ちかごろのこと…          98-09-18 更新
 
 
         
 
 
★いまは〜もう秋……
9月に入ってからやっと素敵なお天気が続いている今日このごろ……

わたし
この夏はあまりお天気に恵まれず、洗濯物の乾燥に除湿機が大活躍の日々でした。さてこの夏休みにはわたしの実家のある九州へ家族そろって出かけ、大分の湯布院へ遊びに行ったことがメインイベントでした。湯布院は夏に何度も訪れているところで、とても好きな場所です。福岡からJRのクラシカル・エレガンスな(?)「ゆふいんの森号」に乗って由布院へと向かう、途中の滝などを眺めながらの旅はほんとにのんびりします。湯布院では、「アフリカンサファリ」へ行ったり、乗馬をしたりしました。あまりあちこちには出かけず、乗馬をした後も柵にもたれて馬を眺めてのんびりしているのも楽しいものでした。朝の散歩では湯布院の町を流れる川に生えているクレソンを摘んできて、朝食のサラダにして食べたのは、家族みんなの楽しい思い出になりました。
8月末には多摩動物公園の「サバンナの夕べ」という催しに参加し、思いのほか静かな夜の動物園を見学できたのは大変興味深い体験でした。この夏休み中には上野動物園、福岡のマリンワールド、多摩動物公園と動物園や水族館にも出かけたし(動物好きではないのに、動物園や水族館へ行くのはとても好きなのです。)、天候不順でというよりも、あの「のむらさちよ」さんのCMでこの夏の入場者減となった(といわれている)「としまえん」にも行ったし、「ジュラシックパーク」+「エイリアン」みたいで、あれは”ゴジラ”じゃないと主張したい「ゴジラ」、オットさんとのデートが楽しかった「リーサルウェポン4」、涙というより鼻水が出て困った「ディープインパクト」も観に行ったしと結構満足の夏休みでした。その合間にはリコーダーも吹いてと、なんだか極楽とんぼのように過ごした夏でした。
でも今年はオットさんが仕事で忙しく、なかなか一緒に遊べなかったのが残念でした。去年までは動物園や近所のプールなどへはいつも一緒に出かけていたのに、今年はひとり仕事していたものねぇ。まあ世の中のおとーさんはそんなものなのでしょうけど、子ども達にとっても今年は今までになく、とーさんと遊べなかった夏でした。
さて秋になってからは、わたしは10月末のリコーダーの発表会を控えて、練習、練習の毎日です。ソプラノ、アルトとリコーダーを持ち替えて、日々、練習に明暮れています。その発表会のほかにも参加しているリコーダーアンサンブルの方ではテナーを担当しているので、大きくて重いテナーリコーダーはなかなか大変と感じています。でも始めはなかなか譜読みも出来ずつっかえてばかりの演奏が、練習することによって少しずつ少しずつなめらかに演奏できるようになるのがうれしくて、レッスンを始めて半年ですが、今までこんなに楽しく楽器の練習をしたことはなかったように思います。(中学1年の夏休みに独学で練習したギターのときも、結構熱心にやった記憶はありますが、独学だったので限界があったのでしょう。)では、食欲の秋じゃあなかった、芸術の秋を皆様もお楽しみくださいね。

オットさん(父さん)
例年になく忙しい日々を過ごしているので、家族と一緒に今までのように遊べないのが、頼もしいよーな、つまんないよーなこのごろです。(これはわたしの感想。オットさん自身はどうなのでしょうね。)忙しいといっても外を飛び回っているのではなく、家の中での座業ですからほんとに運動不足になりますよね。でも「夏の1日、父さん母さん映画でデート」は久々で楽しかったです。2人でチャリンコに乗って映画館までサイクリング、ショッピング、ランチ、そしてお茶して、サイクリング。というコースでしたが、「楽しかったね!」と言い合えるのが、なによりでした。家で仕事をする彼が、世のお母さんたちと同じように、「2学期が始まってよかったー!」と言っておりました。わたしが仕事に出ている時は、むすめ1も保育園に行っており、夏休みにはオットさんとむすこ1、むすこ2の男3人が家にいるということになり、やはり「うっとおしい」ものなのでございましょうね。また8月下旬の妻の実家、九州への旅は、気をつかうことが多かったようで、東京に帰ってきてしばらくはとてもお疲れの様子でした。 9月に入ってやっとその疲れも取れて、気候も良くなったし、芸術の秋をがんばるオットさんです。

むすこ1(11歳)
夏休み中は学校の林間学校、サッカークラブの合宿、九州のおじいちゃん・おばあちゃんちへの旅などのイベントを楽しみました。林間学校のプログラムの中で楽しみにしていた乗馬が引き馬で期待はずれだったらしく、家族で大分の湯布院に行った時にはウェスタン牧場で20分くらいの遠乗り(といっても裏庭散歩みたいなもの)をした後にもう1回乗馬教室にも参加し(45分くらい)とても楽しんでいました。むすこ1は我が家の家族の中では、動物系(?)に親しめる貴重な存在で、うさぎややぎなども撫でたり抱いたりが上手だし、昆虫や蛙やザリガニなどを飼ったりもするので、乗馬も気にいっているようです。夏休みの宿題には手を焼いていましたが、なんとか2学期も始まりました。小学校最後の秋の運動会でもリレーの選手に選ばれたので、力いっぱい頑張ってほしいものです。

むすこ2(10歳)
2学期になってむすこ2が書いた、夏休みについての作文を読んでみたら、「今年の夏休みはとても短く感じた」と書いてありました。今年からはサッカークラブの合宿にも兄と一緒に参加し、とても充実したものだったようです。また上野動物園や九州で遊びに行った「アフリカンサファリ」では、子ども向けに小さなやぎやうさぎなどをさわれるようにしている「ふれあい牧場」で、やぎを撫でられるようになったのがむすこ2の大進歩でありました。夜の多摩動物公園を巡る「サバンナの夕べ」もかーさんと妹と一緒に歩き、興味深げでした。むすこ1とその友人と一緒に初めて子ども達だけで電車に乗ってプールに出かけたことも、間一髪で乗り換えがちゃんと出来たそうで、成長を感じさせる出来事でした。この頃はいろいろなことによく口答えするようになっているのも成長の証なのでしょうか。

むすめ1(2歳10ヶ月)
7月8月9月と夏の間はとても元気に過ごせたむすめ1です。8月初めに埼玉県入間市の「さいたま緑の森博物館」に保育園のメンバーとピクニックに行った時も山道を頑張って最後まで歩きました。また8月下旬に行った九州湯布院でも朝の散歩に出かけた時は、山坂の道を途中で抱っこされることもなく歩き通しました。8月末に多摩動物公園の夜の催し「サバンナの夕べ」でも雨降りの中、結構起伏のある夜の動物園をよく歩き通しました。でもこのように頑張って最後まで歩く!という時はオットさんと一緒の時ではなく、わたしと一緒の時が多いのです。とーさんには「抱っこー」とすぐ甘えるのですが、かーさんは抱っこしてくれないし、(一度抱っこしてしまうとずーっと抱っこしなくちゃならなくなる)励まし上手なので(?)最後まで頑張る!!ということになってしまうのです。最後まで頑張るとすっごーく誉めてもらえるので、それもむすめ1には自信になるようです。また保育園がお休みの日曜日には「リコーダー行くの?」とわたしのリコーダーアンサンブルの練習にいくのかどうかを聞いてくるようになりました。月に2回の練習に出かけるのも、なんとか頑張ってくれているようで、わたしは感謝感謝!

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