Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記
(アンサンブルレッスン編−1998〜   )

 ( 1998-07-18 -    )     
2001-07-12 更新 

[おまけINDEX]
1998年のアンサンブルのレッスン
1999年のアンサンブルレッスンその1 1999年のアンサンブルレッスンその2 1999年のアンサンブルレッスンその3
2000年のアンサンブルレッスンその1
2001年のアンサンブルレッスンその1 2001年のアンサンブルレッスンその2

Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(2001年その2)
   ( 2001-04-01 −     )   
2001-07-12 更新 
リコーダーとチェンバロによるバロック音楽の会 (2001-07-01)
★素敵なギャラリーで!!!
 今日は小金井のギャラリー・ブロッケンでの演奏会。T氏製作のチェンバロの搬入などもあるので、午後3時〜のコンサートでしたが、午前中に集合してお昼を食べてからリハーサルとなりました。ギャラリー・ブロッケンは小金井市の住宅街にあるこじんまりしたコンクリート打ちっぱなしで、中に円筒形の高いドームのあるとても素敵なギャラリーでした。こんな空間がこんな場所に・・・というその日の暑さも風も忘れる程の空間でコンサートができることにワクワクしてしまうような場所でした。
 チェンバロのチューニング、大体のリハーサル、案内、会場設営などを終え、最初のお客様が・・・。と思ったらそれは当日福岡から上京してきた母とむすめ1でした。それからお客様が続々とお見えになり、ステージで座って演奏する予定で確保していた私たちの椅子もお出しして、(急遽、立奏することとなりました。)敷物やゴザにも座っていただくことになり、またさらにギャラリーのオーナーの佐野さん宅からも使っていらっしゃる椅子を総動員していただいて、満員のお客様となりました。それほど大きくないギャラリーでしたから、40人を越えることはなかったと思いますが、それにしても気楽にやりましょうと思っていたのに、予想を越えるお客様で、ちょっとビックリしました。
 さて、演奏ですが、リハーサルの時からビックリ、ワクワクだったのですけど、このギャラリーは音がとてもきれいに響いて、小編成のアンサンブル、今回のようなリコーダーとチェンバロといった組み合わせにはピッタリの会場でした。自分のリコーダーの音もあまりきれいに響くので、くらばやし先生に「こんなところでいつも練習してたら、下手がわからなくて上達しないかもね」ってわたしが言いましたら、「いやぁ、こんなところで吹くと、気分いいからいいんじゃないの?」っておっしゃいました。どっちでしょうね。演奏するところの音響でうまくも下手にも聞こえてしまうのは、もともとがあんまり上手でない証拠のように思いますが、ときどきはこんなにきれいに響く場所で演奏できるといいなぁと思いました。今度の演奏会で初めてご一緒するチェンバロの渡辺玲子さんは目白の「ギタルラ社」や新大久保の「風音の会 木下ミュージックスクール」でチェンバロを教えてもいらっしゃる方で、くらばやし先生とはいろいろなメンバーとともにアンサンブルを組んでいらっしゃいます。とてもきさくで楽しくて、ケーキに目がない探求心の旺盛な方です。
 さて、くらばやし先生の司会、解説でコンサートは始まりました。

くらばやし先生、T氏、Key-Mamaのリコーダー、渡辺玲子さんのチェンバロ

<プログラム>

 ・マンチーニ:ソナタ第1番(くらばやし、わたなべ)
   Amorose - Allegro - Largo - Allegro
 ・ヴァン・エイク:涙のパヴァーヌ(くらばやし)
 ・テレマン:カノン・ソナタ第3番(くらばやし、Key-Mama)
   Vivace - Soave - Allegro assai
 ・サンマルティーニ:トリオソナタ第2番(くらばやし、Key-Mama、わたなべ)
   Allegro - Adagio - Allegro

〜〜〜 休憩 〜〜〜

 ・スカルラッティ:クァルテッティーノ(くらばやし、T氏、Key-Mama、わたなべ)
   Adagio - Allegro - Minuet
 ・ドルネル:ソナタ(3本のリコーダーのための)(くらばやし、T氏、Key-Mama)
   [Pas trop vite] - Fugue Gayment - Lentement - Vivement

 ・ヴォランテ:たいまつの踊り(わたなべ)
 ・バード:ムッシュのアルマン(わたなべ)
 ・ボアモルティエ:蚤(わたなべ)

 ・シックハルト:ソナタ 作品17の3(くらばやし、わたなべ)
   Adagio - Allemenda. Allegro - Vivace - Giga

 わたしはテレマンのカノン・ソナタが最初の出番でしたが、アガラナイつもりの本番でやっぱりアガッテしまい、先に吹き始めたわたしが、自分でもびっくりするくらい、へなちょこな音になってしまいました。となりのくらばやし先生も「おいおい・・・」と心配になられているのがわかりました。やめた方が良さそうな雰囲気(殺気?)を感じて、ちょっと「デヘヘ・・・」してから、気をとりなおして再度挑戦しました。再度吹き始めた第1楽章はなんとか終りまで通してきたものの、またわたしが最後でコケてしまい、不本意な出来で、今まで練習でもなかったくらいの最悪のものとなってしまいましたが、次に引きずらないのがわたしのいいところ(?)ですので、2楽章、3楽章とだんだん落ち着いてきました。初っ端でコケたので、かえってそれ以降、腹がすわったというのか、開き直ったのがよかったかもしれません。
 最初のテレマンではどうなることかと自分でもビックリでしたが、次のサンマルティーニでは立直り、後半のアンサンブルへと続くことができました。コンサートではわたなべさんのチェンバロのソロ演奏も楽しく聴かせていただきましたし、演奏の前に製作担当のT氏が楽器について解説されたのも大変興味深いものでした。最後のくらばやし先生のシックハルトのソナタはとても素敵なきれいな曲で、わたし、大好きになってしまいました。くらばやし先生もほんとにいいなぁと思って吹いていらっしゃるのがよくわかりました。和やかな雰囲気の中でコンサートも無事終わってホッと胸をなでおろしたら、聴きにきてくださった方々から花束をいただいたりして、本当に嬉しくて感激しました。7月初めの暑くて熱風吹く中を聴きにいらしてくださった皆様、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
そしてこのコンサートはわたしの中ではとても心に残る演奏会となりました。
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アンサンブルのおけいこNo.28 (2001-06-30)
★明日だ、明日!
 7月1日(日)小金井のギャラリー・ブロッケンでの演奏会は明日と迫りました。くらばやし先生、わたなべけいこさん、T氏、わたしで、T氏宅にて最後の練習をしました。
 くらばやし先生のリコーダーとわたなべさんのチェンバロ、くらばやし先生、T氏、わたしのリコーダー三重奏、それにわたなべさんのチェンバロが加わる四重奏、くらばやし先生とわたしのリコーダー二重奏、それにわたなべさんのチェンバロが入る三重奏など、誰かと合わせる演奏の練習はすべてやりました。
 ドルネルのリコーダー三重奏「ソナタ」とスカルラッティの「クワルテッティーノ」はブリュッヘンのCDを聞いて、だいぶ感じがわかりましたし、どのくらい縦の線を合わせて演奏できるかが問題になりそうです。そしてそれぞれが歌うところをちゃ〜んと歌えるかどうかもポイントですね。
 演奏し終わって、くらばやし先生が、「う〜ん、いいですねぇ。」と言ってくださるとホッとしますが、何もおっしゃらずにいられると「どこが足りないのだろう。もっとどうすればいいのだろう・・・」と不安になるものです。先生、もっと言って、言って!・・・
 テレマンの「カノン・ソナタIII」も今回の練習で、「こんな風に吹くのだ」という思いは強くなってきました。本番でも緊張しないで指が動けば、いいのですが・・・。
 サンマルティーニの「トリオソナタ」はアルトリコーダー2本とチェンバロで、ちょっとアグレッシブに演奏する楽章と、粘っこく少し不気味に演奏する楽章の対比も面白いし、わたしはとても気に入っている曲で、これを演奏会でやるのはとても嬉しいのです。

