2003年12月28日(日) Key-Mamaのアイリッシュ・ホイッスル

 Key-Mamaの ひ・み・つ・日記 

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2003年12月23日(火) ムラマツホール・ミニコンサート
2003年12月21日(日) たま音忘年会
2003年12月20日(土) リコーダー・フェア
2003年12月14日(日) サロン・コンサート

Key-Mamaのアイリッシュ・ホイッスル       2003年12月28日(日)
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昨年の夏以来、集め始めたアイリッシュ・ホイッスル・・・。この1年でこんなになりました。

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ムラマツホール・ミニコンサート       2003年12月23日(火)
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武蔵小金井の宮地楽器のリコーダー・アンサンブル・レッスンのグループ
「パランポラン」はこの冬、ステージで3回の演奏をすることになりました。
1回目は11月末の宮地楽器のリコーダー、チェンバロの発表会「バロックの調べ」にて。
2回目は12月半ばに田園調布のお宅でのサロン・コンサートにて。
そして3回目は新宿のムラマツホールでのリコーダー・ミニコンサートの中のコーナーにて。

今日のムラマツホールでのコンサートは
安井敬庄司祐子柳澤聡美浅井愛によるリコーダー・アンサンブルの演奏の後に、
庄司祐子、安井敬のリコーダーの生徒達が演奏を披露するというイベントでした。
「パランポラン」はそこでも演奏しようということになりました。

第1部での東京リコーダー・オーケストラのメンバー4人による演奏は、
「これぞリコーダー・アンサンブル!」という素晴らしいものでした。
3人の女性は同い年の若く美しいリコーダー奏者たちですし、
安井敬はその3人の奏者をリードする素晴らしい笛吹きです。
1時間近くのコンサートのプログラムは
バロックピッチ、モダンピッチを取り混ぜて7曲ほど演奏されました。

わたしね、「素敵な演奏だなぁぁぁ」って思うと、
自然に顔がニコニコになっちゃうんですよ。
もう、どうしようもないくらいニコニコになっちゃって困るくらいなんです。
カルテットの演奏中も顔がニコニコニコニコになって、
「あぁぁ、いいなぁ〜」て思ってました。
中でも好きだったのはM.モートの「Praludium und Fuge」。
うっかり忘れていましたが、これは5月11日に同じメンバーで新大久保で行われた
コンサートでも演奏された曲だったそうで、
そのときもこの曲が気に入ったのを思い出しました。
すごくかっこいい現代曲で、いつか演奏してみたいなぁと思いました。

第2部では安井先生、庄司先生の生徒達のいくつかのグループでの演奏がありました。
わたしたち「パランポラン」はこの日の演奏曲目をこの1ヶ月近くの間に
2回演奏していたのですが、そうやって「本番」の演奏をしていくうちに
やっぱり少しずつ上達していくのを実感できるようになりました。
それぞれのステージで演奏するメンバーは若干違っていたのですが、
それぞれの「本番」に向けての練習を続けてきた努力が
少しずつ実を結んできたようです。
特にペープシュの「協奏曲一番」からは今回3度目の正直で、
「今度こそはちゃんと演奏したい!」という気持ちで臨みました。
ステージに上がると、やっぱりみんなとても緊張してしまい、
コルレリの「クリスマス・パストラーレ」はちょっとうまくいかないところもありましたが、
さすがにペープシュの「協奏曲一番」は庄司先生にバスで、安井先生にテナーで
演奏に加わっていただいた安心感もあって、
いままで3回のうち、一番良い演奏が出来たと思います。
3度目の正直までやってきた「パランポラン」の4人・・・。
頑張ってきたねぇ。やっぱり練習してきた甲斐があったというものでした。
まだまだたくさん改善の余地はあるけれど、
今日は一応、納得できる演奏ができて、とっても嬉しかったです。
みなさん、ありがとう♪

メンバーのMさんから安井先生のバスの演奏姿がかっこいい・・・
と聴いていて楽しみにしていたのですが、
庄司先生がバス、安井先生はテナーを担当されることになり
、安井先生のバス姿(?)を拝見することができなかったのは残念でしたが、
またのお楽しみ!ということで。
安井先生、庄司先生、ありがとうございました。

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たま音忘年会       2003年12月21日(日)
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「たま音」こと「たまの音楽家」の12月例会&忘年会がありました。
メンバーのKJO&ぽおぽおさんの新居豪華マンションに
お邪魔してのパーティで総勢9名の参加でした。
吹いて、食べて、飲んで、聴いて・・・の楽しいパーティ。
持ち寄りのあれこれもありましたが、
ぽおぽおさん手作りの心のこもったお料理には感激でした。
わたしは午前中には「パランポラン」の練習だったので、
それを終えてからの参加でした。
初見苦手なわたしは、みんながどんどんいろんな曲を吹いていくのを横目に見ながら、
「今日はひと練習おわったから・・・」ともっぱら飲んだり食べたりに勤しんでおりました。
体調悪い・・人もいたみたいですが、
とてもそんな風には見えない吹きっぷりでしたし、
N氏には11月9日のリザーブ・コンサートの録画DVDを作っていただいたりと
みなさんとても芸達者な方が多く、いろいろな話題も飛び交い、
とっても楽しいパーティでした。
リコーダー・フェアの収穫をご披露したりもあって、
夜も更けるまでワイワイ過ごしました。
おじさん、おばさんの忘年会なんだけど、なんだかみんな子供みたいだった・・・。
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リコーダー・フェア       2003年12月20日(土)
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ヤマハ銀座店の恒例のリコーダー・フェアが始まりました。
わたしの参加している「たまの音楽家」のメンバーのうちの8人が
フェア初日の開店に合わせて銀座に集まり、
会場でいろいろなリコーダーを試奏しました。
わたしもご近所のリコーダー仲間T氏と一緒にリコーダー・フェアに出かけ、
お目当てのキュングのニック式バスを無事購入することができました。

