りない・・       2000年08月06日(日)
0055
我が家のむすこ2は8/5〜8/7の二泊三日の予定でサッカークラブの夏合宿に出かけています。
いつも我が家でうるさくしているのがいなくなって、
むすこ1とむすめ1とで仲良く遊んでいるのですが、
時々「一人足りないんだよね。」とむすこ1が言い、
「○○兄ちゃん、いないんだもんね。」とむすめ1が言って、
2人で軽くため息をついている感じ。
近所の玉川上水へ2人でザリガニをとりにいったり、
仕事が一段落して珍しくオットさんも一緒に4人で国分寺の「御鷹の道」へ自転車に乗って出かけ、
冷たい涌き水の流れに足をつけたりしてきたのだけれど、
やっぱり「一匹足りない」って感じでした。
「御鷹の道」では蟹やザリガニをとって近所の田舎を楽しんだし、
自転車でのウロウロはまあまあ運動にもなったかな?
帰りはイトーヨーカドーでお買い物して帰ってきたのだけど、
適度な暑さと疲れとで夜はぐっすり眠れました。
夜の首都圏ニュースで谷川岳でサッカークラブのグループが鉄砲水に襲われて
一人死亡というのを聞いて、合宿最中の事故なんてひとごとじゃないと思いました。
明日の夜はむすこ2が帰ってきますが、また週末にはもうひとつサッカーの合宿が予定されていて、
また「一匹足りない」状態がやってきます。
こうやって子どもの成長と共に「一匹たりない」「二匹足りない」なんてことになっていくのでしょうね。
明日はきっと真っ黒になってむすこ2が帰ってくるはずです。
子供は元気が一番!
むすこ1もむすこ2もそしてむすめ1も毎日元気にやっているもんね。
いやぁ、元気が何よりだよ。
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2000年08月07日 06時07分55秒
「しゃべり場」       2000年08月05日(土)
0054
「しゃべり場」(シャベリバ)なんていう変な名前のNHK教育テレビの番組があるんだね。
夜中に今まで放送した分をまとめて再放送していたのを見たのだけれど、
14〜18才くらいの若者を4ヶ月単位で募集してそのメンバーで話し合うっていう番組のようだった。
初めて見たのだけれど、面白かった。
「しゃべり場」では「いじめ」のことや「いい子でいること」「けんかや暴力はいけないか」など
いろいろなテーマで話しをするのだけれど、
そこにはゲストで大人が1人だけ参加することができて、
ラグビー選手やDJ、小説家などが参加していた。
それぞれに大人として面白い話をしていた。
中学や高校の時期にこんな風に話し、そして話しを聞く場って日常の中にほとんどないだろうなと思う。
自分の中学、高校のときにもこんな「しゃべり場」はなかったように思う。
でも大学に入って、今日見たような「しゃべり場」っていうのを体験するようになった。
それは友達の下宿での話しだったり、サークルの合宿であったり、
エンカウンター・グループの合宿であったり、カウンセリングの場であったりもしたのだけれど、
本音で話す、自分の思っていることを話すということが体験できたことは、
その後の人生において大きな意味を持ったと思う。
男女のつきあいにおいてもこうやって思っていること、感じていることを話すことは大切だった。
テレビの「しゃべり場」に登場した1人の大人は、エンカウンター・グループで言えばファシリテーターということにもなるだろうか、
このファシリテーターの役割とその重要性は自分で経験したグループでの体験でも良くわかる。
年長ならば予定としては中心になって話している若者たちよりもその人の方が残された時間も短いにもかかわらず、
若者の言うことに誠実に耳を傾け一緒に存在する、ということはすごいことだ
とわたしの若き日の合宿でそう感じさせられた。
ある意味での「覚悟」があるのだと感じさせられた。
そういう大人はいるのだ。そういう人はいるのだ。
と知らされただけでもとても感動した若い頃の自分がいた。
今日のあのテレビの中の「しゃべり場」に自分がいたら、どうだろう。
大人として、若者の言葉を聞き、そして誠実に心に感じることのできる自分であるだろうか。
若者たちが語る場としての「しゃべり場」として懐かしいと感じるのと同時に、
その場に居ることのできる大人としての自分を、今度は考えさせられた番組であった。
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2000年08月06日 05時26分04秒
上野動物園       2000年08月04日(金)
0053
上野動物園のゴリラのモモコが出産してほぼ1ヶ月が経ちました。
今日は子供達3人とわたしとで上野動物園に行ってきました。
モモコが男の子の赤ちゃんと一緒にゴリラの森に姿を見せてくれるのはいつのことになるのでしょうか?