 練習を終えてからはT氏のご家族みなさんと一緒にお茶やケーキをいただきました。そうやっていろいろなアンサンブルの話しや演奏家の話し、演奏会場のこと、リコーダーとチェンバロの発表会のこと、明日のコスチュームはどうしよう・・・などと楽しいおしゃべりと明日の計画を打合わせたりして、とても充実した夕べでした。
 こういうのってとっても楽しいですね。メンバーそれぞれがとてもユニークで、それぞれみんな大切な素敵なお友達だなぁと思います。明日はもういよいよ演奏会。みなさん、どうぞよろしくお願い致します。楽しい演奏会にしましょうね。
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アンサンブルのおけいこNo.27 (2001-06-09)
★チェンバロとともに
 7月1日(日)小金井のギャラリーでの演奏会の練習です。くらばやし先生、T氏、わたしで、まずはドルネルの「ソナタ」とスカルラッティの「クワルテッティーノ」を練習しました。まだまだ個々のパートの練習不足もありますし、それぞれが歌い、主張し、目立つべきところで目立つということには至っていないので、くらばやし先生はもどかしそう・・・。
 教室でのおけいこを1時間半くらい行った後、今度はT氏宅にてチェンバロのわたなべれいこさんを含めた練習をすることになっていたので、T氏宅に移動しました。ここでT氏が半製品からを自分で製作なさったというチェンバロを初めて見ることになりました。そして渡辺さんに試奏していただきました。7月1日の演奏会ではこのチェンバロを使うことになっています。
 T氏のチェンバロ製作はこれで2台目とのことで、会社にお勤めの余暇の時間を製作の時間にあてられるのですが、ご自身もチェンバロを習っていらしゃいますし、ご家族で音楽を楽しまれるようです。わたなべさんのチェンバロの伴奏が入ると、とても演奏しやすくなりました。テンポもわかりやすくなりますし、演奏に厚みが出て、リコーダーを吹いていても気持ちの良いものです。
 T氏宅でも渡辺さんのチェンバロを交えてドルネル、スカルラッティの曲を練習しました。最後に久しぶりにサンマルティーニの「トリオソナタ」をチェンバロ入りで演奏しました。これはわたしが3年前の初めての演奏会で吹いた曲なのですが、とても好きな曲ですし、3年間ずっと口ずさむように吹いてきたような曲なので、とても楽しみです。でもまだまだ練習が必要。チェンバロのはいったアンサンブルもとても素敵ですね。
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アンサンブルのおけいこNo.26 (2001-05-19)
★演奏会準備!
 くらばやし先生からお誘いをいただいて7月1日(日)に小金井のギャラリーでの演奏会のお手伝いをすることになり、アンサンブルの曲を先生が選んでくださったので先生、T氏、わたしで三重奏の練習をしました。
 ドルネル、スカルラッティ、サンマルチーニなどの曲ですが、そのうち、ドルネルのソナタとスカルラッティの四重奏を練習してみました。わたしは3本のアルトリコーダーのうちの前回4月の演奏会同様、真ん中を担当することになっています。くらばやし先生が上手に曲を選んでくださるので、弟子のわたしたちもあまり無理することなく曲に取り組めるのが大変うれしいのです。
 わたしはこのごろアンサンブルというとテナーかバスを吹く機会の多かったので、アルトで合わせるという曲は新鮮な感じがしますし、それぞれが同じアルトという条件の中で精一杯演奏できるのも楽しいのです。今年はこういう、こじんまりした演奏会に何回か出る機会が昨年までよりも多くなってきて、とても修行になるなぁと感じています。
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「らいむぎ畑」ウィークエンドコンサート (2001-04-01)
★本番ってどうしてうまくいかないんでしょ・・・
 とうとう「らいむぎ畑」でのコンサートの日がやってきました。
世間はお花見で浮かれているこの季節のウィークエンドに、わたしはお花見どころではなく、なるべく花粉を吸わないようにと外にも出ず、リコーダーを練習しておりました。
 この時期は花粉症の症状が一番気になるころです。鼻がつまったり、鼻水が垂れたりしたらどうしよう・・・と心配でした。前日も練習に出かけた以外は外に出ませんでしたし、この日はお天気がよく暖かな日だったので、花粉がたくさん飛んでいるのは明らか! だから、お花見にも出かけずに家の中にこもっていたのです。

 夕方にはマスクにゴーグル姿で出かけ、くらばやし先生と兄弟子のT氏と「らいむぎ畑」に集合し、「らいむぎ畑」店主でリコーダー奏者の中川つよしさんにご挨拶し、コンサートの準備やリハーサルで時間はアッという間に過ぎました。リハーサルではそれほど緊張していたとは思わなかったのですが、くらばやし先生との二重奏ではいざ本番になると急に緊張して、指が動かなくなってしまいました。トリルが動いてない・・・指先が冷たい・・・集中がいまひとつ・・・練習ではほとんど間違えたことのないところを間違えてしまう・・・ああああぁぁぁ

 これって自分が「これが本番だ!」って思うからなんですよね。「ちょっといつもと場所はちがうけど、練習練習・・」って思えば普段くらいの演奏はできるはずなんですよね。本番ってどうしてうまくいかないのでしょう。謎です。「本番」って思わなきゃいいだけなのにね。でもこれが実力という、へたなアマチュアの悲しさでした。これも修行修行です。
20名くらいでいっぱいになるスペースで、10数人のお客様が聞いてくださいました。
 くらばやし先生のソロはやっぱり素敵で、「あ、この曲だった。この前、先生の演奏を聞いて涙が出てきたのは・・・」というのは先生のプログラムの冒頭の「亡き王女」でした。先生がヤーコブ・ヴァン・エイクの曲をソロで演奏なさる合間に、わたしのと二重奏、T氏との三重奏がはいるという構成でした。二重奏はまだまだうーんと改善の余地もありますし、あまりうまく演奏できたとはいえなかったのですが、自分としてはどちらかというと三重奏は落ち着いて演奏できたかな?と思いました。二重奏に関しては3つやったわけですが、二重奏でこれだけの量をやったのは、初めてで、やはりかなり緊張したし、疲れました。いえ、もちろんこれはとてもよい修行になったと思っていますが、まだまだ沢山練習をして力をつけないといけないなぁと思います。それにしても花粉症のひどいこの時期にでも演奏できたのはかなりラッキーだったと思います。
 演奏を聞いてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。わたしにとってリコーダー修行の1歩となったと思います。このような場を提供してくださった方々に感謝します。

プログラム

 ヤーコブ・ヴァン・エイク:亡き王女
 ニコラ・シェドヴィーユ:ソナタ
  1. (L' Italienne) Vivement
  2. (La Signora) Gracieusement
  3. (Les Syncopes) Legerement
  4. Loure
  5. Menuet italien
 ヤーコブ・ヴァン・エイク:緑のぼだい樹の下で
 ジャック・クリストフ・ノード:ソナタ第1番
  1. Largo
  2. Allegro
  3. Sarabande
  4. Allegro
 ヤーコブ・ヴァン・エイク:からいばり

〜〜〜休憩〜〜〜

 ギョーム・デュファイ:良い日、良い月
 フランチェスコ・ランディーニ:愛よこの少女は
 作者不詳:器楽モテット --- マリア賛歌
 ジョン・ダンスタブル:あがない主の御母
 ギョーム・デュファイ:もし私の顔が青いなら
 ヤーコブ・ヴァン・エイク:私たちのために御子がお生まれになりました
              マリア賛歌
 マシュー・ロック:組曲第2番
  1. Fantazie
  2. Fantazie
  3. Courant
  4. Fantazie
  5. Fantazie
  6. Sarabande
 ヤーコブ・ヴァン・エイク:涙のパヴァーヌ
 アンコールとして
 ギョーム・ド・マショー:わが終わりはわが始まり

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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(2001年その1)
 ( 2001-02-17 − 2001-03-31 )     
2001-05-22 更新 
アンサンブルのおけいこNo.25 (2001-03-31)
★本番直前練習
 いよいよ明日は「らいむぎ畑」でくらばやし先生のお手伝いで演奏をします。本番の前日に先生、T氏、わたしで三重奏の練習をしました。
「もし私の顔が青いなら」「よき日、よき月・・・」(デュファイ)「わが終わりはわが始まり」(マショー)「愛よこの少女は」(ランディニ)などの曲は譜面としてはそれほどむずかしくはない曲ですが、3つのパートが調和して、しかもそれぞれが歌うように演奏する程に完成度を高めるのはやはりむずかしいものです。1時間半ほど練習しました。T氏がCDから演奏する予定の曲を集めてMDに録音してくださったので、それを聞いてテンポなどの確認もできました。

 さてアンサンブルの練習についてですが、合唱やブラスバンドのサークルなどに入っていたら、そこでのトレーニング(?)方法などできっと鍛えられるのだと思いますが、今までにそういった経験のないわたしはハーモニーを改善していく方法などがわかりません。きっとなにかよい練習方法などがあるのではないかと思うのですが、こうやってみたら、ああやってみたらという引き出しがないので、まずは間違えないで吹く以外には練習のしようがないのです。こういう練習をするとこういう場合に効果があるとか、これがまずい場合にはこの練習をするとかいう方法がきっとあるのではと思ってはみるのですが・・・

 三重奏のあとは二重奏の練習の予定でしたが、今日はわたしがうっかり415のリコーダーを忘れてきてしまったので、「今日は練習ができない」と言いましたら、T氏がお気に入りのYAMAHAのツゲ製415のアルトを貸してくださいました。おかげでくらばやし先生との最後の二重奏の練習ができた訳なのですが、わたしはいつも指かけをつけてリコーダーを吹いているので、貸していただいたアルトを吹いたら、指かけがないので落しそうな気がして心配でしようがなく、リコーダーを支えるのに気を取られて指が動かないというおまけがついてしまいました。
T氏に貸していただいた柔らかな音色のYAMAHAのツゲのアルトもまた味わいのあるリコーダーです。わたしも次にリコーダーを購入するなら415のリコーダーを買いたいなぁと思ってしまいました。指かけなしで吹けないのはいけないと叱られるかもしれないけれど、わたしはもう指かけがなくてはリコーダーも持てない体になってしまっています。