キュングのニック式バスSUPERIOというシリーズのものですが、
キュングのホームページに載っていた、
桜材のものが今年初めて出ていました。
桜材のものは梨材のものよりも軽くて持ちやすく、
梨材のよりも音色が明るく、軽めでした。
低音はやはりよく鳴るのですが、
わたしの好みとしては梨材の少し重めの音が良くて、
結局梨材のものを買いました。

このキュングのニック式バスは、我々たま音の仲間内では
「下品バス」なんて呼んでいるのですが、
これはあまりによく鳴る楽器にやっかみ半分でつけたニックネームです。
わたしは同じキュングのはCLASSICAシリーズの直吹きバス
を持っているのですが、
これは高音は軽やかに舞うように吹けるのだけれど、
低音が出にくいので、恥じらいを持って鳴る低音
ということで、「上品バス」と呼んでいます。
同じキュングのバスでもシリーズ、タイプでずいぶんと音が違いますし、
それぞれの特徴が出ています。
低音をうんと鳴らして吹きたいときには
このキュングのニック式「下品バス」は大変効果的です。
また、バス・リコーダーは斜めにして吹いたり、
組んだ足の上に載せたりと
いろいろと構えを工夫するのですが、
楽譜が見えにくかったりすることもあります。
でもこのニック式バスはテナーやアルトリコーダーのように
まっすぐに構えて吹いてもOKなのです。
立奏もしやすいので、これらはニック式のメリットと言えるでしょう。
このニック式バスはたま音では今日購入したわたしを含めて
3人が持つようになった人気の機種です。
わたしの場合、バス・リコーダーは最初のアウロスのプラ管を入れて
3本目になるのですが、
3本のバス・リコーダーの良さを理解して、
使い分けることにしたいと思います。
う〜ん、バスを吹くのがとっても楽しみになりそう・・・です。

キュングのリコーダーは昨年、リコーダー・フェアで購入した
STUDIOシリーズの桜材テナーも結構気に入っています。
わたしのリコーダー選びはその時々で課題としていることを
何とかクリアできるようなリコーダーを選んできたのですが、
そういった選び方は比較対象があるためだと思いますが、
「当り」となることが多く、
選んだ楽器で演奏するチャンスも多く、
よく活躍しています。
リコーダー・フェアには多くのリコーダー・ファンが訪れ、
それぞれにいろいろな楽器を手に取って試奏している姿は、
とても幸せな風景に見えました。
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サロン・コンサート       2003年12月14日(日)
0264
リコーダー・アンサンブルのグループ「パランポラン」のメンバーの奥様が
設計なさったという、田園調布のY邸でのサロン・コンサートで
「パランポラン」のメンバーの一部・プラスαで演奏することになりました。

当日の朝、メンバーと吉祥寺で待ち合わせて
一緒に田園調布に向かいました。
田園調布の駅から地図をたよりに銀杏並木を歩いてY邸に向かったら、
Y邸は住宅建築の雑誌に載っているような素敵なお宅で、
私たちは玄関でG.クリムトの「接吻」に迎えられました。
準備・リハーサルの後、午後2時半頃からコンサートが始まり、
コレルリの「クリスマス・パストラーレ」、
パッヘルベルの「カノン」、
ペープシュの「協奏曲1番」から
など3曲程演奏しました。

素敵なお宅では演奏者も含めて30人ほどの人が集まって、
「パランポラン」のリコーダー・アンサンブル、
リコーダー・アンサンブルのメンバーでもあるT氏による自作チェンバロの演奏、
小学校6年生の女の子ゆいかちゃんの透明な歌声、
20歳の若者しゅんすけくんの歌、
フルート奏者高橋理恵子さんの演奏などを楽しみました。
Y邸を設計をされたメンバーの奥様と
NONKY PROJECTのメンバー、Kunny-Gさんが幼馴染というご縁で、
Kunny-Gさん、Mioriさんご夫妻ももちろんコンサートで演奏され、
歌やフルートの演奏の伴奏をなさって、大活躍でした。
コンサートの最後は、クリスマスメドレーをリコーダーで演奏して大いに盛り上がり、
2時間ほどのコンサートをしめくくりました。
素敵なお家での贅沢なサロン・コンサートに、
なんだか別世界に足を踏み込んだようで、夢現のよう・・・。
コンサートの後はワインをいただいたりしながら、おしゃべり・・・。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

帰りには3人のおばさん達が電車を乗り間違えてしまって
後戻りしたりもありましたが、
本当に楽しい充実の1日でした。
「パランポラン」のメンバーとは、まだクリスマス前に
もう1つステージに上がる予定もあるし、
忘年会も計画しているし、
今年の3月から入れていただいたグループですが、
にぎやかなメンバーに助けられて
楽しい時間を過ごさせてもらっています。
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