先日はNHKの「クローズアップ現代」にも取り上げられたゴリラの繁殖計画とモモコの出産でした。
上野動物園は一昨年の夏休みにむすこたちと行ったきりでしたので、
今回はむすめ1も一緒にゴリラの森、トラの森、そして新しくできた両生類は虫類館も
楽しみにして出かけました。
行きがけにコンビニでおにぎりや飲み物を仕入れて行きましたし、
都内在住の幼児から中学生は入場料が無料で我が家の子供達はタダで入場することができるので、
上野動物園は1日安上がりにそしてとても楽しめる場所なのです。
むすめ1が電車にも乗り馴れて、駅の階段の昇り降りも早くなりましたし、
何よりも長い距離を歩きとおせるようになっているのであちこちに出かけるのも楽しくなりました。
今日の上野動物園ではほぼ全部の動物を見てまわり、園内のモノレールは工事中で運休なので、
不忍池方面へも歩いて行き来しましたが、むすめ1もとても元気でした。
夏休み中の動物園は暑いのですが、こういう暑さはを見られる動物たちと共有しているのが、楽しいです。
ボランティアの方からはカバ、コビトカバのところで、カバの体重あてクイズに正解して
動物の絵葉書をいただいたりしました。
いつかわたしも仕事をリタイアしたら、こんなことがやりたいなぁ
って動物園に行くといつも思います。
今日はそれ程暑くはならなかったので、疲れもさほどではなかったのかもしれませんが、
ハムスターやカエルのお人形(?)などをお土産に買ってきた子供達も
そしてわたしも充実した楽しい夏休みの1日を過ごしました。
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2000年08月05日 01時55分58秒
とびひ2       2000年08月03日(木)
0052
今朝、むすめの昨日のとびひのところを見てみたら、そのまわりに何か拡がっている…。
あれ?と思って触ってみたら、ぺろっと表皮がむけてしまった。
「あやゃや? あ、やっぱりほんとにとびひだったんだぁ!」
一昨日気が付かずにいたのも当然かもしれない。
拡がるのが早いのだ。あっと言う間に拡がるとびひ。
保育園の先生の判断は、気持ちの問題だけでなくて正しかったのです。
やっぱりとても安心してお任せできる先生たちです。
いままでの虫さされと違うなとは思ったのですが、
「とひび」だとは確信できなかったわたしとは違って経験豊かな保育園の先生に本当に感謝です。
今日は保育園に行ってもプールには入れないし、痛そうなので、
午前中はわたしもオットさんも病院につれていくのは無理だけど、
わたしは早めの退勤で午後の診療には十分間に合うので、
保育園はお休みして午後にむすめを近くの小児科に連れていきました。
「とびひですね。抗生物質をのむと直りも早いので、のみ薬を処方しましょう。」
と先生に言われました。
家に帰ってからのみ薬もちゃんとのんで、
塗り薬も「やさしくぬってね」とむすめに差し出され、きれいに塗ってやりました。
保育園で心身両面でのお世話をしてくださっていることに、改めて感謝感謝です。
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2000年08月04日 06時15分29秒
とびひ       2000年08月02日(水)
0051
むすめ1の保育園ではしばらく前から組立て式の大きめのプールを出して夏の暑い時期は午前中にプール遊びをしています。
このところの暑さのため毎日のように入っていますが、
今日はむすめ1の連絡のところに、「脇のところがとびひのようになっているので、プールには入りませんでした」
と書いてありました。むすめは蚊にさされたくらいでも、
すぐに薬をつけてバンドエイドみたいなものを貼らないと、刺されたところが赤く腫れ、
てっぺんに水疱ができて、汚い手でさわったりすればすぐにぐちゃぐちゃになって悪化するタイプなので、
蚊にさされたくらいでもはじめは丁寧に薬を塗ってバンドエイドを貼ったり、
取り替えたりをまめにしてやる必要があります。
それをちゃんとやっていればそのうちきれいに良くなるのです。
このごろもそうやっていたのですが、
脇のところ? と家に帰ってから見てみると、たしかに脇の下の方に出来ています。
昨日は気がつかなかったので、バンドエイドなども貼っていない箇所でした。
「痒いときは掻かずに手で痒いところをパンパンとたたくのよ」