 そういえば木製のリコーダーに傷をつけないでアウロスのプラスチック製指かけをつける方法というのを、昨年の夏のリコーダー講習会に参加した時に教えてもらいました。
少し薄手の名刺があれば、それを足部管をはずしたリコーダーの中部管の指かけをはめたいところに当て、その名刺の上に指かけを中部管の細い方からはめ、はめた後に名刺を静かに抜く、という方法です。
これをきちんとおこなえば、木製のリコーダーでも傷つけることなくプラスチック製指かけをはめることができます。アウロスのプラスチック製指かけは、はめる位置も自由に変えられるのでとても使いやすく、わたしは自分の持っているリコーダーのほとんどにつけています。ソプラノやアルトは指かけなしで演奏する方が本当はよいのかもしれませんが、テナーは重いので指かけがないとちょっとつらいようにも思われます。宣伝するわけではありませんが、アウロスの指かけ(ソプラノからテナーまであります。)は便利ですよ。

 さてさて、でも明日はいよいよ演奏会です。「気楽にやってください」とくらばやし先生はおっしゃいましたが、少人数のお客様の前とはいえ、二重奏をこんなにたくさんやるのも初めてですし、こじんまりした三重奏も初めて。気楽に気楽に・・・と呪文のように唱えていましたが、練習の後も内なる肩凝りはなかなかほぐれませんでした。
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アンサンブルのおけいこNo.24 (2001-03-03)
★さらっと三重奏、ながーい二重奏。
 4月はじめにくらばやし先生のお手伝いとして演奏することになったので三重奏と二重奏をやることになりました。三重奏はくらばやし先生、T氏、そしてわたしで演奏します。パートを決めて個人練習してきたので、合わせてみました。マショー、デュファイ、ダンスタブルなどのルネサンス物ですが、これらは演奏していて楽しいものです。わたしは三重奏の真ん中のパートを受け持つことになり、ソプラノ、アルト、テナーを持ち変えて演奏します。これらの曲はTMAで最近演奏したばかりでしたので、演奏する曲が同じでも演奏者が違うとまた違った雰囲気になるものだということがよくわかります。
「もし私の顔が青いなら」「よき日、よき月・・・」(デュファイ)「わが終わりはわが始まり」(マショー)「愛よこの少女は」(ランディニ)などの曲を1時間ほど練習しました。いつも先生がおっしゃるように、もっと歌うようにメンバーそれぞれが演奏できるようになりたいものです。まだ個人の練習が不足の感があったので、さらに練習をつんで次回また合わせるようにしたいものです。
 三重奏のあとはレッスンの場所を移動して、くらばやし先生との二重奏の練習です。シェドヴィーユのソナタ、ノードのソナタ、ロックの「組曲第2番」などを練習しました。これらアルトの二重奏は、a=415のリコーダーでやりたいという先生のご希望だったので、a=415のアルトをどうしようかなと思っていました。415のアルトは欲しいなとは思っていても楽器を実際に購入するには至らず、手が出ない状態でしたのでわたしは持っていませんでしたが、TMAのメンバーで415のアルトを持っているMA氏に幸にも貸していただけることになりました。よく鳴る素敵なアルトで吹いてみるとじょうずになったような気持になります。(あくまでも気持だけでした。)
 半音低い楽器で吹くということは初めての体験でしたので、指穴の間隔や楽器の長さなどもいつものアルトリコーダーとは違うし、落ち着いたやわらかな音色が心地よいのですね。先生との二重奏はそれぞれが4〜5曲ずつあるので、2時間近くも練習してしまいました。集中して演奏するのはなかなかむずかしいものです。だいじょうぶかなぁ・・・いやぁぁ、頑張んないとー!
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アンサンブルのおけいこNo.23(2001-02-17)
★お久しぶりの三重奏でした。
 昨年の春からずっとお休みしていた、というかわたしのスケジュールが合わなくなって出られなかったくらばやし先生とのアンサンブルのレッスンを久々にやりました。1月末にくらばやし先生から声を掛けられて、あまり大人数ではないらしいのですが、4月はじめに人前で演奏することになったのです。二重奏プラス三重奏をやりましょうということで、ほんとに久しぶりにアンサンブルのレッスンに参加することになりました。1年ぶりくらいです。三重奏ではくらばやし先生、T氏、そしてわたしで、先生が選んでこられた曲を演奏しました。マショー、デュファイ、ダンスタブル、オケゲムのルネサンス物などを演奏してみました。初見ではうまくできないものもあったけれど、久しぶりにアンサンブル〜!って感じでした。ルネサンス物を楽しい〜と思うなんて、これはTMAの修行の賜物です。はじめは「なに〜? これ〜・・・」でしたものねぇ。「気持ち悪〜い。」って感じだったもの。TMAのメンバーにも言われますが、「だいぶ、来てる来てる・・・」みたいです。けっこうハマるものがありますね。なんか、訳わからないんですけど、癖になるってのか、いいところがありますよねぇ。敢えて言うと、頭じゃなくって、ハートにくるっていうような感じ・・・。こんな曲を演奏するんだぁ、楽しみだなぁ。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(2000年その1)
 ( 2000-02-19 − 2000-04-01 )     
2000-04-07 更新 
アンサンブルのおけいこNo.22 (2000-04-01)
★すごく楽しい!
 今回はHarald Genzmerの「Quartettino」とGaston Sauxの「Quartet in F」に取り組みました。メンバーに新しくO氏が加わったので、T氏、くらばやし先生、わたしの4人での練習です。わたしがソプラノを、O氏がアルトを、T氏がテナーを、そして先生がバスの担当です。
 Genzmerの「Quartettino」は1楽章、2楽章、3楽章ともそれほど難しいそうな楽譜には見えず、曲も短く、楽しそうな曲に見えました。1楽章は中低音でブンブンブンブンと2小節刻んだ後にソプラノが歌いはじめ、リズミカルに躍動的に演奏していきます。それぞれのパートが歌うところもあって、押していくような感覚がすごく楽しい。
 2楽章はゆったりとした3拍子の曲でメロディがとてもきれいです。
 3楽章は3拍子、2拍子が1、2、3小節くらいで交互に入れ代わる曲で、繰り返しも多く、16分音符でピラリラとやらなきゃいけないところもあってちょっと難しいけれど、吹くととても楽しい曲です。小学校の運動会の障害走リレーみたいな感じがします。こういう変拍子の曲は、ノルと楽しいけれど、ノレないと苦しいですよね。最後はクールに終わるのがかっこいい。くらばやし先生がこういう楽譜を選んでやろうとおっしゃるのも納得で、こういう現代曲はどういうわけだか自分で演奏しててとっても楽しいのです。前回のPaul Hindemithの「TRIO」といい今回のHarald Genzmerの「Quartettino」といい、そして「これを完成の域まで行きたいです。」とおっしゃるGaston Sauxの「Quartet in F」といい、なんだかとてもひきつけられる曲です。ルネサンス・バロックの曲ばかりやっていたわたし(もっとも「トトロ」や「もののけ」なども好きで吹いていますが)にはこれらの変な加減というのもクセになりそうな感じです。
 後半に取り組んだGaston Sauxの「Quartet in F」はずいぶん以前にいただいた楽譜でしたが、今回初めて取り組んでみました。1楽章はそれほど早いテンポではないけれど、動きのある躍動的な曲で、それに対する2楽章はゆっくりだけれど表情豊かな3拍子の曲でした。3楽章まではいけなかったけれど、また次回の練習が楽しみです。今回はざっと通しただけでしたので、次回からは「完成の域」へ向けて、また練習もしてこなくちゃいけませんね。ソプラノはう〜ん、荷が重いなぁ、と思いながらもメロディを楽しめることに惹かれて吹いていますが、やっぱりパワーが必要です。
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アンサンブルのおけいこNo.21 (2000-03-04)
★音符を追うだけでなく…
 先月に引き続き、Paul Hindemithの「TRIO」です。前回初めて取り組んだ、1932年に書かれた比較的「現代もの」ですが、そのなんとも変な味がどういうわけだか気に入ってしまったわたしでした。
 T氏、くらばやし先生、それにわたしの3人での練習。わたしがソプラノを、先生がアルトを、T氏がテナーを担当しました。前回は3楽章に手をつけられなかったので、今回のレッスンではまず3楽章を演奏してみました。この3楽章は3拍子の曲で、この中では一番難しい曲です。なかなか「曲」になりません。まだまだどう吹いたらよいかわからずというところでした。
 次に1楽章に取り組みました。ソプラノを担当してみて感じるのは、この曲はとてもパワーを必要とする曲だということです。おもむろに吹きはじめるといった気持ちでは吹き通せない。かなり挑発的な感じの曲なのでアーティキュレーションに十分注意しながら、単に音符を追うだけでない常に意識した吹き方をしないといけないようです。漫然と吹きはじめると、とたんにくらばやし先生から、「そうじゃなくって、もっと意識して、スタカートはスタカート、テヌート気味のところはもっとぐいぐい押していく感じで、そして次はもっと歌って!」の声がかかりました。吹きはじめる前にもうちょっとちゃんと考えて吹かないといけない。注意して吹かないといけないのですよね。そうすれば意識するだけでもぐっと違うのですから、無意識に吹くのは罪悪です。音符を間違えないように吹く、がまずクリアされないといけないのですが、その次の「吹き方」が大事なのです。1時間の練習時間の大部分を1楽章にさいて、前回よりも少しは曲の感じもつかめてきたところですが、演奏自体はまだまだです。あぁ、バシッと決まるときっといいだろうなぁ、なんとかカッコよく吹けるようになりたいなぁと思わせる曲なのです。次回はHarald Genzmerの「Quartettino」をやる予定で楽譜をいただきました。しばらく現代ものをやるつもりのようですね。現代ものといっても20世紀の作品ですが、どういう訳だかいいなと思うところがあって、自分でも不思議に思っています。でもやはり時代が近い分、どこか自分に近いものを感じるというか、イメージが刺激されるというところがあるのです。先日出かけた「STELLA」のコンサートの最後の曲だったV.ウイリアムズのリコーダー組曲もとてもよかったということもあり、20世紀のリコーダー曲にちょっと注目というところです。音楽に不案内で今まであまりちゃんと聴いたこともなかったわたしですが、こういう音楽を聴いてワクワクするっていうのは新しい発見です。
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アンサンブルのおけいこNo.20 (2000-02-19)
★久々のおけいこ
 昨年の10月の発表会以来、しばらくおけいこをしていなかったくらばやし先生のアンサンブルのレッスンですが、また久しぶりに集まっておけいこしました。今度演奏する曲は、Paul Hindemithの「TRIO」です。1932年に書かれた曲で、比較的「現代もの」です。T氏、くらばやし先生、それにわたしの3人で練習しました。先生がずっと楽譜を持っていらして、いつか吹いてみたいと思っておられた曲のようでした。SAT(A)の三重奏です。3楽章よりなる曲の1楽章と2楽章を練習しました。
 はっきり言って変な曲です。前々回の個人レッスンの時に楽譜を渡されたのですが、それは小さすぎて読めないくらいの楽譜で、前回の個人レッスンの時にいただいた楽譜は拡大されていたので、だいぶ見やすくなっていました。その譜面を見て「これは練習しないととても吹けない!」と思い、今回のレッスンに備えて家で少しずつ練習していたのですが、なんとも変なメロディで、へ〜んな感じです。でも練習するにつれてこのへ〜んな感じがだんだん良くなってくるようでした。へ〜んなメロディでも練習しているうちに、ここはちょっと歌ってみたいとか、病気っぽく、へ〜んに吹いてみたいとかって思うようになってきました。わたしがソプラノ、先生がアルト、T氏がテナーを担当しました。まだ音符を追いかけるのに精一杯で、♯や♭もたくさんついているのでもともと「へ〜んな」上にまだあやしい音を出しているので、とっても変な曲になっています。練習ではまだ合わせてみたばかりで、わたしは練習の足りなかった3楽章はほとんど吹けませんでしたが、一生懸命集中して吹いた1時間はとても楽しかったです。アンサンブルのおけいこの時は初見の不得意なわたしはやっぱり少しは自分のパートを練習していかないと全然役に立たないので、ぽろぽろと音を落としてはいましたが、少しは練習していった甲斐もあってなんとか演奏すことができました。
 練習が終わって、「やっとこの曲を演奏できた」と先生がおっしゃっていました。へ〜んな曲なのですが、けっこう楽しくてちょっとクセになりそうな感じでおもしろいのです。どこがおもしろいってなかなか言えないのですが、演奏しているうちにほんとにワクワクしてきます。Hindemithの曲なんて言われても、音楽知らずのリコーダー好きのわたしとしては全く知らないのでしたが、ルネサンスやバロックの曲じゃなくて、現代風な感じが加わるところはあっても、「ファンタジア」などの気持ち悪い感じに似て、そのへ〜んな感じがクセになるように思いました。また来月集まって練習しましょう。なんかとっても楽しみ〜。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1999年その3)
 ( 1999-10-15 − 1999-12-26 )     
1999-12-28 最終更新
アンサンブルのおけいこNo.19 (1999-10-23)
★発表会前夜…
 さていよいよ発表会前夜の最後のアンサンブルの練習です。今回初めて発表会に出られるY氏が、発表会前の緊張を話していらっしゃいましたが、わたしも去年初めて参加した時はやっぱりすごく緊張して気合いの入りまくったソプラノを前日の練習で吹いたことを思い出しました。練習のしょっぱなに本番さながらにホルボーンのパヴァーヌ「パラダイス」、ガリアルド「ため息」、パヴァーヌ「葬儀」、ガリアルド「私のリンダ」の4曲を通して吹いてみました。どの曲もはじめのテンポをとるのが難しく、なかなか一斉に入れない、わたしも繰り返しを間違えるなども問題続出…。1時間ちょっとの練習時間中に演奏する曲順と逆にみんなで練習していきました。前回の練習で「頑張りましょう!」と誓いあったアルト担当のIさんも、緊張すると水泳と同じで息を吹くことが浅くなり、吸ってばかりいて苦しくなるというテナー担当のY氏も、「もっとピヤーッとやっていいよ」と先生から言われるT氏も、そして「もっとぐいぐい歌ってよ」と喝をいれられるわたしも、なんか前回までの練習の時とはちがって、必死の様相です。もうあとは本番を迎えるのみ! 最後に「楽しそうに演奏しましょう。間違ってもニコニコしてましょう。」とみんなでお約束。先生ももう細かいところはおっしゃらず、いかにそれぞれが頑張って歌えるか、そして人の音を聞けるか、リズムにのれるか、入りと終わりなどの注意をされました。わたしは去年もそうだったのですが、繰り返しを間違えることによくよく注意した方がよさそうです。五重奏の厚みを楽しみたいし、聞いていただく方にも感じていただけるよう、ガチガチにならない程度の緊張感となによりもリコーダーを吹いてて楽しい〜という気持ちを込めて本番に臨みましょう。メンバーのみなさん、ファイトォ!
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アンサンブルのおけいこNo.18 (1999-10-16)
★あと1週間!
 テナー担当のY氏はお休みでしたが、発表会前になるべく練習しようと、T氏、Iさん、わたし、先生の4人での練習でした。ホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの五重奏SATTBはパヴァーヌ「パラダイス」、ガリアルド「ため息」、パヴァーヌ「葬儀」、ガリアルド「私のリンダ」の4曲を演奏します。曲が終わって次の曲に行く時に譜面を変えるのをモタモタしてはいけないと、1曲ずつの譜面にして次々に1枚ずつめくりながら演奏した方がいいのではと前々から言っていたのですが、なかなかそれを実際に作ることが出来ずにいました。それを今回、T氏がみんなの分まで作ってきてくださったので大助かりでした。今回は独り抜けての練習で、やっぱり5人揃わないと寂しいというのが実感です。四重奏よりもプラスアルファの魅力がある五重奏です。ALSQを目指してはいても実際には自分のパートをちゃんと吹くこともなかなかままならず、どうしようと思っちゃうこともありますが、そこは個人技でなく、みんなで演奏することからくる楽しさと喜びとを感じながら、それを聞く人にも伝えたいと思いながらの演奏ですので、その気持ちを大切にみんなで頑張っていきましょう。先生からも厳しい指導の声がかかります。う〜ん、がんばらなきゃ! 来週は発表会の前日にも練習する予定です。メンバーのみなさん、あと1週間です。私達が楽しく演奏できれば、聞いている人にもその楽しさが伝わるはず。みんなで頑張りましょう。ネッネッ!
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1999年その2)
 ( 1999-07-03 − 1999-10-14 )     
1999-10-16 更新 
アンサンブルのおけいこNo.17 (1999-10-02)
★全員集合!
 今回はやっと久々にメンバーがそろい、Y氏、T氏、Iさん、わたし、先生の5人でした。ホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの五重奏SATTBをまだまだ余裕なく演奏している状態なので、ひとりひとりが自由に歌いながらも要所ではきちんとあっていて、軽やかに、しっかりとそしてやっぱり軽やかに聞こえるようにとの先生のご指導です。先生はひとりで他の4つのパートの要注意の箇所を「こんなふうに…」というように模範演奏なさってわたしたちに教えてくださいます。先生が使っていらっしゃるのは樹脂製の古びた、いえいえ、使い込んだリコーダーなのですが、それがとても素晴らしく鳴って、明らかにメンバーそれぞれの演奏とはうんと違う(メンバーの皆様、ごめんなさい)演奏なのです。「ああ、あんな風にそれぞれが吹くと、この曲はすごく素敵だろうなぁ」と思ってしまいます。きっと先生はアンサンブルのレッスンの前に個人練習を十分してからレッスンに臨んでほしいと思っていらっしゃると思います。
 わたしはこの曲の練習を始めたころはバスを吹くことは稀で、アンサンブルのレッスン以外にはあまりバスを取り出して吹くことはありませんでした。でもこうやってバスを担当することになって以来、割とバスを吹く機会を多く持つようになってきたためでしょうか、バスリコーダーにも少しずつ慣れてきて、はじめは重くてなかなか音が出なかったのが、次第にバスを吹く楽しさにめざめつつあるといってもいいくらいなのです。先生にアルトの個人レッスンをしていただく時以外、ほかに参加しているアンサンブルのグループではこのところはバスばかり吹いているといってもいい、今の状態です。やっぱり自分でソプラニーノからバスまでの楽器を持つといろいろとすぐに吹けるので、樹脂製でもいいからいろんなパートを吹きたい、とリコーダーを始めて1年あまりの短い期間で揃えたのは、そういう意味では良かったかもしれません。ソプラニーノからバスまであれこれが吹けるのは、人とあわせる時にも役にたちますし、いろんな曲がいろんな角度で楽しめますね。もちろんこれから木製にもおいおい替えていければよいと思っています。樹脂製のリコーダーならそれぞれソプラニーノ3000円、ソプラノ2000円、アルト3000円、テナー9000円、バス35000円くらいであるので、他の楽器をなにか1つ買うくらいのお金で(それでも買えないかもしれませんが)リコーダーの5種類が揃うのです。先生のように樹脂製のリコーダーで素敵な音で演奏なさると、笛は値段じゃない、高価なリコーダーで吹けばもっといい音が出るはずなーんていうある種の幻想と自分の下手なことの言い訳は、はずかしくなってくるわけです。ハイ。