と教えたのをけっこう守って、バンドエイドの上からパンパンたたいて痒いのを堪えているむすめ1ですが、
こんなふうにとびひ状態になるのを避け、プールに入れないなんてことにならないために手当てしていたのに、
どういうわけだか見過ごした傷があったために、プールにはいれなかったのでした。

むすめ1は1日プールに入れなかったのをそれ程気にしていないようでしたが、
きっと保育園の先生に、「今日はやめておこっか」と言われて、気にかけてもらったのが嬉しくて
殊勝な顔をして「うん」とうなずいたのではないかと想像し、その図が目に浮かびました。
「プールやめておこっか」と言われて「いやー、入る〜」と言えばそれはそれで入れたのかもしれないのに、
好きなプール遊びでも他の人に気にかけてもらったために「うん」とこっくりしたのではないか
と思われるのが、家族みんなの話題になりました。
お兄ちゃんたちは「そんな時でも『わたし、入ります!』って言うんだよ。」
とむすめ1に言い聞かせていました。
でもむすこたちよ、君たちも小さかったころ、えっ?どうして今日はプールに入らなかったの? というような日があったじゃないの。
これくらいで入らなかったの? ってことがあったじゃないの。
よく事情が飲み込めていなくても、誰かに「今日はプールに入るのよそうね。」と言われて、
気にかけてもらったことが何となく嬉しくて、
でもニコニコした顔じゃなくて殊勝そうな顔をしてこっくりとうなずいていたんじゃなかった? 
こんな風に親としては毎日からだのあちこちに薬を塗ってバンドエイドを取り替えたりはしていても、
保育園でその場その場のプラスαの気持ちの満足も見ていてくださる保育園の先生に感謝の思いでした。
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2000年08月03日 06時13分08秒
無印良品       2000年08月01日(火)
0050
夏休み期間中の8月初めから8月の4週までは勤務時間がちょっと短くなるので、
今日は早めに帰宅しました。
お昼休みにはリコーダーの練習ができなかったので、
帰りにグラウンドでちょっと吹いてみました。
木陰のベンチで緑を見ながら吹いていると、暑さなんて忘れてしまいます。
帰りがけに近所のお店でアイスクリームを買っていったら、
中学生のむすこ1の友達が遊びに来ていて、「ただいま〜」って言うわたしを
「おかえりなさーい」とおじさんみたいな声がたくさん迎えてくれました。
声変わりした中学生が3人(むすこ1も入ってる)と思春期だっていう小学6年のむすこ2、
それにオットさんと男ばかり5人もいた家に入ると
「おおぉぉ!」という感じでした。
タイミングよく買ってきたアイスをみんなで食べて、子供達はゲーム再開でした。
わたしはとなりの部屋でリコーダーの練習。
ゲームに夢中の子供達には邪魔にもならず、吹いていたのも気づかなかったみたいでした。
さて一遊びしてから、毎日締めきりの迫るオットさんは我が家に残して、
むすこ1、むすこ2、そして保育園から帰ってきたむすめ1と一緒に
近くの「無印良品」の店に自転車に乗って出かけました。
「無印良品」は我が家で良く使うものも多いのですが、その店にこんなに大勢で出かけたことはありませんでした。
おやつの類やレトルトのカレーなども仕入れ、
ここにあったか!という楽譜入れに便利なサイドインタイプのクリアフォルダーも数冊仕入れました。
買い物帰りにはお腹も空いたのでカレーショップでそれぞれ好きなカレーを食べて帰ってきました。
帰宅後はNHKテレビで「プロジェクトX・夏スペシャル」をやっていたので、
みんなで観ました。家庭用VTR開発、VHS方式の誕生秘話と共に「リーダー」とは?と考える番組で、
4月にも観た番組のダイジェスト版だったにもかかわらず、涙の出るような感動的な話でした。
「どうぞ夢中になるものを見つけてください」という言葉がとても印象的でした。
今日はこんなどうということもない1日でしたが、こういうのも夏休みの1日、
仕事の終わった後に気分的にゆっくり過ごせるのはなんともうれしいものです。
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2000年08月02日 05時48分20秒

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