 10月24日の発表会を目指して10月はそれまで3回の練習を予定しています。今回あわせてみて、前回よりもだいぶ良くなってきたかなぁと思いますが、もっともっと、めざすはALSQなのですから、いい気持ちになれるよう、聴いていただく方にもいいなぁと思っていただけるよう、みんなで頑張りましょう。ネッ!
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アンサンブルのおけいこNo.16 (1999-09-18)
★全員集合はむずかしいなぁ
ほぼ1ヶ月後に迫った発表会のためのアンサンブルのレッスンです。今回はY氏、T氏とわたし、それに先生の4人でした。五重奏の曲なのですが、なかなか全員が揃うのは難しいのです。基本的に1ヶ月に1回の割合の練習で、発表会の前には何回か集まって練習しようという予定ですが、間があいてしまうとなかなか難しいですね。でも練習で合わせる度に少しずつ曲らしくなってきています。全員でやれると四重奏よりも膨らみのある音が出て、五重奏っていいなぁと思うのですが、それぞれのスケジュールを合わせて全員集合というのはなかなか難しいところです。
 ホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの五重奏SATTBはアルトを除いての練習となりました。
 バスを担当するわたしは少しずつバスリコーダーにも慣れつつあるところですが、しばらく練習すると指が少しツルような感じになってきます。前みたいにひどくはないのですが、音をなるべくきれいに出すために、まだかなり力を込めた指使いをしているのと、楽器の重さでバスを吹くのは1時間半くらいが今は限界です。バッグのストラップを使うリコーダー仲間のNさん式バスリコーダーストラップをわたしもまねして我が家にあった赤い旅行用のボストンバッグのストラップを使っています。リコーダーストラップで赤い幅広ベルトというのは珍しいでしょ。首つり方式だと首のところがチクチクして気になっていたのですが、片方の肩にかけるNさん式バスリコーダーストラップはそんなことがなくてとても良いです。演奏の方ではボーッ、ボーッと全音符で吹く箇所では、単にボーッ、ボーッと吹くのではなく膨らみを感じさせるように吹くところとか、テンポをリードして吹くところとか、バスが主に歌うように吹くところなどをきちんと意識して吹くように気をつけたつもりなのですが、慣れてくるにつれて、つい吹きすぎちゃってわたしの悪い癖の変なビブラートがついてしまうのを先生に注意されたりしました。音を出すことに気を取られて、音自体がどんなふうに鳴っているのかを、よく聞いていなかった気がします。他のパートの音を聞くと共に自分の出している音も注意深く聞いて、適切な音量、意識したビブラートなどを気をつけたいと思います。
 アムステルダム・ルッキ・スターダスト・カルテット(ALSQ)のCDの演奏がお手本といえばそうなのですが、それぞれが自由に吹きながらも全体の調和がとれていて、すばらしく響く演奏をめざしているのです。先生がおっしゃることが、あのCDの演奏を思い出すと良くわかるのですが、自分で演奏するとなると難しいものですね。志は高く、スターダスト・カルテットをめざして、さぁ、みんなであと1ヶ月頑張って行きましょう!
 練習の後には久々に会ったT氏とはリコーダーケースのことを少し話しました。T氏には試作品としてもらったというテナーのリコーダーケースを見せていただき、わたしのリコーダーケースも見てもらって、どんなリコーダーケースが使いやすいかや、ケースカバーのメーカーのHPにあったSATB用リコーダーロールってどんなのかな、などちょっとおしゃべり…。彼に教えてもらってわたしも購入したギタルラ社のソプラノ・アルト用リコーダーロールは材質的にも軽くて使いやすいのですが、これのテナー版もあればいいのに、なんて言いながら彼もリコーダーケースについては研究熱心です。今、このギタルラ社のソプラノ・アルト用リコーダーロールはわたしのリコーダーケースの中にスナップで取り外しができるようにしてソプラノ・アルトを入れて使っています。
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アンサンブルのおけいこNo.15 (1999-08-28)
★活躍するリコーダーケース
今回のアンサンブルのレッスンはY氏とわたし、それに先生の3人で始めました。T氏、Iさんは都合が悪くて集まれない様子。
ホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの五重奏SATTBのうち、下の方のTTBを練習しました。
テナーをY氏と先生が、そしてバスはわたしが担当です。ふだんあまりこの曲の練習をしていなかったのですが、バスはそれほどたくさんの音を吹かなくて良い分、リズムとベースの音を大きくリードする役目を負いながら、時々聞かせる部分も持っているので、昨年ソプラノを担当した時とは違った愉しみを味わうことができます。ところどころ拍子のとりにくい箇所があるのですが、何回が練習するうちに要領が分かってきました。TTBでうまく吹けないところは先生がソプラノを担当なさったりしてなんとか3人で練習を終えようとするころ、Iさんが見えたので1回通して演奏することができました。3人よりも4人の方が音の厚みが出てきていいですね。全員で集まっての練習は難しいのですが、来月もまた頑張って練習しましょう。今回も1時間半くらいの練習時間でなかなか中身の濃いアンサンブルのおけいこでした。今度のおけいこには「Jean Cavallaro」のブリーフケースを自分で改良したリコーダーケースにソプラニーノからバスまでの全部で7本のリコーダーを入れて持ってきたのですが、これはこの本数を持ち歩くにしては、かなり軽くて持ちやすいことも分かりましたし、これからも持ち歩くときには活躍しそうです。ケースの中にリコーダーの保護のために入れていたバスタオルは、一緒につれていったむすめ1のお昼寝のための肌がけにもなってとっても便利!というおまけつきでした。練習の始めには椅子の下にもぐりこんでわたしの吹くバスリコーダーに下から指をつっこんで遊ぶので、どうなることかと思ったのですが、そのうち遊び飽きたら自分でバスタオルをかけてお昼寝していたので、良かった良かった。またまた来月の練習が楽しみです。
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アンサンブルのおけいこNo.14 (1998-07-17)
★ルッキみたいに…。
今回のアンサンブルのレッスンはY氏、T氏、Iさん、それにわたしの4人がそろいました。
10月の発表会で演奏するために先生が選んでこられたホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの五重奏SATTBで練習しました。
T氏がソプラノを、アルトをIさんが、テナーをY氏と先生が、そしてバスをわたしが担当しました。この担当でほぼ決まりみたいです。今回わたしは自分のバスリコーダーを持っていって吹きました。バスリコーダーを持ち歩くのはなかなか大変ですね。
家でALSQの「The Image of Melancolly」というタイトルのCDにはいっているA.ホルボーンのパヴァーヌ、ガリアルド集の演奏を聞いていたので、曲の感じは一応分かっているつもりでしたが、自分の担当の練習はまだほとんどやっていなかったので、はじめはちょっと不安でした。あまり早いパッセージはなかったので、なんとか吹くことができました。拍子の取り方、ノリがわかると、たいへん楽しくハーモニーもきれいな曲なので、気分よく演奏できそうですが、そこに至るまでがなかなか大変そう。五重奏になると、曲の厚みも出てきてなかなかのものです。あとは個人の練習を基礎にみんなで合わせての練習を重ねていくと、発表会が楽しみです。ルッキみたいな演奏ができるといいんだけどなぁ。
先生もルッキの演奏するCDを持っていらして、その演奏が頭にあるのではないかと思います。私達の演奏はなかなかそんなふうにならず、先生は発表会にむけてはちょっと心配そうな様子。大丈夫大丈夫。先生、これからですってば。メンバーのみなさん、次回の練習では先生を少し安心させてあげましょうよ。「いけそー!」って。
練習の後でわたしが持って行ったALSQのCDをみんなで少し聞いてみました。ALSQは全体に低い音の楽器で演奏しているようで、パイプオルガンで演奏しているみたいな響きに、みんなで「おーっ」という感じでした。このCDをメンバーでまわして聞いてみようということになりました。みなさん、このCDを聞けば驚くほど上手になれますよ。だって発表会で演奏する曲だと思って、コンサートを聞きに行った時にALSQにこのCDにサインしてもらったのですから。聞くだけできっとALSQが乗り移ったように演奏できるはずです。また来月の練習が楽しみです。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1999年その1)
 ( 1999-01-10 −1999-06-27 )     
1999-07-02 更新 
アンサンブルの
おけいこNo.13
(1998-06-19)
★ずっとバスで…。
アンサンブルのレッスンは2回めのY氏、リコーダーのほかにチェンバロも習っていらっしゃるT氏、それにわたし、の3人の生徒プラスくらばやし先生というメンバーでのアンサンブルのおけいこでした。
前回練習したウィリアム・ブレイドの5重奏はメンバー不足でできず、10月の発表会で演奏するために先生が選んでこられたホルボーンの「パヴァーヌ、ガリアルド、アルメイン集」よりの5重奏もSATTBのTを欠いて、ソプラノを先生が、アルトをY氏が、テナーをT氏が、そしてバスをわたしが担当して練習しました。先生から「バスをやってみますか。」と言われて先生のバスリコーダーをお借りし、いただいた楽譜を初見で演奏したのですが、わたしの苦手の初見で、始めたばかりのバスで、かつヘ音記号の楽譜というのにどうなるかとはじめは不安もありました。先生にお借りしたバスはわたしが持っているものと同じアウロスの樹脂製のバスですが、少し吹いているとつまりやすい性格のものなのか、指はちゃんと押さえて吹いているのに音が出ないという状況になり、労多くして……ということになってしまいます。次回からはまた新たなメンバーが加わることになり、発表会には基本的には先生が加わらなくても5重奏ができるという予定になりそうです。バスを担当させてもらえるのは「今年はバスが吹けるようになりたい。」という今年の密かなわたしの目標にピッタリです。職場で週1回集まって練習している同好会で最近バスを吹くようになったため、バスにもヘ音記号の楽譜にも慣れつつあるのが、役立ちました。初見でバスを吹くというのは、わたしの所属する地域のリコーダーアンサンブルTMAの例会でしばらく前にやったことがありましたが、その時はもう全〜然吹けませんでした。今回はつまって音が出ないということはありましたが、初見でのバス演奏は譜面を読んで指は動くようにはなっているので、我ながらすっごい進歩です。
パヴァーヌ、ガリアルドをすこし練習した後は、「リコーダー四重奏曲集」[入門編]の48ページ、プレトリウスの「3つのブランル」をおさらいしました。前回はSATBでT氏がソプラノ、Y氏がアルト、わたしがテナー、先生がバスの担当だったのですが、今回は先生がソプラノ、Y氏がアルト、T氏がテナー、わたしがバスの受持ちです。バスは相変わらずつまって音が出ない状況でしたが、楽譜を追って指づかいは一応出来そうです。お借りした慣れない楽器でちょっと勝手も違うので次回からは自分のバスを持っていくことにした方が良さそうです。1時間ちょっとのレッスンの間、ずっとバスを吹いていましたが、こんなに長くバスを吹き続けていたことは初めてで、重くて大きなバスに最後の方は指がつって曲がらなくなるくらいでした。長い時間バスを吹いているのは大変ですね。前回のようにソプラノとアルト、テナーとバスなどにわけて練習してみました。わたしは指が動くようになってきたという状況でなにしろ音が出ていないので、先生を含めてほかのメンバーには「………」のバスだったかもしれませんが、自分では一応譜面を見て指を動かしてついていってるつもりでしたので、これでちゃんと音さえ出れば……というところで、やってる自分と聴いているメンバーとの認識にギャップがあったかもしれませんが、次回からは自前のバスでちゃんと音も出すようにしたいです。自分としてはほんとに全〜然吹けなかったバスが随分吹けるようになってきたのがとても嬉しくて、これからバスに大いに挑戦しようと燃えています。
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アンサンブルの
おけいこNo.12
(1998-05-15)
★新たなメンバーを迎えて。
今回は新しいメンバーを迎えました。Y氏はリコーダーのレッスンをはじめて1年くらいになる方だそうです。はじめはIさんが遅れてこられるということだったので、先生とT氏とN氏、それにわたしの4人で「リコーダー四重奏曲集」[入門編]の48ページ、プレトリウスの「3つのブランル」に取り組みました。SATBでT氏がソプラノ、Y氏がアルト、わたしがテナー、先生がバスの担当です。ソプラノとアルト、テナーとバスなどにわけて練習してみました。出だしをそろえることに注意してソプラノのメロディを聴きながら、それに沿った形で各パートが音を出すように、つまり演奏する音は違っても音を切って少しスタカートぎみにしたり、レガートで吹いたりを合わせることにも気をつけて演奏しました。
Iさんがみえてからはあらかじめ配られていたウィリアム・ブレイドの5重奏をやることになりました。SAATBの編成でわたしはT氏とソプラノ、テナーを交換し、わたしがソプラノ、Iさんがアルトのトップ、Y氏がアルトのセカンド、T氏がテナー、先生がバスの担当です。1楽章をまずは吹いてみましたが、なんだかしどろもどろが踊っているような感じで、終わったらハアハアいいながらも、ハハハと笑っちゃうような演奏でした。先生は「うまくいくといい感じの曲のはずなんだがなあ」とおっしゃいました。ハイ、そうですよね。
わたしがソプラノにかわると、T氏がその前にソプラノを吹いていた時に「入りはもっと強く吹いたほうがいい」と指導されていたのと違って、力が入り過ぎているのを「軽めの入りで」と言われ、先生も「ソプラノが変わると、随分違うものですねー。性格が出るんでしょうか。」とおっしゃいました。T氏の控えめな人柄、性格に比して、気が焦って力んでいるわたしの性格が演奏であらわになるのでしょう。こわいような、たのしいような……ですね。
これもアルトだけ、中声部だけ、ソプラノとアルト、テナーとバスなどの組み合わせで練習しました。練習するにつれて曲が見えてくるのがおもしろいです。今回は、自分なりにこんな風に吹きたいというのが少し出てきたのが、収穫というか興味深いところでした。「こんな風に吹きたい」とか「こんな風に吹いてみよう」とかが良くわからなかったのですが、楽譜を見たり、吹いてみたりするうちに自然と出てくるようになり始めたのは、少しはいろいろな曲を演奏してきたためでしょうね。曲の表情が変わったり豊かになったりするのが、面白く感じられ始めました。わたしはどちらかというと踊りの曲がノレて好きなのも分かってきました。アンサンブルはこういうノリが伝わりあうのが楽しいですね。
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アンサンブルの
おけいこNo.11
(1998-04-17)
★初見大会!
今回はIさんが遅れてこられるということだったので、まずは先生とT氏とわたしの3人で久々にJ.フィッシャーの「ターフェルムジーク」を練習しました。わたしは楽譜も持ってきておらず、久しぶりにあわせるので、どうなるかと不安でしたが、結局最後まで一応通して演奏することができました。短い曲がいくつもつらなっているのですが、どれもきれいな曲ばかりです。初めの1、2曲は前回練習したのですが、それ以降はほとんど初見。わたしとT氏はときどきしどろもどろになりながらも、アルト+アルト+バスの三重奏で、なんとか最後のジークまで辿り着きました。ほんとにとてもきれいな曲なので、ちゃんと練習するともっと楽しく優雅に演奏できると思うのですが。
こうやって、次々に初見で演奏していくのもアマチュアとして楽しむには大事なことで、初見がうまくなるには初見で数をこなして練習するしかありませんものね。曲の感じを掴むのも楽譜を読んで、そこから導きだすこと、いろいろな曲を聴くことなどが訓練になるように思います。3人での「ターフェルムジーク」でわたしとT氏がゼイゼイ言いながらの1時間が過ぎたころに、Iさんがこられて、それからは、「リコーダー四重奏曲集」[入門編]に取組みました。42ページからヘンデルの「見よ勇者は今還る」「サラバンド」、プレトリウスの「ブランルサンプル」「クーラント」「スペインのパバーヌ」等を演奏しました。T氏のソプラノ、Iさんのアルト、わたしのテナー、先生のバスという担当です。踊りの曲でも農民の踊りのブランル、貴族の踊りで衣装を裾を引きづるようなパバーヌなど、その違いをちゃんと演奏するのも先生にご指導していただきました。おもしろいですね。
また、秋の発表会に向けて、曲もそろそろ考えはじめる時期にきたようです。また頑張って、発表会に臨みたいと思います。
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アンサンブルの
おけいこNo.10
(1998-03-20)
★久々の四重奏はやっぱりいいな!
今回はIさんもいらっしゃって久々に4人がそろい、「リコーダー四重奏曲集」[入門編]に取組むことができました。はじめに1ページ目の練習をやってから、くらばやし先生のバス、T氏のテナー、Iさんのアルト、わたしのソプラノで38ページからのダウランドの曲を演奏してみました。こういうアンサンブルでは譜面を見て、一瞬にして曲の感じやテンポをつかみ、演奏するという技をもっと軽やかなフットワークでおこなわなければいけないのですが、わたしたちがなかなかセンスよく演奏できないのが何とももどかしい、というところです。ダウランドの「アポロが初めてダフネを愛した時」は3拍子の軽やかさを、「女心をつかむこつ」は符点音符のリズムの楽しさを、ガリアルド「めざめよ、愛」では4つのパートがそれぞれの自己主張をしながら追いかけっこしているように、「水を越えておいで」は3拍子のおもしろさなど、曲の感じをつかんで即座に演奏の仕方にも変化をつけることが要求されるのですが、生徒はトロい。途中でT氏とテナーとソプラノのパートを交換して、わたしがテナーを担当しました。そういえばこのグループレッスンでテナーを吹くのは初めてでした。どのパートでも演奏できるようにという第2段階をめざして、来月からはバスも持って来て、ソプラノからバスまで演奏できるように練習したいものです。でもしばらくメンバーの都合で3人しか集まれなかったりしていたので、久しぶりに4人が揃って四重奏ができるのはやはりとても楽しく、いいものです。バランスの良い安定したアンサンブルになりますもの。あとは演奏の質かな。短い時間でのグループレッスンで、いろいろな曲をそれなりの出来で楽しく演奏するのは技術的にも音楽的センスもほんとはかなり要求されるのですね。修行修行かもしれません。
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アンサンブルの
おけいこNo.9
(1998-02-20)
★パート練習不足!
今回もIさんがお休みで、先生とT氏とわたしの3人で前回取り組んだJ.フィッシャーの「ターフェルムジーク」を練習しました。わたしはアルトパートを受け持っていますが、もうはっきり言って練習不足。ちょっと♯や♭がつくと運指がごちゃごちゃになってついていけません。先生には「そんなにむずかしい運指でもないでしょ。」といわれましたが、何しろ練習不足なのです。譜面どおりにすんなり吹くにはわたしはかなり練習をくり返さないとできないタイプですので、練習不足はてきめんなのです。それがわかっていて練習しなかったのは、ほんとにいけませんでした。アンサンブルの練習なのですから、自分のパートの練習をある程度ちゃんとしてきてからみんなで合わせないと、せっかくの合奏が成り立たなくなります。ほんとに申し訳ありませんでした。先生にも「今度はパート練習をきちんとしてきて……」なんていわずもがなのことを、言われてしまって、先生、Tさんごめんなさい。「ターフェルムジーク」ははじめの「OUVERTURE」をゆっくりと演奏し始めて、次ぎに3拍子で軽やかなテンポに変わり、またもとの2拍子でゆっくりと演奏して締めるというのがとても楽しいはずなのですが、まん中の軽やかであるべきところが、練習不足のために重々しくなってしまって、わたしも一生懸命吹いてはいるのですが、あまりの重々しさに自分でも笑ってしまいそうでした。また、アンサンブルの練習は1ヶ月後ですので、今度は少なくとも指が動かないというのはなくして練習に参加したいと思います。
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アンサンブルの
おけいこNo.8
(1998-01-16)
★いろんな笛を持ちかえて…。
今回はIさんがお休みで、先生とT氏とわたしの3人で練習しました。3人だと「リコーダー四重奏曲集」[入門編]が練習できないので、他に三重奏の楽譜を探して練習してみました。初めはM.プレトリウスの舞曲からの数曲をソプラノ、アルト、テナーで演奏してみました。この楽譜は私がTMAの発表会で演奏する予定のため、持ち歩いていたものです。発表会で演奏する予定で個人的に練習中の曲、まだ一度も吹いたことのない曲などありましたが、3人で4曲くらい練習してみました。その後でT氏の持っていた全音リコーダーピースR−65 J.フィッシャー「ターフェルムジーク」を練習しました。これはアルト、テナー、バスで演奏するもので、初見ではなかなか難しかったけれど、とてもいい感じです。私はアルトを吹いたのですが、新しいアルトもよく鳴ってくれて安心しました。アンサンブルは予定のメンバが揃わないと、予定の曲が演奏できないのは残念ですが、集まったメンバで何ができるかっていうのもまた楽しみなものですね。先生にはいつものようにわたしの「力みすぎ」を注意されてしまいました。T氏は去年の暮れにYAMAHA銀座店のリコーダーフェアの時に購入した新しいモーレンハウエルのテナーを携えてのアンサンブルのおけいこでした。次回は2月20日の予定。また楽しく練習しましょう。
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Key-Mamaのリコーダーのおけいこ日記(1998年)
 ( 1998-02-11 − 1998-12-24 )     
1998-12-25 最終更新
アンサンブルの
おけいこNo.7
(98-12-12)
★結構、いい音出てるね。
今回は10月の発表会以来久々に四重奏のメンバーが集まり、全音楽譜出版社の「リコーダー四重奏曲集」[入門編](北御門文雄 編)をはじめから練習しました。わたしがソプラノ、Iさんがアルト、T氏がテナー、先生がバスの担当でした。はじめから5〜6ページまで演奏してみたのですが、縦のラインを揃えて、曲の終わりの和音をきれいにならすことを注意してみました。この四重奏曲集は前に買っていたのですが、ひとりでどのパートを吹いてみてもつまんなかったんです。それが4人集まって合わせて演奏すると、いい音するんだなー、これが。やっぱり、四重奏は安定感があって豊かな感じがして、いいですね。わたしはソプラノをピーピー言わせないで吹くようにご指導いただきました。でも1曲終わると、「いいなあー」と思わず顔がニコニコしてしまうのでした。なんであんなにニコニコしてるのか変に思われたかもしれませんが、結構、いい音だなーとうれしくなってしまうからなのです。月に1回のアンサンブルのレッスンは、1時間がアッという間に過ぎてしまいます。この曲集とは別に前回、パート譜を渡された曲はなかなか難しいのですが、今回は取り組みませんでした。グループレッスンの前に実はわたしは大分練習していたんですけどね。残念無念。なーんちゃって。次回は来年1月末。四重奏曲集[入門編]の中程の舞曲を練習してきてくださいということです。あー、楽しい練習だった!
アンサンブルの
おけいこNo.6
(98-11-07)
★アンサンブルのグループレッスンがスタート!
くらばやし先生に個人レッスンを受け、発表会のために集まっていたメンバーが発表会の後も個人レッスンの他にグループレッスンの形で月に1回集まってアンサンブルのレッスンをすることになりました。どんな曲を練習するかは「お楽しみ」で、今回はT氏と先生とわたしの3人だけ(Iさんはお休み)でしたので、先生が選んでくださっていた四重奏曲集の中からは練習できなかったのですが、T氏が宮崎駿アニメの曲の楽譜を持ってこられ、それを3人でやってみることになりました。この楽譜は私が職場のリコーダー同好会で最初に取組んだ「もののけ姫」などが載っているものでした。この中から初めにT氏のアルトとわたしのソプラノで「もののけ姫」の二重奏を、次にわたしのソプラノ、T氏のアルト、先生のテナーで「となりのトトロ」、「やさしさに包まれたなら」(魔女の宅急便)を練習しました。わたしは前々からこの曲集の中の曲をアンサンブルで演奏したいと思っていて、まずは職場のリコーダー同好会で取組んだのですけど、なかなかむずかしかしくて完成には至っていませんでした。それがこのようなグループで実現するなんて大変うれしいことでした。こんな現代のポピュラーな曲はシンコペーションがあって、リズムをとるのがむずかしいんですよね。先生の「ノリが大事なんだよね」の言葉にしたがって頑張りました。初見でこのくらいできれば楽しいですね。このグループではクラシックのアンサンブルからポピュラーな曲までいろいろとやれそうで、とても楽しみです。「楽しくやりたい」という先生の気持と我々生徒の希望が一緒になって演奏することにより、テクニックの向上と演奏する曲のバリエーションが楽しめるアンサンブルになりそう。発表会後のグループレッスンのスタートは1時間がアッという間に過ぎてしまうほどでした。またこのメンバー(+Iさん)で来月お会いしましょう。
T氏には「大人のはれ舞台」の我々のステージをビデオ撮影したものをコピーしていただきましたので、早速レッスンの後、家で見てみました。緊張感がありありでしたね。本番を見ていなかった家族たちがわたしのミスをするどく指摘してくれましたが、緊張感の中にも演奏すること自体を楽しんでいるわたし自身が見えていました。発表会の後はなんだかポーッとしていたのですが、今回のグループレッスンでまたこれからが見えてきた気がしています。
初めての
「大人のはれ舞台」
(98-10-25)
★いよいよ発表会!
武蔵小金井のホールでの発表会では午後5時20分開演のトップに演奏するので、その30分前にメンバーで集合して音あわせ、最後の練習をしてから本番に臨みました。舞台のスポットライトがあんなに明るく、それと対象的に客席があれほど暗いとは知りませんでした。小さなホールでしたが、やはり本番のステージではとても緊張してしまい、わたしはそれと分かる間違いを3つもやらかしてしまいました。メンバーのみなさん、ごめんなさい。その間違いを引きずらないように気を取り直して頑張ったつもりですけど…。前日の先生の言葉がわたしを助けてくれました。間違ったのになにを!を言われるかもしれませんが、ステージでの演奏はとっても楽しかったです。緊張したのは確かですが、アンサンブルで演奏している、あっ、響いている、ここは聴かせたい、なんて思いながらの演奏がほんとに楽しかったのです。(先生には不出来だったと言われるかもしれませんけど)演奏が終わって挨拶するのが、とてもうれしかったです。
まだまだアンサンブルの入口に立ったばかりなのですが、思いきってリコーダーのレッスンを始めて良かったーと思いました。この発表会のために集まったメンバーで、発表会の後もアンサンブルのレッスンを続けていこうということになったので、これからもどうぞよろしくお願いしますね。
発表会ではリコーダー、ギター、フルートの演奏があり、皆さんそれぞれ日頃の成果を発表すべく、頑張っていらっしゃる姿がとても輝いて見えました。震える指、とぎれる息……思うようにいかないこともあるけれど、間違っちゃうこともあるけれど、発表会に出なかった方が良かったなんて誰も思わなかったはず。「また、来年!」と思えるのはすばらしいことですよね。発表会の後での茶話会ではもう一つのリコーダーアンサンブルのメンバーの方々ともお話できて、とても楽しいひとときでした。
アンサンブルの
おけいこNo.5
(98-10-24)
★発表会前日……。
「大人のはれ舞台」と題された生涯学習コースのメンバーのための発表会も明日に迫り、その前日にメンバーで最後の練習のために集まりました。発表会の進行に沿って、まず通しで演奏してみました。「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」。わたしにとっての課題はT氏と一緒にアルトで演奏する、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダー…………」です。この発表会に向けて3ヶ月間、家や職場の昼休みの時間に毎日のように練習してきたにも関わらず、まだまだちゃんと吹けないのが情けない。いや、練習したからこそここまで来れたと言った方が良いのかもしれませんが、ちゃーんと演奏するっていうのはほんとに難しいものですね。
練習ではT氏からは「気合いがすごかった!」と言われてしまったわたしですが、何だか肩にガチガチに力が入っているようです。最近は楽譜をあまり見ないで練習しているので、なまじ譜面台に楽譜を載せると、いつもトチる箇所が目に入ってきてあせってしまい、その箇所で案の定トチることになります。譜面台に楽譜を置かない方がいいのかな?どうしたらいいだろうと考えちゃいました。(後で家に帰ってから練習してみたら、そんな箇所にはかえって目を閉じ、指の動きに任せた方がうまくいくことがわかりました。)メンバーの方々と演奏するにあたってのいろいろな事柄、音合わせのしかたやテンポ、座り方などを確認し、明日の健闘を誓って1時間半くらいの練習を終えました。練習の最後に先生が「発表会で緊張するのは当然なんだけど、間違えないように、間違えないようにとコチコチになっては演奏も萎縮してしまうので、間違ってもいい、というおおらかな気持で臨んでください。」というようなことをおっしゃいました。本当にそう!。本番では上がっちゃうだろうけど、間違えても気を取り直して最後まで楽しくやりたいなと思いました。わたしにとっては初めての発表会ですもの。これから発表会には何度も参加するかもしれませんが、初舞台は今度きりですものね。
わたしが初めて出かけたリコーダーのコンサンートはアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットだったのですが、その演奏に魅せられてしまい、それからいつかリコーダーアンサンブルをやりたいと願ってきました。耳の奥にはいつもアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クワルテットの四重奏が響いていて、この人達の演奏を聴くと心の底から何かがあふれて来て至福の時を迎えるような気持になります。それほど音楽好きでもなかったわたしの暮らしを変えるような出会いでした。そうしてリコーダーを習い始めて8ヶ月経って初めての発表会を迎えるのです。そう考えると発表会に参加できることがとてもうれしく思えてきました。さあ、明日はいかがあいなりますか? 乞う!ご期待!!
アンサンブルの
おけいこNo.4
(98-10-03)
★漫然と吹かないで意識して吹こう!
発表会のための練習の第4回めです。もう発表会のプログラムも配られて、いよいよ発表会の月にはいりました。今回は「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」、「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」を練習しました。「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」でIさんが弾くはずだったチェンバロは本物が使えなくなったそうで、エレクトーンで代用することになりました。残念ですけど…。この曲でアルトリコーダーを担当するわたしとT氏の合わせ方が問題です。それぞれにパートを練習してきているのですが、アーティキュレーションに違いがあって合わせた時に、別々に一生懸命演奏しているという感じなのです。「相手の演奏を聞きながら合わせようという気持でやってください。」とは先生のご指導です。そして「漫然と吹かないで意識して吹いてください。聞く人が聞けばわかりますから。」うーん、先生のご指摘、よくわかります。こんな風に吹きたい、こんな風に聞かせたいということを意識して演奏するのとそうでないのとは、やってみると違うんですよね。私の新しいリコーダーをIさんが見て、「あっ、新しいの、買ったんですか?」と言われたので、「買ってしまったんです」と答えました。T氏は発表会の前に新しいリコーダーを買ってしまった私の気持をよくわかってくださるようで、ご自分も去年、そうだったとおっしゃっていました。練習中にわたしの新しいリコーダーが水づまりして、音が出なくなってしまい、困りました。先生からも「演奏中に水づまりするとどうしようもないので、楽章の間に十分、準備しといてください。」と言われました。この曲の後で、「グリーンスリーブス」、「かえるのガヤルド」も練習しましたが、なかなか良いアンサンブルにならず、先生をうならせてしまいました。先生に指導されたことを忘れないで次回、発表会の前日に最後の練習をしたいと思います。水づまりに関しては、T氏がメックの水づまり防止液というようなものを貸してくださいました。「木製リコーダーには効果があるけど、プラスティックにはどうかな?」と言われましたけど、水づまりをどうしようかと困っていたので、とりあえず試させてもらうことにしました。家に帰ってからおそるおそる試してみたところ、久々に澄んだ音が鳴るようになりました。我がオットさんにも聞かせたところ、「ほんと、ほんと。前と違う。いい音だ。」と言ってくれまして、うれしくてうれしくてたくさん吹いてしまいました。むすめ1いわく「かーしゃん。うるさーい!」
アンサンブルの
おけいこNo.3
(98-09-05)
★練習、練習、また練習。
発表会のための練習の第3回めです。今回は「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」を集中的に練習しました。まだ個人のパート演奏が不十分で、合わせるというところまでいっていないのですが、先生に合わせるポイントなどを指導していただきました。今回わたしはトリルをやってみようと少し練習していったのですが、初めはなかなかやることが出来ずにいました。T氏がいらしてアルトリコーダーを合わせることになってから、勇気を出してトリルをやってみました。トリルの運指表で調べてから楽譜に運指を記入していたのですが、高い方のAのトリルはちょっとむずかしくて飛ばしました。先生には「16分音符やトリルの一音一音までが合っているといいんだけど…」と言われました。まだ発表会まで1ヶ月半あるので、これから頑張ろうと思っています。みんなで合わせて練習する回数はあまりないので、個人練習するしかないですね。1時間半の練習は充実しておりました。先生がレッスンのために出ていかれた後は、生徒だけであとの2曲を練習したのですが、指導してくださる方がいないと一応合わせてみた、という風になってなかなか方向が見えないのです。「こういう吹き方で風にこういう感じでやってください」というアドバイスがないと、生徒だけでは合わせるのはむずかしいように思いました。でも集まって練習すると生徒同士で仲良くなれるので、合計2時間の練習は充実した楽しいものでした。またそれぞれに練習して来月合わせての練習に臨みたいと思っています。
アンサンブルの
おけいこNo.2
(98-08-29)
★エレクトーンのチェンバロでも十分、雰囲気は出ます。
秋の発表会のためにメンバーが集まっての練習、第2回目です。くらばやし先生から前々日にもらったアルト二重奏+チェンバロの曲「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」を何とか一緒に合わせられるくらいに家で練習してきましたが、どうなることやら不安でした。「まずその曲をやりましょう」ということで、アルト1をわたしが、アルト2をT氏が、チェンバロを(エレクトーンで)Iさんが担当して演奏しました。わたしはまだまだついていくだけで精一杯でしたが、チェンバロが入って曲の感じもわかり、3楽章まであるこの曲を一曲目で演奏して乗りきれば、かなり楽になりそうな気はしています。自分のパートを吹くだけで精一杯で、まだ、他の人のパートを聴いて合わせるというところには至っていませんが、やりがいのある楽しみな曲です。前回3曲用意されたものの中から、今回の曲が加わったために、「ドルメッチコレクションから−パヴァヌ−」はこの次に回すことになり、サンマルティーニの「2本のアルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ヘ長調」と「グリーンスリーブス」「かえるのガヤルド」の3曲を演奏することになりました。また来週も集まって練習をすることになり、大変充実した一時間半の練習でした。なにしろ、わたしにとっては小学生の時に習っていたピアノの発表会以来の「大人のはれ舞台」なので、(これは音楽教室の発表会案内のチラシのコピーです。)良く練習して、発表会当日を迎えたいと思います。やっぱ、練習しかないもんね。本物のチェンバロでも練習しようということになり、別の機会には発表会の会場でも練習することにもなりそうです。いつもは個人レッスンで先生としか顔を合わせないので、他の生徒さんとも発表会の練習を通じて、仲良くなれるのは楽しいことです。お疲れ様でした。ではまた来週。
アンサンブルの
おけいこNo.1
(98-07-18)
★「縦」の線をそろえて
いよいよ秋の発表会のための練習開始です。くらばやし先生も含めて4名が集まり、ソプラノからバスまでの楽器がそろって四重奏の練習をしました。まだ曲はきちんと決っていないのですが、もらった楽譜の曲を合わせて吹いてみました。わたしがソプラノ、Iさんがアルト、T氏がテナーorアルト、先生がバスを担当しました。初めての練習なので、みんなこれからというところですが、先生から「出だし」をそろえて演奏するようにと指導されました。各パートの頭出しをそろえ、バラバラッと始まらないように気をつけて演奏するように心掛けなければいけません。先生を除いてみなさん、それほどリコーダー歴は長くないようですが、アンサンブルを楽しみたくてリコーダーを始めたということを伺い、発表会もさることながら、練習でもみんなで合わせる楽しみ(苦しみ?)を共有したいと思います。練習時間の1時間もアッという間に過ぎてしまいました。また来月にアンサンブルのおけいこをすることになりました。



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